毎日コツコツ続けられる!「3つの目のセルフケア」【目を悪くしないためにできること】

目の不調やトラブルが増えがちなアラフィー世代は、手軽なセルフケアで日頃から目のケアを。「質のいい涙」にするためのマッサージや目まわりの血流アップを促すケアを、眼科医の平松先生に教えていただきました。

教えてくれたのは…

眼科医 平松 類先生

眼科医 平松 類先生

二本松眼科病院(東京・江戸川区)に勤務。医者任せではない、患者自身が実践できる目の病気の予防法や緩和法についてわかりやすく伝える。テレビなどのメディア出演のほか、目の健康についての著書も多数。

【できること1】「目の油出しマッサージ」

まぶたにある分泌腺から油を出し「質のいい涙」にする

「ドライアイもエクラ世代の代表的な悩みですが、多くの場合は涙の量が少ないのではなく、涙の油の不足によるもの。油が少ないため目にとどまることができず、また蒸発しやすいために目が乾いたりまぶしく感じたりするのです。油はまぶたのふちにあるマイボーム腺から分泌されるので、マッサージで血流をよくして油の分泌を促しましょう」

マイボーム腺
マイボーム腺はまぶたの縦方向に走っているので、それに沿ってまぶたの表面を上→下、下→上に10回なでる。次に、目のまわりの血流に沿ってまぶたの内側→外側に10回なでる。仕上げに、上下のまぶたを軽く数回つまむ。強くマッサージするとまぶたの下垂の原因になるので、あくまでソフトに。
目の油出しマッサージのやりかた

【できること2】「ギュッとまばたき」

道具がなくても簡単にできる!まばたきの圧で油の分泌を促進

「強くまばたきをすると、その圧でマイボーム腺から油が出るのを促すことができます。また、スマホやパソコンの画面を見ていると自然とまばたきの回数が減り、ドライアイなどのトラブルのもとに。それを補うためにも、意識的にギュッと強いまばたきをしましょう。疲れ目による肩コリや頭痛の解消にも◎」

ギュッとまばたきをする

【できること3】「目を温める」

目のまわりを温めて血流UP! リラックス効果も

「目が冷えて血流が悪いと、油が固まってしまい分泌がうまくいかず、さまざまな目のトラブルのもとに。目を休ませるついでに温めてあげると、老廃物が流されると同時に油の分泌が促されて『いい涙』に。40℃ほどに温めたホットタオルを当てるのも効果的ですが、自分の手を使っても簡単にできますよ」

自分の手を使って目を温める方法
両手のひらを10秒間こすり合わせて温める。目をつむり、温まった手のひらで目を覆ってしばらくキープ。このとき、直接目に当たらないように手はカップの形にする。優しい熱でじんわりほぐれるのを感じて。
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