どんなコスメが入ってる？アラフィー世代の「ポーチ」の中身拝見【Jマダム通信】

原希悠麗さん（リボンデザイナー）

関東の閑静な住宅街に、夫とふたりの娘と暮らす。東京・青山にサロンをもち、デパートなどでワークショップを開くことも。外出が多いのでポーチは必需品。コスメはたくさん持っているが、ポーチには実際に使うものだけを厳選して入れている。

　肌のコンプレックスからコスメに興味をもち、デパコスはすべてコンプリートしたほどのコスメ通。そんな原さんがポーチ用にと選ぶコスメは、「ポーチを開けたときに気分が上がるブランドやデザイン、発色のコスメを厳選します！」という。

「トイレに立って化粧直しをするときは、パウダーとリップの2点だけが入った小ポーチを愛用。ディオールのパウダーは、一瞬でメイクしたてのようなすがすがしい肌になれるので大助かり。トムフォードのリップは廃番になると聞いて、買いだめしたほどお気に入り」

フランスみやげの小ポーチに化粧直しコスメをイン

（右）パルファン・クリスチャン・ディオール「ディオールスキン ミネラル ヌード グロウ パウダー」は、サッとひと塗り

で瞬時に明るい肌に。
（左）どんなファッションにも似合う口紅、トム フォード ビューティのリップカラーシャイン13番が手離せない。

エルメスの大ポーチにケアグッズを収納

（右から）
❶ローラアシュレイの小物入れに、コンタクトレンズの予備や常備薬などをイン　
❷乾きやすい唇は、アディクション「リッププロテクター＋エッセンス」でケア　
❸指先の乾燥予防に、RMK「ネイルケア ジェルオイル」を。筆タイプだからかさばらず、外出先でも扱いやすい　
❹ディプティックのオードトワレ、オーローズは、気持ちを落ち着かせてくれる大好きな香り

畑田明子さん（カラー＆イメージコンサルタント）

京都に夫と暮らす。お客さまにメイクやコスメを提案する職業柄、自分に合わない色やアイテムのコスメも定期的にチェックするコスメ通。ポーチは、幸福感がアップするといわれるピンク色！ バッグの中で見つけやすいのも高ポイント。

以前はあれもこれもとポーチに詰め 込んでいたが、ここ1～2年はミニマ ムな暮らしを意識し、ポーチの中身も コンパクトに。スティック状でかさば らないものや、ひとつで何通りにも使 い回しができるアイテムに絞っている。 「アイシャドウをハイライトにしたり、 リップをチークとして使うことも。ま た、リップはタイプの違うものを3本 常備していて、シーンに合わせて組み 合わせを変えて重ねづけします。気軽 なランチくらいならミニポーチにリッ プ3本だけ、友人との外出やゴルフに は大ポーチにフルセット入れます」

兼用コスメでポーチの中身をスリムに！

（右から）
❶M・A・Cのパステルカラーを9色集めたアイカラーパレットを、ハイライトにも兼用　
❷FLOWFUSHIのグロス「LIP38℃」は乾燥対策にもぴったり　
❸MiMCのミネラルルージュ 20番は肌を美しく見せる深い赤色。口もとに視線が集中することでシミ、ソバカスを目立たなくさせる効果も　
❹to/one「ペタル エッセンス リップ 106」はシアーなリップ。チークとしても優秀　

❺一本で眉が完成するサナ「ニューボーン WブロウEX N」　
❻夕方アイラインがぼやけてきたら、描きやすいレアナニのリキッドアイライナーの出番　
❼アディクションのコンシーラー「パーフェクト モバイルタッチアップ」はブラシ型で外出先でも使いやすい