飾り彫りが美しい「美サラダ」は地元農家と家庭菜園の新鮮野菜を使って【Jマダム通信】

みずみずしい野菜をたっぷり食べて、体も健やかに。今回はJマダムの柴田ななさんが作る、彩り豊かで飾り切りが美しいサラダをピックアップ。

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趣味に仕事に、毎日をいきいきと楽しむアラフィー女子100名からなるエクラ応援隊。得意分野を生かして暮らしの最新情報を発信!

 

柴田ななさん

柴田ななさん (No.5 カービング教室主宰・51歳)

兵庫県在住。最近は、一日1万歩以上歩くのが日課。農家の直売所や百貨店で珍しい野菜を買い求める散歩コースがお気に入り。

 

飾り彫りが美しい新鮮サラダ。主人の笑顔が原動力です!

11種の野菜の花畑サラダ

11種の野菜でカラフルに!娘の誕生日を祝った花畑サラダ

紫大根やカラフル人参、スイスチャードなど彩りのいい野菜をセレクト。カービングを施した野菜とエディブルフラワーで、お花畑のような美しいサラダに。

晩白柚の器の春野菜のさっぱりサラダ

晩白柚の器がいい香り!春野菜のさっぱりサラダ

文旦の3 ~4倍はある、取り寄せた九州特産の晩白柚をくりぬき、皮とワタにカービングを施して器に。芽キャベツや紫水菜などと晩白柚の実をあえて盛りつける。

満腹感のあるレンチン蒸し野菜

満腹感がありブランチにも。レンチン蒸し野菜

さつまいもやブロッコリー、カリフラワー、オクラなどをレンジで蒸し、カービングを施したかぼちゃの器に盛りつける。

絵画のような盛りつけのマグロとアボカドのポキサラダ

絵画のような盛りつけが好評。マグロとアボカドのポキサラダ

平皿に丸い型をのせ、型の周囲に薄くスライスしたズッキーニを巻きつける。内側にわさび醤油であえたマグロとアボカドを詰めて型をはずす。トマトの皮でアレンジした赤いバラや、食用花を添えて。

 

地元農家と家庭菜園の新鮮野菜をふんだんに

「50代になってから、夫婦の健康面を考えて、毎日サラダをたっぷりと食べるようになりました」

そんな柴田さんが作るサラダの大きな特徴が、彩り豊かで飾り切りが美しいひと皿であること。

「娘が幼稚園から高校までずっとお弁当で、かわいい飾り切りをよくしていたので、ふだんの料理に飾り切りを取り入れるのは習慣のようなもの。夫婦ふたりの生活になった今でも、主人が喜んでくれるので続けています」

毎日食べるサラダだからこそ、彩りや飾り切りで見た目の変化を大事にしているそう。飽きない工夫はほかにも。

「季節のものを取り入れると、自然にバリエーションが豊かになります。例えば冬は根菜類を蒸した温野菜サラダにしたり、1月から4月までしか出回らない晩白柚の季節には、晩白柚の皮を器にしたサラダをよく作ります。果肉もサラダに加えるので、さっぱりしてとても食べやすいです。バラの季節には、赤と緑のポキサラダを中心に、トマトの皮をバラのようにアレンジ。りんごの皮むきの要領でくるくると長くトマトの皮をむいてまとめるだけなのですが、お皿の上にもバラが咲いたみたいだと会話が盛り上がりました」

また、ひと皿に数多くの季節野菜を取り入れるよう心がけているそう。最低でも4~5種類、たいていは10種類以上の季節の野菜をふんだんに使ってサラダを作る。

「ご近所に地元の農家さんの直売所があり、そこで無農薬の朝どり野菜をほぼ毎日買っています。紫水菜や紅芯大根といったちょっと珍しい野菜も多く、サラダ用に数種類の野菜を組み合わせたサラダセットが150円ほどとコスパも抜群。とても新鮮なので煮たり焼いたりする気になれず、野菜によって軽くゆでたりピクルスにしたりと下ごしらえだけして、サラダにしていただきます。夫婦2人分なので残ってしまいますが、翌朝スムージーにして飲むのでむだになりません」

さまざまな種類の野菜を組み合わせることで味に広がりができ、岩塩やオリーブオイルだけで十分においしくいただけるし、飽きもこないという。

さらに家庭菜園でも、プチトマトや大葉、ラディッシュ、ブルーベリーやハーブを育てて、日々のサラダに役立てている。

「娘が幼いころに始めた家庭菜園ですが、今では主人が夢中。わが家のサラダは夫婦の共同作業の成果のようなものかもしれません。これからも続けていきたいです」
  • <有元葉子さん・神レシピ2>しいたけのサラダ

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