ずっと大切にしたい、結婚にまつわる愛のこもった茶器2選【Jマダム通信】

茶器には家族の思いと物語が詰まっている。Jマダムが語る思い入れのある茶器、今回はジノリのカップ&ソーサーとミントンのハドンホールにまつわる思い出をご紹介。

畑田明子さん(No.47 カラー&イメージコンサルタント・47歳

京都で夫と暮らす。カラー&イメージコンサルタントとしてフリーランスで活躍する一方、時間がゆったりと流れる旅行やゴルフも好き。気に入った茶器でのひと時は、思い出をたどりながら心が豊かになれる時間として大事にしている。

 

結婚にまつわる愛のこもった器。今でも大切に使っています

畑田さんと大切な茶器にまつわる思い出は、日本にとどまらない。

「新婚生活のために買ったジノリのカップ&ソーサーは、当時CAとしてローマ便に搭乗した際、婚約中だった夫とローマで合流して一緒にお店に出向いた思い出の品。これを見ると、今でも当時の新鮮な気持ちが思い出されます」

 

もうひとつ、結婚にまつわる茶器が、母から贈られたミントンの一式。

「もう40年も前、家族でアメリカに住んでいたときに、私の嫁入り道具になればと母が購入したもの。幼いころの思い出と母の愛情がつまった茶器です」

新婚生活のため夫とローマで買ったジノリのカップ&ソーサー

新婚生活のため夫とローマで買ったジノリのカップ&ソーサー

夫と婚約中にローマで待ち合わせをし、新生活で使うものとして一緒に選んだジノリのカップ&ソーサー。結婚21年目となった今も、休日のコーヒータイムに登場。「これまで3度の引っ越しを経験しましたが、割れることなくずっとついてきてくれて、年々愛着が強くなっています」。

 

小学生のころ母が嫁入り道具にと輸入したミントンのハドンホール

小学生のころ母が嫁入り道具にと輸入したミントンのハドンホール

まだ小学生だったとき、母が嫁入り道具のひとつとして用意してくれた、ミントンのハドンホール茶器一式。「当時イギリスに駐在していた母のお友だちに購入を依頼し、家族で住んでいたニューヨークに送ってもらったのをよく覚えています。母の思いとわが家の歴史がつまった茶器なので、今でも大事に使っています」。

 

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