<2021年の運勢>水晶玉子×レイコ・ローラン対談2「みずがめ座の自由な感性が2021年の空気をつくる」

昨年大きな話題を呼んだ水晶玉子×レイコ・ローランの対談。再びこのふたりが、2021年もコロナ禍を乗り越え運気をつかむ方法を熱く語る! 今回お伝えするキーワードは“ネットワーク”。みずがめ座の自由な感性でニューノーマルがさらに加速!
占星術家 水晶玉子

占星術家 水晶玉子

東洋・西洋の枠を超えて数々の占術を研究。多数の著書があり、最新刊は、幸運を呼ぶ365日のメッセージが大好評の『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2021』(集英社)。
アラフィー占星術師 レイコ・ローラン

アラフィー占星術師 レイコ・ローラン

London School of Astrology認定占星術師。日欧で西洋占星学の研鑽を積む。専門は詳細なホロスコープを用いた西洋占星術だが、兄弟的占術である数秘術も長年にわたり研究。

レイコ さまざまな問題が起こる一方で、思いがけないプラスの変化も生まれましたよね。私もそうでしたが、リモートワークで家にいる時間が長くなり、家族を見守れる時間が増えました。職場を変えずに地方に移り住んで働く人やワーケーションも増えたり。この生活スタイルの変化は、’21年以降も突き進みそう。

水晶 毎日、電車やバスに乗って会社に通う生活は絶対に変わらないと、誰もが思っていたでしょう? ところが緊急事態宣言でその現実があっけなくくずれて、かなりの人が満員電車や長い通勤時間の苦痛から解放される喜びを知ってしまった。エデンの園のりんごを一度味わったら、もうもとには戻れませんよね。働き方の自由度や選択の幅が広がり、社会がそれを後押しする。’21年は自由の星座のみずがめ座に入る土星や木星の影響で、後戻りせず、この流れがどんどん進むことを示しています。

なんでもオンラインで新しくつながる、つながる…

なんでもオンラインで新しくつながる、つながる…

レイコ ’20年は山羊座の象徴する、「権威」や「国家」、「競争」が時代の空気感をつくりましたが、’21年は、みずがめ座の象徴する常識にとらわれない自由な発想や感性、フレンドリーさがメインに。テレワークがさらに進化するだろうし、LGBTQなどの多様性に対する理解が、さらに進んでいきそうですね。

水晶 干支から考えると、’21年は丑年で、いとへんに丑と書いて「紐」になります。ねずみ年の今年、コロナ禍で小さく分断されてしまったものが紐づいてつながり、ひとつの線になっていく……。’21年は、ネットワークの存在感が今まで以上に高まるでしょう。なかでも注目したいのが、オンラインで参加するサロンやセミナー、イベント、ゲームなど。ふだんの生活圏内では出会えないような人と友だちになったり、新しい価値観に触れられるのが魅力で、私もオンラインでの仕事がずいぶん増えました。
レイコ まさにみずがめ座らしく、常識にとらわれない人と人のつながりが誕生しているんですね!

ソーシャルディスタンスで対談中!

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『水晶玉子のオリエンタル占星術 開運暦2021』(集英社)
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