山羊座(12/22~1/19生まれ)って、本当はどんな人たちなの?山羊座の「根っこキャラ」を知る!

山羊座のお誕生日シーズンに突入。根っこに潜む本来のキャラクターを知れば人間関係がもっとうまくいく!今回は、山羊座のキャラクターについて、改めて考察してみました。

こんにちは、レイコ・ローランです。

昨年の夏頃にWebeclatにアップさせていただいた以下の記事。

12星座別【根っこキャラ占い】でもっと自分を知って幸せに! 

https://eclat.hpplus.jp/article/56372


そこに訪問してくださる方がいまだに多数いらっしゃると伺いました。


実は12星座は、一人の人間が「生まれて亡くなるまで」の年齢やライフステージ、つまり“一生のストーリー”を12等分して、そのイメージで意味づけて出来上がっています。(もしよろしければ上記のアーカイブをご覧になってくださいね!)

簡単にいうなれば、トップバッターの牡羊座は生まれたての「無邪気な赤ちゃん」。ラストにくる魚座は、最後の段階ですから「優しい老人」的となるわけです。

もちろんあくまでも「〇〇風」というだけですから、実年齢とは関わりはありません。あえていうなら、一生持ち続けるその人の雰囲気、根っこを成す〝ソウル年齢″のようなものでしょうか。

さて、そしてちょうど12月22日から、山羊座のお誕生日シーズンに突入します。

「根っこキャラ占い」では、山羊座のことを以下のように解説しています。

山羊座(12/22〜1/19)

組織のトップに立ち働く、落ち着いた女性

「働いていれば管理職や経営陣にたどりついたり、専門分野が確立したり。年代でいうと、50代以降の雰囲気を代表するのが山羊座です。 “本当に役に立つベスト”のみを、社会のためにチョイスしたくなる段階。ゆえに、自分の感情とは直結せずとも、求められている役割を優先し、“役に立つ自分ファースト”でいようとする傾向があります。」

(出展:https://eclat.hpplus.jp/article/56521

もしもご自分のパートナーが、お子さんが、親友が「山羊座」だったとしたら。今一度よく振り返り、もしくは観察してみてください。

確かにどちらかというと、落ち着いた雰囲気を醸し出している人が多いのです。生まれたときから、どこか自分を取り巻く“環境”である学校、会社、社会などについてコンシャスで、俯瞰で見ていがちです。

自分がどこでどうしたい、という個人的な欲望ももちろん、あるにはあるのです。けれども「この場所は今、こういう状態だ。だからこう改善したほうがいいのに」「この場所で私に求められている役割とは、これだ。だから私はそれを全うして認められたい」など、常に自分の「立ち位置」を見る習慣があります。

また、山羊座は10番目の星座ですが、その「10」という数字もキーワードになります。10には、完成形のようなイメージがあります。10で一段落。すべてが揃っている数字。10割が満点。「ベスト10」とか、「死ぬまでにやってみたい10のこと」など、10という数字を、私たちは一つの「セット」として捉えています。

ゆえに山羊座が一番最初から目指してしまうものが、常に「完成形」であり、「満点」なのです。もちろん現実には全てにおいて、満点だと思えるようなことはありません。山羊座としてもそれを受け入れながら、「まぁいいか」と生きているわけですが「本当なら完璧がよかったな」といつも思っているのです。

もしも今回、完璧じゃなかったら、せめて次回。もしくはまたその次、失敗を修正しながら「今度こそ完璧だった!」という出来を目指して自分なりのマニュアルを作ってしまいたい、と現実的かつ非現実的?な目標に向かって進んでいるところがあります。

なかなかに、求めるもののハードルが高いのが山羊座です。よく「努力家」などという言葉と一緒に、結びつけられるのは、そういうところにあるのですね。

でも、努力が好きで地道で我慢強いばかりかと思いきや、必ずしもそうでもありません。実を言うと私も山羊座なのでよく分かるのですが(笑)、完璧を好むが故に、ジレンマから“短気”な状態に陥ってしまうことも多々あります。

完璧を目指して、粘り強く地道に行くのか。それとも短気を起こして、自らを責めたりと落ち込む方に行ってしまうのか。それは全ての山羊座にとって、大きな分かれ道であり、これまた、人格の“完璧”なものを求めて、思い悩んでいたりするのですね(笑)。

また、山羊座は他人に対して深い愛情があっても、その表現はあまり豊かではない場合が多いようです。やはりどこか俯瞰して相手のことを見ているのと、人間も時間の経過によって変化することを知っているため、よくも悪くも客観視してしまい、「手放しに褒める」とか「甘やかす」とか、もしくは逆に「徹底的に批判する」と言うことも苦手なのです。決めつけは無責任だと考えているからですね。

その“無責任にはモノが言えない”と言う山羊座の性質もを持ってして、「冷たい」と誤解されたり、もしくは愛情が伝わったとしても「おせんべいみたいに噛むとジワジワ分かる、渋い愛情」などと評する人も(笑)。

でも、常にしっかりとした設計図や地図を握りしめていて、聞かれたことにはちゃんと答えたい、求められたなら相手を喜ばすために仕上げたい。そんな気持ちをひと一倍強く持っており、頼りになる人たちでもあります。

さて、これから1ヶ月の間。

あなたの周りにいる山羊座さん、ちょっと思い出して見てください。そしてお誕生日メッセージを送るときには、ふとこの山羊座の「根っこキャラ」のことも思い出し、「あの人の素敵なところはここかな」というふうに感じたら、伝えてあげてください。照れながら謙虚にお礼を言い、「そうはいってもまだまだな自分です」と返してくる山羊座さんの数々の姿が思い浮かぶようです。

山羊座さん、HAPPY BIRTHDAY!

アラフィー占星術師 レイコ・ローラン

アラフィー占星術師 レイコ・ローラン

London School of Astrology 認定占星術師。日欧で西洋占星学の研鑽を積む。詳細なホロスコープを用いた西洋占星術を専門とするほか、兄弟的占術である数秘術も研究を深める。自身もアラフィー世代でファッション好き。MarisolONLINEで連載の\毎日更新/ レイコ・ローラン占い「数秘のお告げ」(https://marisol.hpplus.jp/fortune/dailyreiko)も好評。

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