見ればキレイになる⁉韓流ドラマナビ【番外編:韓流ニュース速報!】約3年ぶりとなる単独コンサートを開いたSHINee、実はドラマとも深~い関係が!

雑誌エクラの美容記事でもおなじみのライター・山崎敦子の連載「見ればキレイになる⁉韓流ドラマナビ」。今回は番外編として、約3年ぶりとなる単独オンライン・コンサート『Beyond LIVE-SHINee : SHINee WORLD』を開催したSHINeeの魅力をご紹介!
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左からオンユ、ミンホ、テミン、キー
さて、私ごとで恐縮ですが、韓流ドラマ沼にハマったのもここ数年のことですが、K-POPにハマり出したのもさらに近々のこと。サバイバルオーディション番組きっかけのため、最近の若手グループのチェックはするものの、伝説の東方神起5人組時代ステージもBIGBANG最盛期の勢いも完全に見逃しているほぼほぼのK-POP音痴です。当然ながらコアペン(コアなファン)の友人たちが、当時のステージがいかに素晴らしかったかを熱く語る場面では、いつもひとり蚊帳の外。あー、人間って孤独……とつくづく感じるのはそんな時でしょうか(ウソです。でも、その時代の想いを共有できるのは本当に羨ましいぞ)。

で、そんな私ですが、この4月4日(日)に配信された大人気のK-POP男性グループ、SHINeeの約3年ぶりとなる単独オンラインコンサートを大胆にも視聴。なので、ここでちょこっとそのご報告。
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私の周囲のアラフォーからアラフィーにかけても熱心なファンが多いSHINee。ご存知の方も多いと思いますが、この2月にリリースされた約2年半ぶりとなる7枚目のアルバム『Don’t Call Me』は、iTunesトップアルバムチャート全世界47地域で1位を獲得するなど、そう、とにかくグローバルな人気を誇るグループなのです。

現在のメンバーはオンユ、キー、ミンホ、テミンの4人(ちなみに私はキーくん推し♡)。テミン以外の3人は昨年兵役を終えた年代的にもまさに男盛りの面々。「Hello」「Sherlock」「Everybody」などファン垂涎の名曲をはじめ、このステージで初披露された「Atlantis」(4月12日リリースのリパッケージアルバムから)やアルバムタイトル曲の「Don’t Call Me」など、全19曲で構成されたステージは、宇宙や星空、光、海を連想させる象徴的なCGと生バンドだけをバックにしたシンプルな演出。

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それゆえか、楽しい時間も苦しい時間も全て含めてさまざまな経験と思いを共に積み重ねてきた4人ならではのライブは、大人の魅力を存分に味わえる内容で、コミカルトークの微笑ましさをはさみつつ、パワフルかつ完成度高い3時間に及ぶパフォーマンスをたっぷりと堪能させていただきました。

「(リパッケージアルバムの活動後は)SHINeeとしての新作を出すのが、またしばらく難しくなる」とアンコールステージで涙するオンユの姿にもジーン。オンラインという制限はあるけれど、やっぱり同じ時をともにする感動は格別!と改めてライブの魅力を再確認したという次第。
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さて、韓国のボーイズグループといえば、演技ドル(=演技もするアイドル)やOSTへの参加など、ドラマに関わることが多いのは周知の通り。そして、もちろんこのSHINeeの4人も、人気の韓流ドラマと少なからずの関わりが。
まずは、リーダーのオンユ。ソンソンカップル(ソン・ジュンギ&ソン・ヘギョ)主演の大大ヒット作「太陽の末裔〜Love Under The Sun」(2016年)に俳優として彼が出演しているのですが、ご存知でしたか。
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オンユ
異国の紛争地帯を舞台に繰り広げられる女性医師と大尉のジェットコースター・ロマンスを描いた傑作ですが、オンユが演じるのはソン・ヘギョとともに紛争地帯に医療奉仕団のひとりとして派遣される医師イ・チフン。名家の御曹司で明るい性格、医師としての大志を持ちながらも、さまざまな突発事件が降りかかる紛争地帯では、患者を見捨てて逃げ出すなど、自分の内に潜む弱さを知って苦悩する場面も。そんな難しい心情までもきめ細かく演じて高い注目を集めていました。チェックしていない方は、ぜひ。ちなみにオンユはミュージカル俳優としても活躍する実力派。
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    キー

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私の推しのキーくんが出演しているのは「おひとりさま〜一人酒男女〜」(2016年)。いけ好かないカリスマ予備校講師チン・ジョンソク(ハ・ソクジン)と実績も金もない新人予備校講師パク・ハナ(パク・ハソン)、公務員試験準備生チン・コンミョン(コンミョン)の胸キュンなトライアングルラブをコメディタッチで描いているのがこのドラマ。

で、キーくんが演じるのはコンミョンの公務員試験準備生仲間のギボム役。練習生ならぬ準備生期間3年超えのフリーターで、ツーブロックマッシュに青や緑のジャージ姿の、ちょっぴり激しやすいエキセントリックギボムをキュートに演じているのが印象的。もちろん、主軸のストーリーではありませんが、浪人3年目のプレッシャーを抱える複雑な準備生の心や、特別出演のミンホ(SHINee)との高校時代エピソードシーン、自慢の歌声も披露してくれるカラオケシーン、コンミョンとの友情にホロリとさせられる場面など、独特の存在感で魅了するキーくんの見どころが盛りだくさん。
  • ミンホ

    ミンホ

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SHINeeイチの演技ドルと言えばやっぱりこの方、見目麗しきミンホ。日本ドラマをリメイクした「花ざかりの君たちへ」(2012年)やパク・ソジュン、パク・ヒョンシク、BTSのVなどイケメンパラダイスな時代劇「花郎」(2017年)など、ヒット作の出演作も多々。

で、ぜひ、チェックしてほしい最新作は昨年末からNetflixで配信されている「都会の男女の恋愛法」。チ・チャンウクとキム・ジウォン(「太陽の末裔」「アスダル年代記」など)主演による6人の男女が繰り広げる今ドキ男女の恋愛模様を描くショートムービーテイストのドラマ。ミンホが演じるのはチ・チャンウクが泥酔しては押しかける交番のおまわりさん役。主軸ストーリーでは、ほんの脇役での登場ですが、最終回はミンホ演じるおまわりさんの初恋ドラマにフォーカスされるので、ぜひお見逃しなく。そのあまりに可愛いやりとりに胸きゅん必至です。
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    テミン

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そして、SHINeeのマンネ(末っ子)テミンですが、なんと2017年に製作された日本ドラマ「ファイナルライフ〜明日、君が消えても〜」で、松田翔太とともに主演しているのをご存知ですか。実は、私もこれはノーチェック。警察秘密組織のひとりとして次々に起こる事件を解決に導くという役どころなのだそうですが、作品としては賛否両論ある模様。でも、日本語や英語を流暢に操っているというテミンの姿は一見の価値ありなのではと。

そして、現在Netflixで絶賛配信中のドラマ「ナビレラ」では6年ぶりのOSTにも参加しているのでチェックを。こちらは、今、韓国で大ブレイク中のイケメン俳優ソン・ガンと国民の宝とも呼ばれる俳優パク・インファンのバレエを通じたブロマンスを描くしみじみ系成長ドラマ。その1話と2話のエンディングに流れる「My Day」というバラードがテミンの曲。繊細なギターの演奏にのせて温かく包み込むように広がる甘美なボーカルを、ドラマの静かな感動とともに、ぜひ、聴き惚れてくださいませ。
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SHINee は、4月12日に発売のリパッケージ・アルバム『Atlantis』を携え、再び活動をスタート。
山崎敦子

山崎敦子

旅行記事に人物インタビュー、ドラマ紹介、実用記事から、着物ライターとさまざまな分野を渡り歩き、今では美容の記事を書くことも多くなったさすらいのライター。襲いかかるエイジングと闘いながら、ウキウキすること、楽しいことを追い求め続ける日々を送る。

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