美賢者がアンサー!大人こそ「洗顔」を見直す理由とは?【洗顔革命2021】

洗顔は、もはや「汚れ落とし」にあらず。何年も同じものを使い続けていたり、洗顔に消極的では、美肌を手に入れるチャンスをみすみす逃してしまうようなもの!? まずは、洗顔の意識改革のポイントを、内科・皮膚科医の友利先生、美容ジャーナリスト・安倍佐和子さん、美容コーディネーター・弓気田みずほさんに伺った。

「洗うことが好きな日本人は洗顔革命でもっともっと美肌に!」

教えてくれたのは
内科・皮膚科医 友利 新先生

内科・皮膚科医 友利 新先生

大人の女性の肌変化を見据えた、的確なスキンケアアドバイスが評判。コスメの進化にも精通。新著『最新 美肌事典』(KADOKAWA)を上梓。

洗顔によるリスクがなくなり肌にうれしいことばかりに
「日本人はそもそも洗顔が大好きなのに、いつのころからか取り去るリスクが注目されるようになり、半信半疑で洗顔していた人も多いはず。汚れを浮かすための洗浄剤は、バリア機能に欠かせない脂質を奪い去ってしまいがちなため、確かにリスクはありました。しかし、ここにきて、肌に穏やかな洗浄剤が登場し、脂質を守る技術、洗い流しながらも潤いはとどめる技術が進歩。肌にとってうれしいことばかりの洗顔料が多数登場しています。

エクラ世代の多くは、皮脂分泌が低下し、長引くマスク生活で肌のバリア機能は乱れ、乾燥や吹き出ものが深刻化。旧式洗顔ではエイジングが心配です。せっかく洗顔革命が起こったのですから、ポジティブな洗顔へと舵を切って。肌悩みから解放され、肌の伸びしろに気づくはずです」(友利先生)
 

あれこれプラスするより洗顔料を替えるほうが「復活」の近道

【証言者1】美容ジャーナリスト 安倍佐和子さん

【証言者1】美容ジャーナリスト 安倍佐和子さん

長年にわたり美容ジャーナリズムを牽引。コスメの進化をつぶさに取材し、ジャッジ。その見識の深さで大人の女性の信頼を集める。

「コロナ禍で肌の調子が不安定だったのですが、進化した洗顔料で復活! 洗顔している時点から肌をリカバーしてくれるので、あとからよけいなものをあれこれつける必要がありません。長くこの仕事をしていますが、こんな驚きと感動は味わったことがありません」
 

洗顔はもはや「落としモノ」の役割を超えて肌を「整える」立ち位置に

【証言者2】美容コーディネーター 弓気田みずほさん

【証言者2】美容コーディネーター 弓気田みずほさん

スキンケアアイテム選びの指南役として多くのメディアで活躍。化粧品開発の裏事情を知りつくし、特に洗顔料の技術背景に詳しい。

「もともと洗顔を重視してきた私ですが、洗顔だけでここまで肌がいきいきするのは、生まれて初めて。化粧水まで終わったように、肌をチューニングしてくれます。泡立たない洗顔料や炭酸泡の洗顔料など、未体験のテクスチャーにもぜひ挑戦して、美肌の可能性を広げて!」
 

《アイテムを買い替える前に…》まずは“洗顔意識”に革命を!

「洗顔料が単なる落としモノ」という先入観は、もう捨て去るべきだと友利先生。意識改革のポイントをうかがった。

洗い流すものだからこそ保湿成分が重要である
保湿は洗顔後にしっかりすればいい、という考えをまずは変えて! 一時的でも潤いレベルがマイナスになればバリア機能にダメージを与え、肌荒れの引き金に。「洗顔料に保湿成分が入っていても流れ出てしまうのでは?」という心配も必要ありません。進化した洗顔料は保湿成分がちゃんととどまり、潤いレベルをプラスに。

朝はぬるま湯だけ、は思わぬ肌トラブルの原因に
これまでの洗顔料は、洗うリスクがあったため、むしろぬるま湯で洗顔するほうが調子がよい場合もありました。が、寝ている間の汗、皮脂、前の晩に与えた油分の酸化したものをとりきれず、くすみなど、肌トラブルの原因に。リスク知らずの新洗顔料なら、大手を振ってぬるま湯洗顔を卒業できます!

しわやたるみを洗顔でケアできる可能性が出てきている
進化した洗顔料は、しわやたるみの原因であるバリア機能の乱れや炎症を起こさない設計に。しかも洗い流すスペシャルパックと遜色ないほどのエイジングケア成分を配合。朝晩使うものだから、週イチのパックより積み重ねの効果が! この革命で、しわ、たるみケアの主要アイテムに昇格したことは間違いありません。

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