あなたの姿勢大丈夫?カギは骨盤にあり 老けない姿勢のつくり方②【From MyAge/OurAge】

2017年6月6日
骨盤の立った美しい姿勢になるには、骨盤の動きを感じ、こり固まった筋肉を柔軟にして、腸腰筋を鍛えること。骨盤をニュートラルな状態に保ちましょう。

日常のたるみ・老け姿勢

骨盤の後傾&足組みは骨格くずれの元 寄りかかり・ 足組み

後傾で固まった骨盤を動くようにしてから、正しく立てる!

 スマホを見たり、本を読んだり、パソコン作業時にやりがち…それは椅子に浅く座り、背もたれに寄りかかった姿勢。
「一見ラクそうに感じますが、骨盤が後傾することで、腰椎が過度に前に曲げられた状態になります。すると腰椎の動きにかかわる筋肉や筋膜が緊張し、腰部の血流が悪くなって硬直。実は腰に非常に負担のかかる姿勢です」
 さらに足組みは体を左右に歪ませる原因。前後左右に歪み、それが日常化することで、骨格が複雑に変形していきます。「硬直した腰部の筋肉と骨盤の柔軟さを取り戻し、腸腰筋を鍛えると骨盤が立てやすくなります」

対策①骨盤を動かす

骨盤の前傾、後傾の動きを高めよう

骨盤は前に傾けたり、後ろに傾けたりすることができます。この動きを高め、骨盤まわりの柔軟性を養います。

■基本の姿勢

両足を腰幅くらいに開いて立ち、両手を左右のそけい部にそれぞれ当てます。背筋を伸ばし、骨盤を立てニュートラルな正しい角度にキープし、正しい姿勢をとります

骨盤を真っすぐに立てると、腰椎は緩やかに前弯した状態に

■骨盤を後傾させる

下腹を出し、背骨を丸めるような要領で、骨盤を後ろに倒します。当てた手で、骨盤の動きを感じながらサポートして。膝は少し曲がってもOK

骨盤が後傾することで、腰椎の前弯カーブがなくなり、腰椎が不自然に伸ばされた状態に。これにより腰部の筋肉が緊張して硬直します

■骨盤を前傾させる

腰を反り、お腹を前に突き出すようにして、骨盤を前傾させます。この後傾→前傾の動きを数回行うことで、骨盤の動きをよくし、腰部の筋肉を柔軟に保つように心がけて

骨盤を前に倒し、いわゆる反り腰の状態。これも長時間では腰に負担がかかる姿勢ですが、骨盤の動きをよくするためにトライ!
●監修
岡田 隆さん
日本体育大学体育学部准教授(運動器外傷学研究室所属)。理学療法士。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーであり、自身もボディビルダーとして活躍。近著に『骨格バランス改善メソッド』(ナツメ社)など

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