見られています。その猫背! 老けない姿勢のつくり方④【From MyAge/OurAge】

2017年6月16日
長時間のパソコン仕事で、丸まって固まった背中…。この猫背を直すには、外側に開いて固まった肩甲骨をほぐし、可動域広げるケアが必須です。

日常のたるみ・老け姿勢

丸くなった背中は典型的なおばさん体型 猫背座り

肩甲骨の可動域を取り戻すことが第一!

 背中が丸まり、巻き肩で、あごが出た姿勢…デスクワークにありがちNo.1がこれ!
「ここで鍵を握るのが、上腕骨と連携して肩関節を構成している肩甲骨です。肩甲骨は上下、外側と内側、斜め上下、上・下方回旋と動きますが、特に猫背に関係するのは外側と内側への動きです。左右の肩甲骨が外側に動き、開いた状態(=外転)が続くと、首の付け根から肩甲骨の間の筋肉が緊張します。この硬直状態が慢性化すると、やがて猫背が定着してしまいます。正しい姿勢を取り戻すには、背中上部の筋肉をほぐし、本来の肩甲骨の可動域を回復させることが大切です」

対策①肩甲骨を動かす

左右の肩甲骨が開閉する動きを感じる

左右の肩甲骨が開いている状態と、閉じているときの、位置の違いを感じることが大事。猫背の人は開いています。

■肩甲骨を開く

椅子に浅めに座り、両手はそけい部に当てます。背もたれにつくくらい、背中を丸めて、左右の肩甲骨の間を広げます。骨盤の後傾とともに、肩甲骨が開いていることを意識して

背中を丸めると、左右の肩甲骨の間が開きます。横から見ると、前・外側方向にスライドしてずり落ちたような状態に。猫背座りを続けていると、この状態で硬直してしまいます

■肩甲骨を閉じる

続いて、背筋を伸ばし、左右の肩甲骨の間を閉じます。この肩甲骨の動きを感じてみましょう。日頃から肩甲骨を閉じることを心がけることが、正しい姿勢のポイントです

左右の肩甲骨の間が開いていない、適正な位置にあります。横から見ると、一定の間隔を保って胸郭の上にのっています。この状態だと、上背部の筋肉に負担がかからず、肩コリも起こりにくくなります
●監修
岡田 隆さん
日本体育大学体育学部准教授(運動器外傷学研究室所属)。理学療法士。

日本体育協会公認アスレティックトレーナーであり、自身もボディビルダーとして活躍。近著に『骨格バランス改善メソッド』(ナツメ社)など

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