SNS映え間違いなしの「ブーケかん」京菓匠・七條甘春堂の新作をチェック!

三十三間堂のすぐそばにある京菓匠・七條甘春堂に花束のような「ブーケかん」など新たな和菓子が登場。パッケージもモダンにリニューアル!
七條甘春堂「ブーケかん」
京菓匠・七條甘春堂は、慶応元年(1865年)から続く老舗菓匠。伝統を守りながら、遊び心を形に。現代のスタイルにあった目でも楽しめる美しい和菓子はSNSなどでも人気です。

そんな七條甘春堂がこの秋、商品ラインアップとロゴ・パッケージをリニューアル。新たに、エディブルフラワーを使った美しく華やかな羊羹「ブーケかん」などが加わりました。
七條甘春堂「ブーケかん」11月
七條甘春堂「ブーケかん」パッケージ
「ぶーけかん」1本(約200g) ¥3,024、半箱サイズ(約100g) ¥1,944 日持ちは製造日より10日。※季節によりお花が変わります。
「ブーケかん」は、白餡といちじくの羊羹に紅茶の琥珀羹をあわせ、食べられる花で彩ったもの。いちじくの食感も楽しい、爽やかでフルーティーな味わいです。
七條甘春堂「琥珀」
松竹梅の歳寒三友や千鳥などを取り入れた、冬の「琥珀」1箱 ¥864。日持ちは30日。
そして、木の樹脂が長い歳月を経て固化してできた宝石・琥珀をイメージしたお菓子「琥珀」。寒天と砂糖で出来ているお菓子で、優しい色と透明感が美しいですよね。外はしゃりしゃり、中は柔らか。独特な食感が楽しめます。
七條甘春堂「生菓子」
「季節の上生菓子」1個 ¥410。上の緑のものから時計回りに、「藪柑子」(きんとん/つぶ餡)、「姫椿」(外郎/白餡)、「顔見世」(煉切/こし餡)、「山茶花」(煉切/こし餡)、「京かぶら」(薯蕷/こし餡)、「侘び助」(煉切/こし餡)。日持ちは2日。
目にも美しい和菓子の真骨頂は、やはり上生菓子。写真は12月に扱われる品々。一口サイズでもケーキに劣らず気分が華やぎます。菓子鉢に並べても可愛いし、豆皿に取り分けるのも楽しいですね。
七條甘春堂 パッケージ
また、リニューアルしたパッケージは京菓子文化をイメージしたシンプルかつモダンなデザイン。琳派を思わせるグラフィック、あえて正面をはずした商品名の入れ方が洒落ています。手書きの「七」をベースにしたロゴは、菓子のひとつひとつを職人が仕上げていく、仕事の丁寧さをイメージ。横画のゆるやかな曲線は七条大橋の形をモチーフに、そこから流れる「今日の風」にのって飛んでいく鳥の姿も重ねているそうです。
干支桃山「寅」
ギザギザの包みと小さな焼き印がかわいい。中は白餡。干支桃山「寅」1個173円。日持ちは約20日。
今の時期は干支のモチーフのお菓子も気になりますね。パッケージデザインも一味違うので、これまた買いたくなります。

見ているだけで気持ちが上がる京菓匠・七條甘春堂の新作。京都国立博物館の展覧会の鑑賞後などに、季節ごとの京都スイーツのお買い物を楽しんでみてはいかがでしょうか。


■本店
住所:京都市東山区七条通本町東入 西の門町551番地
営業時間:​9:00~17:30

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