聞いた話を忘れないために!「視覚系脳番地」を鍛えて脳のとっちらかりを防止

物忘れが多かったり、人の名前を思い出せなかったり…そんなお悩みがある人は、8つの“脳番地”を鍛えて、脳をすっきりさせよう。「聴覚系脳番地」は、耳から入った言葉や音などの情報を集めて処理する脳番地。能動的に聞くことで能力アップ。
教えてくれた人
「脳の学校」代表 加藤俊徳先生

「脳の学校」代表 加藤俊徳先生

’61年、新潟県生まれ。脳内科医、医学博士。日米で脳の研究を行い、MRIを用いた脳画像診断法を確立。1万人以上の脳画像を分析し、診断や治療などを行う。著書に『片づけ脳』(自由国民社)など。

能動的に聞くことで能力アップ

聴覚系脳番地

□ラジオを聞きながら寝る

遠くのテーブルの会話に耳を澄ませる

ニュースを見ながらアナウンサーの言葉を繰り返す

自然の音に注意を払う

相づちのバリエーションを増やす

聴覚系脳番地

この脳番地は、赤ちゃんが母親の言葉を理解しようとして発達しはじめる。だから「理解したい」という気持ちが原動力に。寝るときにラジオを聞くのは意識を耳に集中させやすいから。アナウンサーの言葉を繰り返すと、聞いた内容を正確に覚える訓練になる。

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