チャウヌ 話題のヒット作「女神降臨」の魅力を語る!【インタビュー1問1答】
本誌エクラ'21年8月号でご登場いただいたチャウヌさん。ヒット作「女神降臨」はエクラ世代でもハマる人続出で、待望の「女神降臨」の動画配信もスタートし、さらに話題に!そこで、チャウヌさんに「女神降臨」のエピソードを再び伺いました!
Q. 『女神降臨』はウェブトゥーン(ウェブ漫画)が原作ですが、原作はご覧になりましたか?
出演が決まったあと、とても興味があったので、もちろん原作を読みました。スホがどんなキャラクターなのかを原作を通して感じることができました。
Q. 撮影にあたって事前に準備したことはありますか?
スホが抱える痛みを理解しようと、たくさん考えながら監督や作家と話し合いました。また、柔術を習ったりして、かっこよく表現しようと思いました。
Q. 原作のキャラクターとご自身の似ている点・似ていない点はどこですか?
似ている点は、正直に話すところや運動が好きなところです。似ていない点は、ドラマの前半でスホは冷たい一面があるのですが、僕はスホのように冷たくはないところです(笑)
Q. 初めて台本を読んだ感想と台本リーディングの感想を教えてください。
実は、台本は何度も修正されたんです。修正版がいくつもあり、たくさんのバージョンの台本があったのですが、「こうやってついにドラマ化するんだ」と感慨深かったですし、早く現場に行って演じたいという気持ちがありました。台本リーディングのときは、共演者の方と実際に初めてお会いした日だったので、「このキャラクターはこの人が演じるんだ」「こんな風に演じるんだ」と大まかに想像することができました。
Q. 最も好きで印象的な名場面や名台詞は何ですか?
ドラマの後半でスホが病院で父に鬱憤を吐き出すシーンがあるのですが、そのシーンが一番印象的で、スホにとって最も重要なシーンだと思います。
Q. 大変だったことや楽しかったことなど、何かエピソードはありますか?
大変だったことは、後半にいくにつれ、体力的にぎりぎりだったことです。楽しかったことは、たくさんありますね。実際の高校の友達と一緒にいるような感じがしましたし、修学旅行に行くシーンでは遊びに行くような感覚でした。僕は修学旅行に行けなかったので、旅行気分が味わえて良かったです。
Q. ウヌさんが思う、このドラマの見どころは?
見どころはたくさんあります。まずは、とても面白いところですね(笑)。学園モノですがディープな部分もありますし、軽くて楽しい部分もあります。笑いと感動があり、気楽に見られるところもいいと思います。
Q. ドラマの中で“メイク”というテーマがポイントになっていましたが、メイクで重要視することは何ですか?
僕はメイクについて詳しくないのですが、リップバーム…?乾燥してはいけないので、しっとりと潤いがあるのがいいと思います。実はよく分かりません…(笑)
Q. つらいことをたくさん経験してきたスホが抱える痛みを表現するにあたって、特に気を付けた部分はありますか?
スホは、高校生が抱えるにはとてもつらい出来事を経験してきました。そんな彼の気持ちを想像しながら、また、頼る人も相談できる相手もいない中でスホがあのような性格になってしまった理由を一つ一つ探しながら、スホを理解しようとしました。そのことで、スホに対する切ない気持ちが大きくなったのだと思います。
Q. このドラマは三角関係がキーポイントの一つだと思いますが、ソジュンもジュギョンのことが好きだと知ったとき、スホはどんな感情でしたか?
とても複雑な感情だったと思います。スホはソジュンに対して、セヨンのことに対する罪悪感をかなり感じていたので、同じ女性を好きになってしまう状況に混乱したでしょう。本人の気持ちを知りたいと思いつつ、失いたくないという思いもあり、様々な感情があったと思います。
Q. スホとソジュンはライバルでもあり友達でもありますが、スホの立場では、ソジュンに対してどんな姿を望んでいたでしょうか?
そのことについては、演技をしながらいろいろと考えましたね。監督と話し合いながら、表情一つまで意識して撮影しました。ソジュンに対して申し訳なく思っているけれど、ジュギョンのことは奪われたくない気持ちもあり、その一方でソジュンとは友達のままでいたいとも思っていて…いろいろと複雑な感情を考慮しながら演じました。
Q. スホは外見や性格が魅力的ですが、それ以外に彼のどんな部分に注目して欲しいですか?
“スホの抱える痛み”です。それを表現するのが一番重要だと思っていました。ですので、彼が痛みをどうやって克服していくのか、それがどんな痛みでどれほどつらかったのかに注目していただければ、スホに対してより感情移入して見られるのではないかと思います。
Q. 冷たかったスホが優しい姿に変わっていくのが印象的でしたが、彼を変えたものは何でしょうか?
一番はジュギョンの存在ですね。ですが、ジュギョンだけではなく、いろいろな人の影響を受けています。ジュギョンもスホもソジュンもそれぞれ成長をしていく中で、お互いに良い影響を与えているのだと思います。
Q. 劇中にはセリフ以外にもキュンとするような愛嬌のあるジェスチャーがたくさんありましたが、それらは台本に書かれていたものですか?あるいはアドリブですか?
台本に書かれていたものもありましたし、実際に現場でアドリブをしたものもあります。面白くしようと「こうするのはどうかな?」と聞きながら演じることも多かったです。初めのほうは主に台本通りに演じていましたが、撮影が進むにつれて表現したいまま自由に演じました。
Q. スホは視聴者から“守護神”と呼ばれていましたが、なぜそのようなあだ名がついたのですか?
名前がスホ(守護)なので…(笑)スホはかっこいいキャラクターですし、ジュギョンの傷を癒そうとしたり、ジュギョンを見守ってくれる存在なので、“守護神”というあだ名で呼んでくださったのだと思います。
Q. 今回、OST(挿入歌)にも参加されましたが、選曲もされましたか?
選曲をしたと表現したほうがいいのかな…?OSTの候補は3曲ありましたが、その中で『Love so Fine』が一番良いという意見を出しました。OSTへの参加が決まったときは、少し悲しい曲だと思っていましたが、明るくてミディアムテンポの曲だったので意外でしたが、とても良い曲だったので、スホのことを考えながら一生懸命歌いました。
Q. ウヌさんは学園モノの作品に出演されたご経験がありますが、「女神降臨」と他の作品の違いは何ですか?
「女神降臨」は学園モノというジャンルの中に様々なジャンルが入っています。撮影しながらアクションドラマのように感じられたり、コメディドラマのように感じられたりするほど、面白い要素がたくさん詰まっています。また、メインストーリーの他にも、それぞれ面白いストーリーがありますし、伏線の張り方も面白くてしっかりしていると感じました。それぞれのキャラクターを活かしていて、見ていて面白いところが「女神降臨」の魅力だと思います。
Q. 最近の趣味を教えてください。
インテリア小物を見るのにハマっています。いろいろと探したりもしますね。また、散歩も好きになりました。ただひたすら歩くのが好きです。
Q. 忙しい毎日を送られていますが、長期の休みがあったら何がしたいですか?
旅行に行きたいです。短い期間ではなく、1カ月ほど行けたら良いですね。なぜって、僕、旅行に行ったことがあるかと聞かれると、自信を持って「ある」と言い切れない感じがするんです。短い期間で海外に行ったことはありますし、ツアーをしながらたくさんの国を訪れましたが、その国・その都市の雰囲気をじっくりと味わう機会はなかったように思います。ですので、旅行に行けたら嬉しいですね。
Q. 今後、挑戦してみたい役はありますか?
「こんな役柄を演じてみたい」というよりは、良い機会があり良いキャラクターに巡り合えたら、様々な役に挑戦して、新しい姿をお見せしたいですし、ASTROとしてステージでかっこいい姿もお見せしたいです。いろいろな場面でかっこいい姿をお見せしたいですね(笑)。
チャウヌ
'97年生まれ。身長183センチ。6人組ボーイズグループASTROのメンバー。'18年「私のIDはカンナム美人」でドラマ初主演。'19年の初時代劇「新米史官ク・ヘリョン」で地上波初主演。
'97年生まれ。身長183センチ。6人組ボーイズグループASTROのメンバー。'18年「私のIDはカンナム美人」でドラマ初主演。'19年の初時代劇「新米史官ク・ヘリョン」で地上波初主演。
「女神降臨(原題)」
素顔にコンプレックスのあるヒロイン、ジュギョン(ムン・ガヨン)が転校を機にメイクで“女神”に変身。だが、転校先には彼女の変身前の顔を知るイ・スホ(チャウヌ)が……。
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