富岡佳子の輝きを支える日々の心がけ&愛すべきもの 五選

いつも陽気で、時にお茶目に現場を盛り上げながら、こまやかな気くばりも欠かさない富岡佳子さん。そのあふれる魅力やバランス感覚はいったいどこから……? 自身を支える存在や心がけについて、インタビュー。

3.仲よし家族の存在

わが家のリビングの壁に、モノクロの家族の思い出写真を並べています。日常のふとした瞬間をとらえたものや、旅先の風景など家族とともに過ごし、何げなく過ぎゆく一瞬を切り取ったものばかり。ちょっとブレているものもあるけれど、私にとっては全部記念写真です。
よく驚かれるのですが、娘には私のことを「よっちゃん」と呼んでもらっています。「お母さん」って呼ばれるほど私は偉大ではないから……。幼いころから娘にとって私は「よっちゃん」。夫のことも愛称で呼んでいます。みんな横並びでいい、それがわが家。他にとらわれず、わが家オリジナルの家族を作ろう。それでいいと思っています。
富岡佳子の輝きを支える日々の心がけ&愛すべきもの 五選_3_1
まだまだ娘が小さなころから、目が覚めたらもう私が出かけていることもありましたし、自分も仕事の前なのに、夫が娘のお弁当を担当してくれることは今でもあります。時には寂しいことも、大変なこともあったに違いないのですが、どんなときでもふたりから「えー」とか「できない」という言葉が返ってくるのを聞いたことがありません。私の「こうしてほしい」というリクエストをいつも快く引き受けてくれます。
今の私があるのは、愛すべき家族のおかげです。最強で、最良のチームメイトのような家族の支えあってこそ。ゴールデンウィークに家族でぶらりと国内旅行に行ってきました。海外旅行などのビッグイベントこそこれからも続くかもしれませんが、小さな日常のかかわりは娘の成長とともに変わっていくことでしょう。
思いつきの家族3人旅もそろそろ行けなくなるのかな……。期限があるものだから、なおさら今のこの3人暮らしが愛おしい。もっともっと壁の家族写真を増やしたいなって、つくづく思う今日このごろです。

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