書道をはじめる。

今年から始めた事、書道。お習字ではなくて書道。筆を持ち、墨の香りにまみれる新鮮なひと時です。
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こんにちは。日に日に陽が長くなって、草木も青々としてきて、寒いのが苦手な私も、「やっと私の季節がきたな」と嬉しい限りです。
4月の初旬、夫が孫たちを連れておたまじゃくしを、「え〜〜〜っ」というくらい何十匹と釣ってきました。この黒い変な生き物に興味津々のチビちゃん達、その姿が可愛くて仕方なかった。大きなマンションだからたくさんは無理だけど、おたまじゃくし数匹だけ自宅に連れて帰ったチビちゃん達。残ったおたまじゃくし達は、我が家でカエルまで育てるからね。とか愛しい時間を過ごしていましたが、おそらくその間にチビちゃん達の強烈なアデノウィルス?にやられてしまいました。キツかった。完治するまで約2週間くらいかかりました。でもチビちゃん達からの感染なら本望です。


  • おたまじゃくしを釣る、じいじとチビちゃんたち。

    おたまじゃくしを釣る、じいじとチビちゃんたち。

  • 我が家のめだかの水槽におたまじゃくしを放つ。

    我が家のめだかの水槽におたまじゃくしを放つ。

  • 最近、足が生えてきました。

    最近、足が生えてきました。

ところで本題ですが...今年から、念願だった『書道』をはじめました!人生後半戦に入って、いろんなことが落ち着いてきたら、ゆったりとした気持ちで『書道』や『水墨画』にチャレンジしてみたいと思っていたんです。何も落ち着いていないし、ゆったりした気持ちなんてなかなかなれませんが、以前からご縁のあった書道家の梅岡隼子(雅号:梅岡煌隼)先生と久しぶりにお会いすることがあり、お話しをしている間にムクムクとやってみたい気持ちが。まずは手を出してみるだけ出してみようと思いきり、先生の主宰している書道部『仕遊館(じゆうかん)』に入部しました。子供の頃、習字をやっていましたが、本筆を持ったのは何十年ぶりでしょうか。もはや数えられません(笑)。
  • 皆さん有段者。大先輩の達筆さ。

    皆さん有段者。大先輩の達筆さ。

  • 『墨象』というとっても難しいアート作品も課題です。

    『墨象』というとっても難しいアート作品も課題です。

  • 『かな』文字も学びます。優雅です。

    『かな』文字も学びます。優雅です。

  • 墨の匂いが心地よい。

    墨の匂いが心地よい。

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主宰の梅岡先生は、本当に朗らかでしゃべっているだけだと、『箸ころ』女学生のようにいつも笑っているキュートで可愛い女性。ですが、定期的に個展も開催される、すごい方です。
梅岡先生の作品『刻』©toshiko umeoka
梅岡先生の作品『刻』©toshiko umeoka
  • 梅岡先生の作品。般若心経。©toshiko umeoka

    梅岡先生の作品。般若心経。©toshiko umeoka

  • 梅岡先生の作品。©toshiko umeoka

    梅岡先生の作品。©toshiko umeoka

めちゃめちゃ賑やかな書道部員の皆さん。一番右が梅岡先生。
めちゃめちゃ賑やかな書道部員の皆さん。一番右が梅岡先生。
しかも美女だらけ。
しかも美女だらけ。
そして、部員の皆さんがとにかく明るい!!!そして楽しい!!!美女ばかり!!!賑やかに話しているようで、瞬間瞬間でビシっと集中して作品を仕上げていくのです。その妙技がすごい。いつも圧倒されています。

書道ってシンとした静かな空間で墨の匂いと筆の走る音だけが響いていていて、ちょっと二の足をふんでしまうようなイメージがあると思いますが、いわゆる『道』の世界、ひとつの道に精通して、生き方や真理を追求して修練するというのは、もしかしたら、とっても厳しい、難しいところではなく、ここの書道部のような、朗らかで笑顔と笑い声にあふれているようなこんな日常の空間で会得していくものなのかもしれないな〜と思ったりします。

これからの部活が楽しみです。
先生をはじめ、部員の皆さん、いつも素敵な時間をありがとうございます。
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祥子

祥子

東京都在住。薬膳師。夫と二人暮らし。金魚のチビ助達も一緒。趣味はマラソン。自称『走る薬膳師』。ゴルフをたまに。旅行。鹿児島の自然農法農家さんの支援はライフワーク。

Instagram:shoko_suaylife

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