編集長もうなる…! おしゃれ業界人のデキる手土産7選【ウェブエクラ編集長シオヤの「あら、素敵☆ 手帖」#20】

おしゃれなもの、美味しいものに、いつもアンテナを高く張っている「手土産上手」の皆さんにいただいた、素敵なお菓子の数々をご紹介します!
ウェブエクラ編集長 シオヤ

ウェブエクラ編集長 シオヤ

50代女性のための雑誌&ウェブメディア「エクラ」のウェブ担当編集長。155cmのアラフィー。ビューティ・小柄担当多め。鈍感肌。盛ってます。
 「手土産上手」、憧れる響きです。贈る方のお顔を思い浮かべながら、お好きそうなもの、お渡しがご迷惑にならなそうなものを思案しつつ、選ぶ……。なかなかのセンスが問われます。シオヤは幸いなことに、そんな手土産上手さんたちから素敵なギフトをいただくこともしばしば。ひとり感激しているだけではあまりにもったいないので、ここでぜひご紹介させていただきたいと思います。
1. 堂本の「大師巻」 by ファッションブランドPR Mさん
堂本の「大師巻」
ファッション業界には、美味しいものを熟知した素敵なマダムがいらっしゃいますが……Mさんもその一人。そのMさんが選んでくださったのが、この「大師巻」。川崎の老舗お煎餅屋さんの大人気製品を、並んで買ってきてくださったと聞き、感激しながら箱を開けると……。
大師巻の中身
中には、パリっと海苔が巻かれた醤油味と塩味の揚げ煎餅が。……これが本当に美味しい! 醤油味は甘じょっぱく、塩味はさっぱりサクサク。触感も味も、すべてが絶妙です。「どっちが好きかな~やっぱりコクのあるお醤油かな。でも塩も味わい深い……」と思いを巡らせているうちに、気づけばあっという間に食べきってしまいました。何事にもセンスのいいMさんのセレクトなら間違いない!といつもお会いするのが楽しみなMさん。そういう人になりたいものです……。
2. ペイサージュの「ガレット ガーデン・カカオ」 by 某ファッションブランドPR様
ペイサージュ
日仏の名だたるレストランで、パティシェを務めてきた江藤英樹さんのスイーツ・ブランド「ペイサージュ」。なかなか入手が難しいお菓子だと伺っていますが、その貴重な一つ「ガレット ガーデン・カカオ」を某ファッションブランド様からいただきました。紅茶とカカオの風味が素晴らしく、また触感もしっとり、なのにサクサク。紅茶とカカオが薫りたかく、上品でしみじみと美味しい逸品です。少しずつ、大事に感謝しながらいただきました。
3. wagashi asobiの「ドライフルーツの羊羹」by ビューティブランドPR Yさん
ドライフルーツ羊羹
長くラグジュアリーコスメブランドのPRを務めるYさんが、「大田区銘菓なんですよ」とニコニコしながら手渡してくださったのは、おしゃれな木箱。なんでもワインとパンにあう羊羹、と聞いて、いったいどんなもの……?と箱を開けると、ラム酒の風味にドライフルーツが入った、とてもおしゃれな羊羹なのでした。甘さ控えめで、あんこが軽く食べやすく、羊羹のイメージが覆されます。そして中に入っているのは、苺にイチジクに胡桃……と、シオヤのドンピシャ好みの組み合わせ。少しずつスライスしていただきましたが、お酒にもお茶にもぴったり。そしておススメされた「パンに載せる」食べ方も目からウロコ。まだまだ知らないお菓子があるんだな~今度お店にも行ってみたいな~とモグモグしながら夢が膨らみます。
4. 足立音衛門の「イチジクと胡桃のキャラメルケーキ」 by エクラ編集部 Sさん
イチジクと胡桃のケーキ
美味しいものに詳しい、エクラの後輩・Sさんがくれたキャラメルケーキ。丹波の栗を使ったお菓子で知られた京都のお店ですが、ここでまた「イチジクと胡桃」です。この組み合わせが本当に好きで……。これに発酵バターやブランデーがしっとりきいたケーキは、一口食べて「……幸せ♡」と言葉が漏れる美味しさ。普通のパウンドケーキに比べるとサイズも小さめで、これはちょっとしたギフトにとても喜ばれますね。お茶にもコーヒーにも、とてもよく合います。
5. コム パリのカヌレ by ジュエリーブランドPR Tさん
comme paris カヌレ
小さな小さなカヌレがシンプルな缶にみっちり! ジュエリーブランドPRのTさんからいただいたのは、コム パリのカヌレ。シオヤはカヌレ大好きなのですが、一見小さくても意外に食べ応えがあって、完食するとずっしり……なんてことはありませんか? こちらの約3センチとプチサイズのカヌレなら、そんな膨満感も罪悪感も無縁です。ちょっと甘いものを口にしたいときに、ぴったりなんですよね。缶の中にはプレーン味のほかに、抹茶など違う味のカヌレも楽しめて、編集部のスタッフみんなで仲良くシェアしました。
6. tealのクッキーサンド byイラストレーター Sさん
teal チョコクッキー
最近、おしゃれなカフェやレストランができている日本橋エリア。tealもその一つ。……と噂は聞いているものの、まだ伺ったことのないシオヤは、このギフトをいただいた時には、心の底からうれしかったんです! 美味しい手土産をいつもくださるイラストレーターのSさんが選んでくれたのは、こちらのナッツのスプレッドがサンドされているクッキー。クッキーとはいうものの、かなり厚みがあって、食べ応え十分。そして食感が、ザクザク、しっとり、サクッ、とろっ、とバラエティ豊か。クッキーサンドだけあって、一つのお菓子の構成要素が多いからではあるのですが、何とも今どきだなあと思います。お菓子のニューウェイブを実感!
7.ロミ・ユニ コンフィチュールのジャム by シオヤ
ロミユニのジャム
ここに並ぶのはおこがましいのですが、最後にシオヤからもおすすめを。メゾン ロミ・ユニで買う「ロミ・ユニ コンフィチュール」のジャムです。かつて近くに住んでいたので、ギフトに自分用に、これまで何度買ったことか……。写真の「いちごとミントと黒こしょう」と「キャラメルと発酵バターとゲランドの塩」を使った二つは定番的人気商品。お店にはこんなセンスのいい組み合わせの季節のジャムがたくさん並び、どれを食べても爽やかで美味しい! パッケージも可愛いので、ちょっとしたギフトにとても喜ばれます。焼き菓子やチョコレートもとても美味しいので、ついついお店をのぞいてしまうのです。
こうしてみると、本当に多くの方から素敵なお土産をいただいてきたんだなぁ……と我が身の幸福をひしと感じます。そして自分も、そんな幸福をおすそ分けできる人でありたいな、と改めて思いました。手土産上手への道はまだまだ遠いのですが、せめていただいたお土産を美味しくいただき、その味をしっかりこの身の記憶に刻んでいきたいと思います!

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