日本国内や韓国、台湾をめぐるコースも!2024年はクルーズ旅に注目
旅への機運が盛り上がる中、日本に寄港する外国客船も増えて、いよいよ日本でも、クルーズという旅スタイルがポピュラーに!
topics1:春から夏、日本に寄港する外国船が目白押し!

オリンピックを契機に、日本を訪れる外国船が激増するはずだったのが’20年。その後の数年で世界的に観光ブームが再燃し、’24年は改めて日本各地に寄港する船が増えている。パスポートを持って乗船する外国船は、各コース内で一度は韓国や台湾など海外に寄港する。日本の港から気軽に海外に行けて、日本各地の寄港地の新しい魅力に出会うのも楽しみだ。
南の島々をワイルドにめぐる「ポナンクルーズ」


フランスの船会社ポナンによる「ポナンクルーズ」は、優雅かつ冒険心をくすぐる船旅。3〜5月には、ヨットスタイルの新世代船「ル ジャック カルティエ」が、沖縄、九州、瀬戸内をめぐる日本周遊クルーズを催行。小型客船という特徴を活用して、大型客船では訪れることがない島々をホッピングする。ゾディアックボートで出かけるアクティビティも人気だ。アラン・デュカス氏がもつ「デュカス・コンセイル」の監修を受けた美食の数々も魅力。
多彩なコースが魅力の「プリンセス・クルーズ」

アメリカの船会社「プリンセス・クルーズ」が運行し、’24年に日本寄港をする客船「ダイヤモンド・プリンセス」。リニューアルしてアップグレードされたサービスを提供している。3〜8月に、沖縄から本州、北海道まで各地をめぐる多彩なコースが設定され、青森ねぶた祭りや熊野の大花火などを訪問するコースもある。船内には寿司レストランや高級イタリアンもあり食も充実。オーシャンビューの展望浴場「泉の湯」も、いい旅の思い出に。
topics2:新造船ラッシュ!クイーン・アンも就航
世界的なクルーズブームを受けて、近年、最新型の客船が続々と登場している。環境に配慮したLNG燃料客船や屋外デッキが充実した海を近くに感じる客船、冒険志向のエクスプローラー船、超富裕層向けのラグジュアリーヨットなど多種多様だ。日本では、商船三井クルーズが’24年12月に新船「MITSUI OCEAN FUJI」を就航予定。クイーン・エリザベスを所有するキュナードでも、’24年5月に新造船「クイーン・アン」がデビュー!

18世紀の女王の名を冠した「クイーン・アン」。総トン数113000トンでクイーン・エリザベスよりやや大きめの船。5月に英国サウサンプトンから出港する。最初の船長としてキュナード史上初の女性船長が着任するのも話題

ブルーを基調にしたクールな内装の客室

船の中心には3層吹き抜けのグランドロビーがあり、光に満ちた印象的な雰囲気。創作和食レストランも新登場し、ウェルネス施設も充実している新世代型の客船
ココが知りたかった!クルーズ旅のQ&A
なんとなく憧れているクルーズ旅だけど、実は知らないこともいろいろ。クイーン・エリザベスに乗船する場合を例に、取材したライターTが素朴な疑問にお答え。
Q.1 船酔いはする?
「クイーン・エリザベスをはじめとする8万トン以上の大型客船に乗船する場合は、アラスカクルーズで訪れるような内海ではもちろんのこと、天候がよければ太平洋などの外洋でもほとんど大きな揺れを感じることはありません。なので、船内でハイヒールを履いていても問題なし。天候がよくないときや波高が高いときには多少の揺れを感じることも」
Q.2 ドレスコードは?
「船により異なりますが、基本はカジュアルでOK。クイーン・エリザベスでは、夜のみドレスコードが定められていて、ワンピースなどちょっとおしゃれなスマートアタイアーが基本。各航海には、必ず一度はガラ・イブニングが設定されていて、カクテルドレスで出かける楽しみも。白や青で装う『アイスホワイト』など、色をテーマにした夜もあります」
Q.3 女子旅もOK?
「もちろんOK! ウエルカムです。日本ではクルーズというと熟年カップルで出かけるイメージがありますが、外国船では女性グループや家族連れのゲストもたくさん。気の合う友人や親御さんを誘って出かけてみては」
Q.4 オールインクルーシブなの?
「船により異なりますが、基本の3食は料金に含まれる場合がほとんど。クイーン・エリザベスでは、メインダイニングやパブでいただく3食はインクルード。ほかにステーキハウスなどスペシャリティ・レストランは有料です。朝食のコーヒーやジュースは無料、アルコール類は有料。船内プログラムはショーやコンサート、レクチャー、パドルテニスなどを含め、ほとんどが無料で有料は一部のみ。個別に予約するショア・エクスカーションは有料です」
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