“片づけ下手さん”を救う「1日1捨て」とは?

不要なものをきっぱりと処分し、必要かつお気に入りのモノだけに囲まれた空間で心地よく暮らしたい。それを目ざして片づけにトライしては挫折の繰り返し。そんな“片づけ下手さん”を救う「1日1捨て」とは⁉ エクラ世代のみしぇるさんが指南!

わかります!「捨てられない人」のこんな気持ち

わかります!「捨てられない人」のこんな気持ち

時間ができたら一気に捨てよう……

時間ができたら一気に捨てよう……

捨てるか、とっておくか。捨てるなら、何ゴミに該当し、何曜日に、どうやって出すものなのか。ゴミを捨てるという行為は案外面倒。結果、時間ができたら、と先送りし、「いつか捨てるモノ」が増え続け……。

もう使わないけど高かったから……

もう使わないけど 高かったから……

大枚はたいて買った高級バッグ(傷んでいて使えないけれど)、昇進記念に買った指輪(指が太くなって入らないけれど)、予算超えで買ったスカート(きつくてはけないけれど)……。思いきって買った高価なアイテムほど、ゴミにしてしまうのはしのびない(泣)。

誰か欲しい人がいるかも……

誰か欲しい人がいるかも……

フリマサイトやリサイクルショップの普及で、「捨てる」ではなく「譲る」「売る」という選択肢が登場。「欲しい人に譲るほうがモノも幸せ」「捨てるより売るほうが得」という気持ちをかきたて、ゴミ箱行きを躊躇。

思い出がつまっているから……

思い出がつまっているから……

生きている年数だけ思い出は増えるもの。ピンボケしている学生時代の写真に元彼からのラブレター、子供の教科書におもちゃ、旅先でもらったパンフレット。一度も見返していない、”思い出という名を冠したゴミ”が大量に。

いつかまた使う日がきそう……

いつかまた使う日がきそう……
いつかまた使う日がきそう……

「いずれ活用するかも」「また流行がめぐってくるはず」「やせたらまた」……。“いつか”という根拠なき期待がぬぐいきれず、 大事に保管しつづけているうちに時は流れて……。でも“いつか”はほぼやってきません。

私が教えます!

みしぇるさん

みしぇるさん

山形県の禅寺で生まれ育ち、24歳でアメリカ人と国際結婚。現在、17歳、15歳、12歳の子供をもつエクラ世代。著書に『1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす』など。ブログ『「いい気分」のある暮らし』も好評。

「1日1捨て」の継続で“捨てる力”が身につく

「片づけの第一歩は捨てること」というのは、すっきり暮らす快適さを発信しているみしぇるさん。「ポストに投函されるチラシから買い物のレシートまで、日々何かしらが家の中に持ち込まれます。つまり、何も捨てずにいてはモノは増える一方ということ。しかも人生を重ねれば重ねるほど、使っていないけれど捨てられないモノが大量にあるのでは? それだけモノを所有していると、どんなに収納技を磨き、便利な収納グッズをそろえても、捨てるという行為なしでは、部屋は片づきません」

とはいえ、大量のモノを一気に処分するのは至難の業。そこで、みしぇるさんが推奨するのが、この「1日1捨て」。

「一日にひとつ手放すだけなら、時間も手間もかからず、気力・体力も最小限。だから今日からでも取り組めると思います。部屋が劇的に片づくまでには時間がかかるかもしれませんが、筋トレと同じで、毎日少しずつでも続ければ、“捨てる力”は必ず身につきます。それにつれて、処分することへの抵抗感も薄らぐので、“捨てる力”不足で、使わないのに捨てられずにいるモノが年々増えていくエクラ世代にこそ、ぴったりなんです」

みしぇるさんいわく、「『いつか使うかも』は未来への心配で、『高かったから』『思い出があるから』は、過去に対する執着」。

「大切なのは“今”。人生はまだまだ長いんです。未来や過去を基準に考えるのではなく、今の自分が快適で、心地よく過ごせるかどうかを軸にすれば、手元に残したいモノは限られてくるはず。心と空間はつながっています。整った空間に身を置くことで、メンタルが安定し、時間の余裕が生まれ、人生も好転すると、私は実感しています。エクラ世代なら“終活”の準備運動にもなりますしね」

気軽にできて効果抜群の「1日1捨て」、早速トライ!

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