みんなで食べたいレシピ&スイーツ、鍋料理も! 一緒に笑顔で過ごせる「おもてなし」まとめ

日常が戻り、人と会って話をしたり、ともに食事をするうれしさ、ありがたさを改めて感じた一年。おもてなしも、凝った料理やセッティングよりも、会話を楽しむという本来のスタイルに。肩の凝らない、さりげなく気のきいた大人のおもてなしのエッセンスや料理を達人や料理家から学び、今年のホリデーシーズンにぜひ実践してみては。

板谷由夏さんが憧れのご夫婦と過ごす「至福のおもてなし時間」

板谷さんが日ごろから行き来をし、“東京の親鳥”として慕う小暮さん夫婦。気取りがなくてとびきり居心地のいい、かつ洗練されたおもてなしを紹介。

板谷由夏さんが憧れのご夫婦と過ごす「至福のおもてなし時間」

本日のメイン料理、パエリアを堪能する板谷さんと小暮さん夫婦。ダイニングのテーブルも椅子もパリの蚤の市で出会い、長く愛用しているもの。奥がサンルームになっている。「板谷はいつも突然やってくるの(笑)。朝電話してきて“今日いる?”って。朝ごはんだけ食べて帰ったり、お茶だけのときもあるし、家族でやってきて今日みたいに一緒に作って食べたり」とひでこさん

一緒に楽しく料理をし、食べる、食いしん坊のつどい

「おじゃましまーす」。笑顔で玄関を入ると、まっすぐキッチンに向かい、徹さん、ひでこさんとハグを交わす板谷さん。小暮さん夫婦とは20代のはじめのころから、かれこれ25年以上のお付き合いだとか。

「あのころの小暮家には、毎晩さまざまな職業のイケてる素敵な大人が集まっていて。今の私くらいの年齢のひでこちゃんが料理を作り、切り盛りしていたんです。改めて考えるとすごいことだなぁと」

80人集まったこともあるという、代官山にあった伝説の小暮邸に板谷さんも通い、「まだパリにも行ったことがないころに、パテとか白アスパラガスを食べさせていただいたり、食事のたびにテーブルクロスを敷き、カトラリーやナプキンをセットするといった異文化をたくさん教えてもらいました」。

グラスやカップ類はゲストが好きなときにすぐ飲めるようにセットしてあったりと、人が自然と集まる気取りのないもてなしの姿勢は当時からずっと変わらない。

作るのも食べるのもおしゃべりも、 ワイン片手にゲストと楽しむのが 一番のおもてなし

数年前に偶然再会し、お互い海の近くに引っ越したことが判明。再び頻繁に行き来するようになった。「親子ほど年が離れた友だち」と笑う3人の共通点は?

「食いしん坊ってこと。この食材を組み合わせたらおいしそうとか、手に入れた食材をああしよう、こうしようって一緒に考え、料理するのが楽しい。3人で料理を習いに行くこともあります。お互い飲むのが好き、食べることが好き、人が集まるのが好きってことだと思います」

小暮家のおもてなしは、地元の新鮮な食材を求め、魚は魚屋、卵は卵屋、野菜は道の駅へと買い出しに行くことからスタート。パスタなどの粉物料理は徹さんが、それ以外をひでこさんが担当し、ゲストと一緒に料理をすることも多い。この日は板谷さんの好きなナチュールの泡に合う料理をと、コロッケやイカフライ、タコス、パエリアなどを作ることに。乾杯でのどを潤し、前菜の生ガキや生ハムを堪能すると早速3人でキッチンへ。徹さん主導でタコスを作り、テーブルに運んで、できたてをコロナビールとともにいただく。その後サンルームに移動して、ワイン片手に美しい夕焼けをひとしきり眺め、再びキッチンへ。本日のメイン料理、パエリア作りにとりかかる。

「うれしいなぁ、小暮家のパエリア、ずっと食べたかったの。ひでこちゃん、もうちょっとだしを足してみてもいい?」と板谷さん。完成したパエリアをほおばり「うまっ! ちょっとみんなも食べてごらん、おいしいから」と満面の笑み。そう、小暮家のおもてなしはこんなふうに楽しくおしゃべりをしながら料理を作り、食べ、飲んではまた作るの繰り返し。ずっと続いてほしい幸せのループなのだ。

「ふたりは私にとってとてもスペシャルな存在。大人になり、やっと友だちとして対等に話ができるようになったんだなぁと思うと、しみじみうれしいんです」

ふだん使いでもおもてなしでも、使うのはパリの蚤の市で少しずつ集めてきた器

ふだん使いでもおもてなしでも、使うのはパリの蚤の市で少しずつ集めてきた器

テーブルセッティングをするひでこさん。「ふだんも来客時もテーブルクロスは必ず敷きます。これはハンガリーのクロス」。

お酒やグラスを置いたワゴンはパリの蚤の市で購入した’60年代のもの。

お酒やグラスを置いたワゴンはパリの蚤の市で購入した’60年代のもの。

徹さんがパリで大人買いしたというドームのグラス類

徹さんがパリで大人買いしたというドームのグラス類

食器はひでこさんがパリの蚤の市で少しずつ集めた、楽しげな絵柄のフランスの古いものが多い。引き出しの中、手前のブルーの花柄はクレイユ・エ・モントロー

食器はひでこさんがパリの蚤の市で少しずつ集めた、楽しげな絵柄のフランスの古いものが多い。引き出しの中、手前のブルーの花柄はクレイユ・エ・モントロー。カウンター上のジャン・コクトーの絵皿はパリの老舗レストランでも使われているもの

作るのも食べるのもおしゃべりも、ワイン片手にゲストと楽しむのが一番のおもてなし

作るのも食べるのもおしゃべりも、ワイン片手にゲストと楽しむのが一番のおもてなし

「板谷の料理はきっぷがいいよね。子供たちのためにこのキッチンでサッと唐揚げを揚げたりもするの。食材の合わせもうまいなぁと思う」と料理上手なひでこさんも太鼓判

サンルームの窓辺に設置したテーブルは海の見える特等席。刻々と表情を変える夕日を眺めながら語らう至福の時間。

サンルームの窓辺に設置したテーブルは海の見える特等席。刻々と表情を変える夕日を眺めながら語らう至福の時間。

おしゃべりをしながら手ぎわよく3人で料理。

おしゃべりをしながら手ぎわよく3人で料理。

誕生日に板谷さんからもらったエプロンをつけたダンディな徹さん

誕生日に板谷さんからもらったエプロンをつけたダンディな徹さん

作って、飲んで。“泡”に合う、小さなひと皿が次々に登場!

作って、飲んで。“泡”に合う、小さなひと皿が次々に登場!

並んでタコス作りをする徹さんと板谷さん。

ルッコラのサラダ

道の駅で手に入れた新鮮なルッコラを使ったシンプルなサラダ。お好みの野菜やフルーツを加えても。

ルッコラのサラダ

材料
ルッコラ、オリーブオイル、塩、パルミジャーノ・レッジャーノ、レモン、ピンクペッパー、にんにくチップ…各適量

作り方

❶好きなだけの量のルッコラを洗って、水をきる。

❷オリーブオイルと塩とパルミジャーノ・レッジャーノで、ほどよく味つけをする。

❸器にふんわり盛りつけて、キュッとレモンを搾り、ピンクペッパー(ホール)とにんにくチップ(市販)をふりかける。

※ このサラダは、すべてお好みでご自由に。この日はカリフラワーなどを追加。

サラダを仕上げるひでこさん。おもてなしのときは下ごしらえをしっかりと。事前に野菜などの材料はカットし、料理ごとにまとめて冷蔵庫に入れておく

サラダを仕上げるひでこさん。おもてなしのときは下ごしらえをしっかりと。事前に野菜などの材料はカットし、料理ごとにまとめて冷蔵庫に入れておく

クリームチーズ入りのちびコロッケ

本日の前菜。手前から生ガキ、生ハム&洋梨、ガスパチョ、ちびコロッケ。

板谷さんも「おいしい!」と絶賛のピンチョス風コロッケ。衣にパルミジャーノを混ぜるのがポイント。

クリームチーズ入りのちびコロッケ

材料(約10個分)

じゃがいも…約200g
バター…20g
塩…ひとつまみ
こしょう…少々
クリームチーズ…約60g
パン粉…適量
パルミジャーノ・レッジャーノ(すりおろす)…パン粉の1/4程度の量
小麦粉…適量
溶き卵…1個分
揚げ油…適量

作り方

❶皮をむいたじゃがいもをゆでて、マッシュする。

❷①にバター、塩、こしょうを加えて混ぜる。

❸②をピンポン球くらいの大きさの球体に握り、真ん中に小さじ1くらいのクリームチーズを埋め込み、ラグビーボールのような楕円形に握る。

❹パン粉にすりおろしたパルミジャーノを混ぜておく。

❺③に小麦粉、溶き卵、④のパン粉を順番につけ、きつね色になるまで揚げる。

魚介のパエリア

小暮家の締めは、魚介のだしが凝縮した“噂のパエリア”

「今日は手に入らなかったけど、ムール貝を入れるとさらに見栄えします」とひでこさん。魚介のうま味に悶絶!

魚介のパエリア

材料(3人分)

有頭の赤エビ…10尾
オリーブオイル…大さじ1
水…600㎖
くず野菜(にんじん、セロリ、玉ねぎなど)…適量
イカ(胴体)…約100g
白身魚(切り身)…約100g
*にんじん…約20g
*セロリ…約20g
*玉ねぎ…約40g
*にんにく…2片
ミニトマト…10個
いんげん…10本
トマト缶(ホール)…1/2カップ
オリーブオイル…1/4カップ
アサリ(砂抜きずみ)…1パック
塩…小さじ1/2
サフラン…10本
米…1合
レモン(くし形切り)…1個分

作り方

❶エビ7尾の頭と殻をはずし、むいた状態にする。3尾は有頭&殻つきのままとっておく。

❷鍋にオリーブオイル大さじ1を熱し、①ではずした頭と殻を炒めてから、水600㎖とくず野菜を加えて10分ほど煮る。ザルでこしてスープをとる。

❸イカを輪切りに、白身魚を食べやすい大きさに切る。*印の野菜はみじん切りにする。ミニトマトはそのまま、いんげんは長さ3㎝に切る。ホールトマトは手でグニュッとつぶす。

❹フライパンにオリーブオイル1/4カップを熱し、輪切りにしたイカを焦げ目がつくまで炒める。

❺みじん切りした*印の野菜を加え、玉ねぎに透明感が出るまでじっくり炒める。

❻つぶしたトマトを加え、水気がなくなるまで中火にかける。

❼有頭エビ、むいたエビ、アサリ、白身魚、いんげん、ミニトマト、②のスープ、塩、サフランを加えて強火にかけ、煮立ったら有頭エビとアサリを取り出しておく。

❽米は洗わずに、⑦の中にさらさらと振り入れ、強火で5分、弱火で15分、最後に30秒ほど強火にかけ、焦げ目をつける。

❾取り出してあった有頭エビとアサリを戻して、器に盛りつける。くし形切りしたレモンを添えて食卓へ。

板谷さん

おいしく食べ、飲みたいという“食いしん坊”なところや、人が好きってところが共通点。半世紀以上、客人をもてなしてきたご夫婦からはまだまだ学びたいことがいっぱい。一緒に作ったり習ったり、食を通じて楽しい交流が続いています。

食を通じて楽しい交流が続いています。
板谷由夏さん

板谷由夏さん

俳優。多くのドラマ、映画に出演し『夜明けまでバス停で』で第32回日本映画批評家大賞主演女優賞受賞。ファッションブランド「SINME」のディレクター。
小暮 徹さん

小暮 徹さん

写真家。’72年に渡仏。帰国後、数多くの広告、雑誌、TVCMなどの写真を手がける。
こぐれひでこさん

こぐれひでこさん

イラストレーター。人気ブログ『こぐれひでこの「ごはん日記」』を一冊にまとめた『こぐれひでこのおいしい食卓』(海竜社)をはじめ、食や暮らしのイラスト、エッセーを多く執筆。

人気料理家3人の冬の定番「肉とサラダ」究極の組み合わせ

おもてなしで喜ばれるのは、なんといっても肉とサラダ。「わあっ!」と歓声が上がるインパクトの強い2品の組み合わせを、おもてなし上手で知られる3人に取材。味のよさはもちろん、スタイリッシュな見せ方も素敵な、決定版レシピをぜひ!

小堀紀代美さんのレシピ

小堀紀代美さん

小堀紀代美さん

料理家。カフェオーナーを経て料理教室「LIKE LIKE KITCHEN」を開く。旅好きで世界各国を食べ歩き、最近は25年ぶりに訪れたシンガポールの食に感動。近著に『予約のとれない料理教室 ライクライクキッチンの食後のデザート』(文化出版局)。Instagram/@likelikekitchen

ねぎの甘味とレンズ豆のプチプチした食感が最高

レンズ豆とねぎのマリネ

「ハーブの香りと柑橘類の酸味を効かせたさっぱりしたサラダは、肉との相性抜群です。トレビス以外は前日から準備してもOK」

レンズ豆とねぎのマリネ

材料(5〜6人分)

長ねぎ(太いもの)…2本
レンズ豆…
100g

A 塩ひとつまみ タイム…4 〜5本 ローリエ…2枚 白ワイン…大さじ1
イタリアンパセリ、トレビス…各適量 オレンジ(国産)…1/2個

B 赤玉ねぎのみじん切り…1/3個分 白ワインビネガー…大さじ3 オリーブオイル…大さじ2 塩…小さじ2/3

作り方

❶長ねぎは1〜1.5㎝幅に切り、さっと洗う(青い部分もとっておく)。厚手の鍋に入れてAを加え、フタをして弱火で7〜8分加熱し、白ワインを加えて混ぜる。水大さじ2を加え、フタをしてさらに15〜20分、長ねぎが軟らかくなるまで蒸し煮にする。最後にフタをはずして水分を飛ばす。


❷レンズ豆は洗って別の鍋に入れ、たっぷりの水、長ねぎの青い部分を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にして袋の表示時間どおりゆで、ザルにとって水気をよくきる。


❸イタリアンパセリは茎を粗く刻み、葉を摘む。トレビスはひと口大にちぎり、オレンジは皮ごとごく薄いいちょう切りにする。

❹①の鍋に②、③、Bを加えて混ぜ、器に盛る。

軟らかくジューシーな豚肉をオリーブやハーブの風味で

豚肉のロースト ポルケッタ風

「メインが豚肉でもひと手間かけてロール状にすれば、ごちそう感が出て華やかに。ビーツとしいたけも一緒に焼くから簡単! 市販のタプナードを使っても作れます」

豚肉のロースト ポルケッタ風

材料(5〜6人分)

豚肩ロース肉(ブロック)…800g 

ビーツ…2個 

しいたけ…10個

オリーブオイル…大さじ2

A 塩…小さじ1強 黒こしょう…適量 ドライミックスハーブ(エルブドプロバンスなど)…小さじ1強 レモンの皮(国産、すりおろし)…少々

白ワイン…大さじ1½

〈タプナード〉

 グリーンオリーブ(種抜き)…40g

 アンチョビフィレ…20g

 ケッパー…15g

 にんにく…1片

作り方

❶豚肉は室温に戻す。ビーツは皮をむいてくし形切り、しいたけは石づきを落として半分に切り、合わせてオリーブオイルをからめる。

❷タプナードの材料はすべてフードプロセッサーにかけ、少し粗めに仕上げる。


❸①の豚肉の水気をふき、端から2㎝のところに切り込みを入れ、厚さが均一になるように開く。すじを切るように包丁で浅く切り込みを入れる。

❹③の上にA、②をのせて広げてから、ロール状にきつく巻いてたこ糸で縛る。オリーブオイル大さじ1(分量外)を熱したフライパンに入れ、強火で表面に焼き色をつける。余分な脂をふき、白ワインを回しかける。


❺天板にオーブンシートを敷き、ビーツとしいたけを入れ、その上に④の肉をのせる。フライパンに汁気が残っていれば肉にかける。180℃に予熱したオーブンで20分焼き、ひっくり返してさらに30分焼く。

❻⑤をオーブンから取り出し、温かいところで15〜20分休ませる。たこ糸をはずして好みの厚さに切り分け、ビーツ、しいたけとともに器に盛る。

川上ミホさんのレシピ

川上ミホさん

川上ミホさん

フードディレクター、ソムリエ。家族3人、東京と軽井沢で2拠点生活を送る。広告、雑誌などで活躍するほか、商品開発、レストランプロデュースなども。FM軽井沢で小諸のワインと農の番組『Vin de KOMORO』のパーソナリティも務める。Instagram/@miho.kawakami.5

人気のイタリアの定番サラダは素材を生かしたシンプルな味で

タコとじゃがいものサラダ

「タコのサラダは簡単なので、肉を煮込んでいる間に作れます。デュカのように変わった調味料も、話題になって場が盛り上がりますね」

タコとじゃがいものサラダ

材料(5〜6人分)

ゆでダコ…300g

ゆで卵…2〜3個 

じゃがいも…4個 

イタリアンパセリ…適量

デュカ(アラブのスパイスミックス)…大さじ1

〈ドレッシング、作りやすい分量2回分〉

 きび砂糖…15g

 塩…小さじ1

 赤ワインビネガー…20㎖ 

 オリーブオイル…45㎖

作り方

❶じゃがいもは皮ごとよく洗い、ひと口大に切って、水から軟らかくなるまでゆでる。

❷ゆでダコはひと口大に切り、ゆで卵は縦4等分に切る。

❸ボウルにドレッシングの材料を入れて混ぜ、半量を別に取り分ける(2回分なので)。じゃがいもとタコを加えてあえ、器に盛る。ゆで卵をのせ、ボウルに残っているドレッシングを回しかける。刻んだイタリアンパセリとデュカをふる。

※デュカがない場合は、塩、クミンパウダー各少々、ナッツを砕いたもの適量を混ぜ合わせる。

牛肉と豚肉のうま味たっぷり!香りのいいグリーンソースで

ボリートミスト

「寒い時期にはコトコト煮込む温かい肉料理を。これはイタリアのおでんのようなもの。火にかけたらほったらかしでいいのでラクです」

ボリートミスト

材料(5〜6人分)

牛スネ肉(ブロック)…1㎏

豚肩ロース肉(ブロック)…600g

ソーセージ…4本(今回は骨つきで長いものを2本)

玉ねぎ…1個

にんじん…1本

じゃがいも(メークイン)…4個

れんこん…1節

にんにく…2片

タイム…2枝

塩…適量(肉の重量の1%)

〈グリーンソース〉

 イタリアンパセリ…40g

 アンチョビフィレ…3枚

 ケッパー…20g

 赤ワインビネガー…大さじ2

 バゲット(切れ端でよい)…20g

 オリーブオイル…140㎖

作り方

❶牛肉と豚肉はそれぞれ重量の1%の塩(牛肉は10g、豚肉は6g)をすり込んでおく。

❷玉ねぎは半割り、にんじんは4等分の乱切り、れんこんは皮ごと厚めの輪切りにし、じゃがいもは皮をむく。

❸厚手の鍋に①、ソーセージ、玉ねぎ、にんにく、タイムを入れ、水をひたひたに注ぐ。フタをして弱めの中火にかけ、沸騰したら弱火にして3時間煮る。

❹③の鍋ににんじん、れんこん、じゃがいもを加え、さらに1時間煮る。

❺グリーンソースの材料をミキサーにかけ、なめらかにする。

❻④の肉を切り分け、野菜も大きければ切り、ソーセージと器に盛り合わせる。⑤のソースをかけていただく。

ボリートミスト

じっくり煮込まれた肉はホロッとくずれる軟らかさ。「この料理は人数が増えても調整できるのが便利ですね。残った肉はサンドイッチにしても」

真藤舞衣子さんのレシピ

真藤舞衣子さん

真藤舞衣子さん

料理家。大徳寺塔頭(たっちゅう)にて1年間生活し、フランスに料理留学。発酵食品の研究をし、日本酒などにも詳しい。日本各地の生産者を訪ねて飛びまわり、独自のネットワークをもつ。近著に『真藤舞衣子の まいにちおいしい!豆腐と油揚げ』(高橋書店)。
Instagram:@maikodeluxe

生のカリフラワーとマッシュルームの食感を楽しむ華やかなサラダ

カリフラワー、マッシュルーム、 ゴルゴンゾーラのサラダ

「ブルーチーズの塩味とコクで、生の野菜をざくざく食べるサラダです。肉料理にはぴったり! りんごを組み合わせてもおいしいですね」

カリフラワー、マッシュルーム、 ゴルゴンゾーラのサラダ

材料(4〜5人分)

カリフラワー…1/2個

マッシュルーム…4個

レモン…1/2個

クレソン、ベビーリーフ…各適量 

アーモンド…適量

ゴルゴンゾーラ…20g

塩、黒こしょう、オリーブオイル…各適量

作り方

❶カリフラワーは小房に分けて5㎜ほどの薄切り、マッシュルームも薄切りにする。レモンは皮をむいて薄い半月形に切り、クレソンは葉先を摘む。アーモンドは縦に半割りにする。

❷器に①の野菜とベビーリーフを盛り、ゴルゴンゾーラを小さくちぎってのせ、アーモンドを散らす。塩、黒こしょうをふり、オリーブオイルを回しかける。

人気のローストビーフは厚切りで。コクのある味噌のソースが新鮮!

ローストビーフ 八丁味噌と赤ワインのソース

「みんな牛肉は大好きなので、厚切りにするとイェーイ!と喜ばれます(笑)。簡単にコクが出せるソースと、ねっとり感がたまらない里いもで変化をつけて」

ローストビーフ 八丁味噌と赤ワインのソース

材料(4〜5人分)

牛もも肉(ブロック)…650g

塩、黒こしょう…各適量

オリーブオイル…大さじ1くらい

里いも…500g

ローズマリー…1本

〈八丁味噌と赤ワインのソース〉

 八丁味噌…大さじ3

 赤ワイン…大さじ6

 にんにく(すりおろし)…1片分

 ハチミツ…大さじ1

作り方

❶牛肉は塩、黒こしょう、オリーブオイルの順に上からすり込み、20〜30分ほど室温において常温に戻す。里いもは皮ごとよく洗って水気をふき、半分に切る。

❷フライパンを熱してオリーブオイル大さじ1(分量外)を入れ、①の肉を入れて強火で全体に焼き目をつけて取り出す。里いもを入れて切り口に焼き目をつける。

❸天板にオーブンシートを敷き、②を入れてローズマリーをのせ、100℃に予熱したオーブンで25分焼き、ひっくり返して20分ほど焼く。

❹肉を取り出し、アルミホイルで包んで温かいところで10分ほど休ませる。


❺鍋にソースの材料を入れ、④のアルミホイルにたまった肉汁を加え、温めてアルコール分を飛ばす。

❻肉を好みの厚さに切って里いも、ローズマリーと器に盛り、⑤のソースを添える。

一瞬でみんなが幸せになる!歓声が上がる「スイーツ&デザート」

おいしいごちそうのあとの“お楽しみ”は、やはり甘いもの!それも、見た目も美しいスイーツなら、みんな笑顔に。話題のパティスリーや“味に間違いなし”の逸品を用意しておけば、パーティの会話もはずみ、場も華やかに盛り上がるはず。上質のお茶やシャンパーニュ、ワインとともにリュクスなひと時を!

PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI「季節のショートケーキ 洋梨と苺」

PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI「季節のショートケーキ 洋梨と苺」

クリームの繊細さに感動!大人のためのショートケーキ

美しいルックスと繊細ながらも奥深い味の岩柳麻子シェフのスイーツには、熱狂的ファン多数。ふんわり仕上げられたスポンジ生地でフレッシュな洋梨とフランボワーズのコンポートをサンドし、軽やかな生クリームでデコレート。クリームのはかなさに感動! ロゼシャンパーニュとも合う。
(約13×10㎝、高さ約11.5㎝)¥3,888/パティスリィ アサコ イワヤナギ ※オンライン予約のうえ、店頭受け取り(12/16 ~25は販売なし)

●東京都世田谷区等々力4の4の5
11:00~18:00
定休日 月・火曜

銀座ウエスト 本店「バタークリームケーキ」

銀座ウエスト 本店「バタークリームケーキ」

優雅さ漂う“懐かしい味”。クラシカルなルックスも魅力

クリームのバラの花が、一瞬にして心を少女時代へ。懐かしさを感じるバタークリームケーキは、’10年の誕生以来、長く愛される逸品。バタークリームには一部加塩バターを使用、優しい塩味がしっとりとしたスポンジ生地と相まって上品な味わい。大きさや文字入れなどのバリエーションが多いのもうれしい。
(5号/直径15㎝)¥3,240/銀座ウエスト 本店 ※予約のうえ、店頭受け取り。通年販売

●東京都中央区銀座7の3の6
9:00~22:00(月~金曜)、11:00~20:00(土・日曜、祝日)
無休

AVRANCHES GUESNAY「ムースショコラ カフェ マグダレナ」

AVRANCHES GUESNAY「ムースショコラ カフェ マグダレナ」

ショコラの香りが豊か。甘さと苦味のバランスが絶妙

上霜考二シェフのケーキは、伝統フランス菓子の気骨が伝わる正統派。風味豊かなチョコレート生地にマグダレナ産コーヒーシロップ、コーヒー風味の生クリームを合わせ、深みのある味。チョコレートの甘さとカカオのほろ苦さが絶妙なこのケーキが、冷凍で届くのはうれしい!

(5号/直径15㎝)¥5,000/アヴランシュゲネー ※店頭(要予約)、オンラインにて(取り寄せ可)。通年販売(12/16、17、22~25は販売なし)
●東京都文京区本郷4の17の6 1F
11:00~18:00
定休日 月・火曜(不定休)

EN VEDETTE LUXE「レーヌ」

EN VEDETTE LUXE「レーヌ」

気鋭のパティシエが作るモダンで洗練されたアントルメ

パリの有名店で活躍した『アンヴデット』森大祐シェフの新店。洗練されたスイーツが高評価。「レーヌ」は“王妃”の意で貴婦人の帽子をイメージ。グリオットチェリーのジュレ、クレムー、ピスタチオのビスキュイをピスタチオチョコレートムースで包んだもの。ホワイトチョコレートの花びらも素敵。

(直径12㎝)¥5,400/アンヴデット リュクス ※店頭にて(予約可)。通年販売(12/23~25は販売なし)

●東京都中央区八重洲2の2の1東京ミッドタウン八重洲1F
11:00~21:00
不定休

味も見た目も絶品! おもたせリスト

ウェスティンホテル東京 パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京

ウェスティンホテル東京 パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京

新鮮なフルーツにスパイスの香りが漂う。甘味と酸味も優しい

イチゴやブルーベリー、キウイ、りんご、オレンジなどのフレッシュフルーツがたっぷり。「1瓶丸ごと楽しめるように」とシロップは甘さ控えめ。アールグレイとカルダモンの風味が果実の酸味を引き立て、すっきり。(直径8 ×高さ10 ㎝)

1個¥1,300/ウェスティンホテル東京 パティスリー・バイ・ウェスティンホテル東京

※通年販売(予約可)

●東京都目黒区三田1の4の1 1F

10:00~20:00
無休

PIERRE HERMÉ PARIS 青山

「ミス グラグラ6種6個詰合わせ」

「ミス グラグラ6種6個詰合わせ」

カラフルでかわいい!マカロン&アイスのひんやりデザート

大人気の「イスパハン」(上から3番目)がアイスに! マカロン生地ではさんだアイスは、フレーバーの組み合わせもおしゃれで多彩な味。(縦6×横3×高さ3㎝)¥6,480/ピエール・エルメ・パリ 青山 ※オンラインにて取り寄せ可。店頭はセット販売なし。1個¥756。通年販売
●東京都渋谷区神宮前5の51の8ラ・ポルト青山1F/2F
12:00~19:00
不定休

INFINI

「チーズケーキKANKAN」

「チーズケーキKANKAN」

チーズのコクに柑橘の香りがふんわり。くせになるおいしさ

柑橘のさわやかな香りがふわりと漂うテリーヌ仕立てのチーズケーキ。サワークリーム、クリームドゥーブル、発酵バターミルクを使用、キレのいい甘さに感動! 缶入りで、形が崩れないのも安心。冷凍でお届け。(直径約5㎝/6個入り)¥2,992/アンフィニ ※店頭(要予約)、オンラインにて(取り寄せ可)。通年販売

●東京都世田谷区奥沢7の18の3
11:00~ 19:00
定休日 水曜

タケノとおはぎ

「春まど おはぎ均一サイズ 4.5寸桐箱/おはぎ9個」

「春まど おはぎ均一サイズ 4.5寸桐箱/おはぎ9個」

歓声必至の美しさ!一瞬で心奪われる“食べるブーケ”

白は芍薬、ピンクは和バラ、赤は椿。その華やかさにうっとり。店主の小川寛貴氏がおはぎ名人の祖母・タケノさんの味を受け継ぎ、独自のセンスで美しく表現。白いんげん豆のあんこは優しい甘さ。

(直径約5㎝)¥6,480/タケノとおはぎ ※オンラインにて予約のうえ、本店にて受け取り。通年販売

●東京都世田谷区用賀3の5の6アーニ出版ビル1F
12:00~18:00
定休日 月・火曜

Pâtisserie ease

「シュトーレンルージュ」

「シュトーレンルージュ」

フルーツたっぷり。華やかさが心に残る洗練シュトーレン

店名は大山恵介シェフの「くつろいでお菓子を楽しんでほしい」という思いから。フランボワーズの糖衣に包まれたシュトーレンには、レーズンやクランベリー、りんご、アーモンドなどがたっぷり。

(14.5×8.5×7.5㎝)¥3,200/パティスリー イーズ ※店頭(予約不可)、オンラインにて(取り寄せ可)。12月のみの販売で売り切れしだい終了

●東京都中央区日本橋兜町9の1

11:00~18:00
定休日 水曜

POIRE des rois GINZA

「フルーツソルベ メロン」

「フルーツソルベ メロン」

完熟メロンの豊かな風味がきわだつ絶品シャーベット

メロンのジューシーさとミルクの優しい甘さがパーフェクトに調和。香り豊かでさわやかな味わい。静岡産マスクメロンの中でも最高級のクラウンメロンを使用、味と香りが一番よい状態でソルベに仕立てている。テーブルでのインパクトは“大”!

(ハーフ/直径約13.5㎝)¥6,588/ポアール・デ・ロワ GINZA ※通年販売。丸ごと1個もあり。問い合わせ・購入はオンラインにて

アンダーズ 東京 ペストリー ショップ

「スイート ジャー」

「スイート ジャー」

場の盛り上げ役は、今、トレンドの“瓶入りパフェ”!

キュートなルックスの「ピスタチオルージュ」(左)は、繊細な甘さのピスタチオクリームが印象的。ラズベリージュレの酸味がアクセント。「プリン」(右)は卵の風味豊かな“大人味”。(直径5 ×高さ11㎝)各¥740/アンダーズ 東京 ペストリー ショップ ※店頭にて(予約可)。通年販売
●東京都港区虎ノ門1の23の4虎ノ門ヒルズ 森タワー アンダーズ 東京1F
10:00~19:00
無休

韓流推し!ワタナベマキさんの「韓国鍋」の宴

「韓国鍋は野菜たっぷりでヘルシーだし、お肌にもいいので女性に喜ばれますね。好きな味にアレンジできるし、シメまで楽しめるからおもてなしにはぴったり!」とマキさん。韓国で人気のタコを使った赤い鍋と、丸鶏をじっくり煮込んだ滋味深い白い鍋。一緒に食べたいナムルや即席キムチもご紹介。ドラマのヒロインになった気分で盛り上がること間違いなし!

ワタナベマキさん

ワタナベマキさん

料理家。『梨泰院クラス』のパク・ソジュンにはまって3年半。推し活と食べ歩きで、年に何回か韓国へ通う。愛のこもった韓流レシピは再現しやすいと評判。近著に『毎日のおかずはシンプルがいい』(エムディエヌコーポレーション)など。
Instagram:@maki_watanabe

タコ、牛肉、野菜のうま味が渾然一体となって味の極みに

ナクチ・チョンゴル(タコの韓国風すき焼き)

ナクチ・チョンゴル(タコの韓国風すき焼き)

材料(4〜5人分)

タコ(生ダコ、ゆでダコ、どちらでも可)…300g

牛もも焼き肉用…300g 

玉ねぎ…1個

赤パプリカ…2個

にんじん…大1本

せり…2束 

にんにく(薄切り)…1片分

韓国産青とうがらし(小口切り)…1本分 

白煎りごま…適量

ヤンニョム(下記参照)…適量

塩…少々

ごま油…小さじ2

A 煮干しだし…600㎖

 酒…100㎖

 塩…小さじ1 

 しょうゆ…大さじ4

 みりん…100㎖

ヤンニョム(作りやすい分量)

韓国産粗挽き赤とうがらし…100g

にんにく、しょうが(すりおろし)…各2片分

りんご、または梨(すりおろし)…1/2個分

玉ねぎ(すりおろし)…1/2個分

アミの塩辛…大さじ1

梅ジャム(なければハチミツ)…大さじ3

ナンプラー…小さじ2

しょうゆ、白すりごま…各大さじ1

作り方

❶ヤンニョムの材料を混ぜ合わせる。タコは乱切りにし、ヤンニョム大さじ2を混ぜる。牛肉は細切りにし、塩とごま油をなじませる。

❷玉ねぎは薄切り、赤パプリカは種を除いて7〜8㎜幅の細切り、にんじんは6㎝長さの細切り、せりはザク切りにする。

❸鍋に牛肉と②を放射状に並べ、真ん中にタコをのせ、にんにく、青とうがらしを散らし、白煎りごまをふる。


❹混ぜ合わせたAを具材の半分の高さまで注ぎ、ひと煮立ちさせてヤンニョム大さじ1〜2を加えて煮る。煮えたものから食べつつ、Aと具材、ヤンニョムを追加して煮る。

大根、えごま、しょうがのナムル

大根、えごま、しょうがのナムル

材料(4〜5人分)

大根…500g

えごまの葉…4枚

しょうが…2片

A にんにく(つぶす)…1片

 塩…小さじ1/2

 黒酢…小さじ2

 ごま油…大さじ1

作り方

❶大根は皮をむいて細切りにし、塩水(塩小さじ2+水1ℓ)に20分ひたす。水洗いして水気をふく。

❷えごまの葉は細切りにし、しょうがはせん切りにしてさっと水にさらして水気をふく。

❸①、②にAを加えてさっとあえる。

シメはポックンパ(韓国チャーハン)

具材を取り出して煮汁を煮立たせ、ごはん300gを入れて混ぜ、溶き卵2個分を加える。水分がなくなったらごま油小さじ2を鍋の縁から加え、底面を香ばしく焼く。韓国のり適量をちぎって加え、白煎りごま少々をふる。

具材を足しながらどんどん食べ進むすき焼き方式。肉も野菜も入っていて完璧バランス食

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味の決め手はヤンニョム。見た目よりマイルドな辛さ。各自が取り分けて、好みの味に

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シメは煮汁のうま味を吸わせたチャーハン。溶き卵を加えて、ごま油でこんがりと焼く

シメは煮汁のうま味を吸わせたチャーハン。溶き卵を加えて、ごま油でこんがりと焼く

コラーゲンたっぷりの美肌鍋。丸鶏はほろりとくずれる軟らかさ

タッカンマリ(韓国風丸鶏の水炊き)

タッカンマリ(韓国風丸鶏の水炊き)

材料(4〜5人分)

丸鶏(1.2㎏くらい)…1羽

長ねぎ…3〜4本

しょうが…1片

じゃがいも…3個

トッポギ…200g

酒…300㎖

…小さじ1/2

[A]

ヤンニョム(ナクチ・チョンゴルレシピ参照)、酢、練りがらし、ごま油、塩、白煎りごま…各適量

作り方

❶丸鶏は大きめの鍋に入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかける。煮立ったら5分煮てゆでこぼし、おなかの中などを水洗いして水気をふく。

❷長ねぎは白い部分を7㎝長さに切り、青い部分は、小口切りにする。しょうがは皮ごと薄切りにする。

❸鍋に①、長ねぎの白い部分、しょうが、酒を入れ、水をかぶるくらいまで加えて中火にかける。煮立ったらアクを取り、弱めの中火にしてフタをし、30分煮る。

❹表面に浮いてきた脂をきれいに除き、さらに60分、ときどき脂を除きながら煮る。

❺じゃがいもは2㎝厚さの輪切りにする。トッポギ、塩とともに④の鍋に加え、じゃがいもが軟らかくなるまで15分ほど煮る。最後に長ねぎの青い部分を加える。Aを添え、好みの味にしていただく。

シメはカルグクス(韓国風うどん)

細うどん(乾麺)300gは少し硬めにゆでておく。鍋の具材を取り出し、煮汁を煮立たせ、細うどんを入れて3〜4分煮る。器に取り分け、Aの薬味類を適宜加える。

薬味類で各自が好みの味にするのが韓流の楽しみ方。ヤンニョム、練りがらし、ごま油、塩、酢、ごまを添えて

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各自取り分けて好みの薬味をプラス。もちもちしたトッポギや、ほくほくのじゃがいもがスープによく合う

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煮上がった丸鶏はしっとりと軟らかく、お箸とスプーンだけでホロッと簡単にくずせる。丸鶏ならではの味わい深さ

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少し煮詰まってとろっとした濃厚な鶏のスープに、ゆでた細うどんを投入。うま味を吸わせるように軽く煮る

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細うどんに細ねぎの即席キムチを加えるのもアリ。体にしみわたる黄金のスープは、最後まで飲み干したい

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一緒にどうぞ!

細ねぎの即席キムチ

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材料(4〜5人分)

細ねぎ…1束

ヤンニョム…大さじ3

しょうゆ、ごま油…各小さじ2
白煎りごま…少々

作り方

❶細ねぎは根元を切って洗い、水気をふいて2つ折りにして結ぶ。塩水(塩小さじ2+水1ℓ)に30分ひたし、さっと水洗いして水気をふく。

❷①にヤンニョム、しょうゆ、ごま油を加えてなじませ、器に盛って白煎りごまをふる。

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