【人気の鍋レシピTOP30】冬はやっぱり鍋がいい!料理のプロがおすすめする絶品鍋レシピまとめ
人気の鍋レシピランキングトップ30を発表。簡単で美味しくて、体がポカポカ温まる!料理のプロがおすすめする絶品鍋、ぜひ作ってみて。
【目次】
1位 白菜浅漬け×豚肉鍋/ウー・ウェンさんレシピ
漬け汁を水で割ってだしがわりに。何杯でもおかわりできる白菜と豚肉の優しいハーモニーを楽しんで。
材料(2人分)
白菜の浅漬け…… 400~500g
豚肩ロース肉(薄切り)……200g
長ねぎ(せん切り)……10㎝分
しょうが(せん切り)……1片分
白菜の浅漬けの漬け汁+水……3カップ
こしょう…… 少々
作り方
1. 白菜の浅漬けは繊維を断ち切るように5㎜幅に切る。
2. 鍋に1と浅漬けの漬け汁と水を入れて火にかける。煮立ったら弱火にしてふたをし、10分間煮る。
3. 豚肉を加えて火が通ったら、ねぎ、しょうがを加え、こしょうをふる。
◎浅漬けを丸ごと。汁も活用
浅漬けは繊維を断ち切って使うので、すぐに軟らかく煮上がる。漬け汁は味を見ながら水で割ること。なるべくナチュラルな商品を選んで。
撮影/三木麻奈 スタイリスト/大畑純子 取材・原文/北村美香 ※エクラ2020年2月号掲載
2位 野沢菜鍋/山本麗子さんレシピ
古漬けにした野沢菜の発酵味が、ぐっと深いうま味のもとに!冷蔵庫に1カ月ほど置くだけで古漬けになるのでお試しを。
材料(4人分)
豚バラ薄切り肉……250〜300g
豆腐……1丁
古漬けの野沢菜……300g
大根……200g
舞茸……100g
スープ
だし……5カップ
野沢菜の漬け汁……1袋分
塩……小さじ1
酒……大さじ3
作り方
1. 豚バラ肉は6㎝長さに切る。
2. 野沢菜は4㎝長さに切り、大根はせん切りにする。豆腐は8等分に切り、舞茸は小房に分ける。
3. スープの材料を土鍋に合わせ入れて煮立て、大根を入れて、煮立ったら肉を入れる。肉の色が変わったら、豆腐、野沢菜、舞茸を順に加え、ひと煮立ちさせる。
◎薬味は「おろししょうが」「七味唐辛子」
各自取り分けて、好みで加えていただく。七味でなくても一味などの辛味でもOK。
◎締めは「さぬきうどん」
鍋に冷凍うどんを解凍して加え、温まったら、鍋のだしと残った具材とともに器に盛る。
3位 鶏団子鍋/山本麗子さんレシピ
軟骨のコリコリ感が楽しい鶏団子。火の通りをよくするため、小さめに丸めて。もつ鍋風の味と美肌効果抜群の食材が◎!
材料(4人分)
鶏ひき肉、鶏軟骨……各200g
A
しょうが汁……大さじ1
塩……小さじ1/2
醤油……少々
卵……1個
片栗粉……大さじ1½
キャベツ……300g
にら……1束
えのき茸……100g
春雨……100g
きくらげ(乾燥)……5g
B
鶏ガラスープ……1ℓ
(湯1ℓに鶏ガラスープの素大さじ2)
醤油……大さじ2
塩……小さじ1
作り方
1. 軟骨をフードプロセッサーにかけ細かくし、ひき肉を合わせ、Aの調味料を加えてよく練り、片栗粉を加えて混ぜる。
2. キャベツはひと口大、にらは6㎝長さに切り、えのき茸は石づきをとって3等分する。春雨、きくらげはお湯でもどし、食べやすい大きさに切る。
3. 鍋にBを入れ、沸騰したら①をスプーンですくって入れ、色が変わったら2を加えてさっと煮込む。
◎締めは「だしかけごはん」
炊きたてのごはんを器によそい、残った具材と汁をかける。好みで柚子、細ねぎを。
4位 セロリとレタスの常夜鍋/野村紘子さんレシピ
シンプルな味で愛されてきた常夜鍋。セロリとレタスであっさりいただくのが野村流。三枚肉は必ず上質なものを選んで。
材料(4人分)
豚肉(しゃぶしゃぶ用)……250g
レタス……1個
セロリ……1本
にんにく(つぶす)……2片
A
水……適量
酒……水の量の1/3
作り方
1. レタスは大きめにちぎる。セロリの茎はすじをとり、ピーラーで薄切りにし、葉はザク切りにする。
2.鍋にAとにんにくを入れて火にかける。煮立ったら、火を弱め、豚肉、1を入れてさっと火を通して、タレでいただく。
◎薬味は「梅干し+ 煎り酒」「ごまダレ」
梅干し1個をたたき、煎り酒大さじ1を合わせる。ごまダレは、練りごま大さじ2、味噌大さじ1、醤油、みりん各小さじ1、だし適量を合わせる。
◎締めは「稲庭うどん」
器にゆでた稲庭うどんを入れる。鍋のスープをかけ、塩、こしょうし、万能ねぎ、柚子の皮を散らす。
5位 カチュコ/野村紘子さんレシピ
イタリアの魚介のトマト煮「カチュコ」を鍋仕立てにアレンジ。トマトのコク、ハーブのさわやかさでいくらでも食べられそう。
材料(4人分)
白身魚……4切れ
エビ……4尾
蛤……4個
イカ……1杯
ミックスリーフ、ハーブ……各適量
A
にんにく(つぶす)……2片
赤とうがらし……1本
B
白ワイン……1/2カップ
水……3カップ
顆粒ブイヨン……適量
トマト水煮缶……1缶
パプリカパウダー……小さじ2
黒オリーブ……10粒
ケッパー……大さじ2
オリーブ油……適量
作り方
1. エビは背わたをとり、イカは内臓を除き、ひと口大に切る。
2. 鍋にオリーブ油少量をひき、Aを炒める。Bを加え、煮立たせる。
3. 魚介類を加え、火が通ったら、ミックスリーフとハーブを入れ、火が通ったらいただく。
◎締めは「カッペリーニ」
鍋にカッペリーニを半分に折って入れ、軟らかくなったら、すりおろしたパルメザンチーズをたっぷりのせる。
6位 豆乳と白菜の葉、豆腐の鍋/ウー・ウェンさんレシピ
体の調子を整える豆乳+豆腐の黄金コンビに、ビタミン豊富な白菜。素材のうま味を味わいながら、免疫力も高めてくれる。
材料(4人分)
豆乳……3カップ
絹ごし豆腐……1丁
白菜の葉のせん切り……4枚分
粗塩……少々
柚子こしょう……適量
作り方
1. 鍋に豆腐を入れ、軽くつぶす。豆乳を注いで火にかけ、こぼれないように煮立たせたあと、弱火で10分ほど煮る。
2. 1に白菜の葉のせん切りをのせて、2分ほど煮る。粗塩で味をととのえ、柚子こしょうでいただく。
◎薬味は「柚子こしょう」
さわやかな辛味は豆乳の優しい味わいのアクセントに。甘味をいっそう引き立てる。
◎副菜は「白菜の芯のあえ物」
白菜の芯を繊維に沿って5㎝の長さのせん切りにし、塩をふって水気を絞る。ハチミツ、レモンの薄切り、こしょう、ごま油であえる。
撮影/大山克己、合田昌弘、上原ゆふ子 取材・文/北村美香 ※エクラ2017年2月号掲載
7位 鶏肉とにんにくの牛乳煮込み/平野由希子さんレシピ
最近ワインで注目を集めるジョージアの代表的な煮込み料理「シュクメルリ」。こんがり焼いた鶏肉のうま味と、優しい牛乳の風味をご堪能ください。
材料(3~4人分)
骨つき鶏もも肉...3本(または骨つきのぶつ切り800g)
にんにく…… 5片
牛乳……600㎖
A
コリアンダーパウダー、フェヌグリークパウダー(あれば)……各小さじ2/3
塩……小さじ1/2
こしょう…… 少々
塩、こしょう…… 各適量
サラダ油、バター……各大さじ1/2
作り方
1. 鶏肉は関節のところで半分に切る。水気をふき、塩小さじ1をふっておく。にんにくは芽をとって半分に切る。
2. フライパンにサラダ油とバターを熱し、鶏肉を入れて強めの中火で皮目をこんがりと焼く。反対側はさっと焼く。
3. 鍋に2を入れ、牛乳、にんにく、Aを加え、沸騰したら弱火にしてふたをし、20分煮込む。ふたをはずして10分煮て水分を煮詰め、塩、こしょうで味をととのえる。
◎こんなワインに合う!
「これはジョージアのオレンジワインがぴったり! オレンジワインは白ぶどうを使って赤ワインの製法で造られるワインですが、今、世界的に流行しています」
撮影/福尾美雪 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/海出正子 ※エクラ2020年2月号掲載
8位 牛すね肉と大根のポトフ風煮込み/平野由希子さんレシピ
コトコト煮込むことで軟らかくなる牛すね肉。そのうま味が出たスープは絶品! 大根もジューシーな味わいに。
材料(3~4人分)
牛すね肉……600g
大根…… 2/3本
塩……適量
A
昆布だし(昆布多めの濃いめ)……2ℓ
ローリエ…… 1 枚
白粒こしょう……小さじ1
塩……小さじ1
作り方
1. 牛肉は塩小さじ1をすり込んでおく。大根は皮をむいて2~ 3㎝厚さに切り、透き通るまで水から20分を目安に下ゆでする。
2. 鍋に牛肉、Aを入れて中火にかけ、沸騰したらていねいにアクをとる。ふたをして弱火にし、1時間30分煮込む。
3. 大根を加えてさらに20分煮る。塩少々で味をととのえる。できればひと晩おき、翌日、浮いた脂を除くと、より澄んだスープになる。
◎こんなワインに合う!
「昆布だしを使った料理はワインと好相性。オーストリアやアルザスのリースリングは、ミネラル感や透明感があるので鍋や和食によく合い、おすすめです」
撮影/福尾美雪 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/海出正子 ※エクラ2020年2月号掲載
9位 カリフラワー豆乳鍋/ウー・ウェンさんレシピ
材料(1人分)
カリフラワー…… 1 個
豆乳……2カップ
粗塩……小さじ1/5
粗挽きこしょう……少々
作り方
1. カリフラワーは茎に十文字に切り目を入れる。
2. 鍋に豆乳、1を入れ、蓋をして弱火にかける。沸騰したら蓋をずらして、カリフラワーが軟らかくなるまで約15分煮る。
3. 塩で薄味に仕上げ、こしょうをかける。好みで塩をかけながらいただく。
締めは「雑炊」
鍋にごはんを入れて軽く煮て、器に盛り、豆板醤をのせる。
撮影/三木麻奈 ※エクラ2015年2月号掲載
10位 白菜と牡蠣の蒸し煮鍋/長尾智子さんレシピ
材料(4人分)
白菜……約1/3個
生牡蠣……12~16個(大きさに応じて)
魚醤(しょっつる、いしるなど)……大さじ1
柚子……2個
山椒の塩漬け……適宜
塩……少々
作り方
1. 牡蠣は流水で洗う。白菜の白く厚い部分を大きめのひと口大に切る。軟らかい葉は、幅が広ければ縦に2~3等分してから横に細く刻む。水2ℓ(材料外)を沸かし、魚醤を加える。
2. 鍋に白菜の白い部分を入れ、水1カップ(材料外)を注ぐ。蓋をして中火にかけ、煮立ったらごく軽く塩をふって弱火にし、15分ほど煮込む(鍋が小さいなら、白菜だけ最初に全部煮て、半分取り出しておく)。牡蠣を熱湯にさっと通す。
3. 2の白菜が軟らかくなったら、牡蠣を並べ入れる。その上に葉の部分を山盛りにのせ、1の魚醤のだしを適量加えて蓋をし、白菜の葉が軟らかくなるまで、7~8分煮込む。
4. 取り分けたら、柚子を搾り、山椒の塩漬けを数粒のせて食べる。だしを適宜足し、数回に分けて食べるのがコツ。
撮影/合田昌弘 ※エクラ2014年2月号掲載
11位 牛肉シャキシャキ焼き鍋/松田美智子さんレシピ
材料(4人分)
牛もも肉(バター焼き用・約5㎜厚さ)……300〜400g
塩、こしょう……各少量
にんにく……1片
ー芽をとってつぶす
オリーブ油……適量
レタス……1玉
ー大きめのひと口大にちぎる
セロリ……2本
ーすじをとり、斜め薄切りにする
じゃがいも(メークイン)……2個
ー皮をむいて5㎝長さ、7㎜幅の棒状に切り、水にさらす
ピーマン……2個
ー繊維に沿って薄切りにする
酒、水……各1カップ
ー合わせて、温める
薬味
腐乳、小口切りにした青ねぎ、
柑橘醤油(醤油と柑橘果汁を合わせて1日おく)、
山椒粉....... 各適宜
作り方
1. 牛肉に軽く塩、こしょうをする。レタス、セロリ、ピーマンはボウルに合わせておく。
2. 最初は「焼いて」食べる。鍋に薄くオリーブ油をひき、牛肉を焼く。その後じゃがいも、そのほかの具材を入れ、炒め合わせていただく。
3. 2回目は「煮て」 食べる。2と同様に、牛肉とじゃがいも、具材を炒め合わせ、その上から酒と水を加え、煮ていただく。
撮影/大槻夏路 ※2015年2月号掲載
12位 シンプルキムチ鍋/な すんじゃさんレシピ
材料(2人分)
豚肉(しょうが焼き用)……300g
白菜キムチ……400g
春菊(またはせり)……100g
ねぎ……1本
豆腐……1/2丁
水……4カップ
いりこ……適量
調味料
コチュジャン、粉唐辛子(韓国産)、酒……各大さじ2
濃口醤油……大さじ3
ごま油……大さじ1
しょうが(みじん切り)……3g
にんにく(みじん切り)……5g
こしょう……適量
作り方
1. いりこは頭と血合いをとり、水1カップ(材料外)につけておく。
2. 豚肉は食べやすい大きさ(大きめ)に切り、熱湯をかけて軽く脂を抜く。
3. 豆腐は厚さ2㎝ほどの食べやすい大きさに切る。白菜キムチは長さ4㎝、幅3~4㎝に、春菊は食べやすい大きさ、ねぎは斜め2㎝に切る。
4. 調味料を合わせる。
5. 鍋に白菜キムチ、豆腐、ねぎ、春菊を並べ、豚肉といりこを鍋の真ん中に並べ、水を入れる。
6. 鍋を火にかけ、具材が煮えてきたら調味料を溶き入れる。
撮影/大槻夏路 ※エクラ2014年2月号掲載
13位 平目の雪見しゃぶしゃぶ鍋/松田美智子さんレシピ
材料(4人分)
平目(刺身用サク)……400g
黄にら……2束
巻き棒湯葉……2本
大根……1½本
酒……大根の量の1割量
タレ
塩、オリーブ油……各適量
ポン酢……適量
作り方
1. 平目は約5㎜厚さのそぎ切りにする。黄にら、湯葉は食べやすい長さに切る。大根は鬼おろしでおろす。ない場合は、半分をおろし金でおろし、残りは粗みじんに切る。
2. 鍋におろし大根と酒を入れて火にかける。平目をしゃぶしゃぶし、塩とオリーブ油でいただく。続いて、黄にらと湯葉をしゃぶしゃぶし、好みの味でいただく。
撮影/荒木大甫 ※2014年2月号掲載
14位 白菜と長ねぎの豚しゃぶ鍋/ウー・ウェンさんレシピ
中国のことわざに、「白菜とねぎを食べれば医者いらず」とあるほど滋養豊かな野菜を豚しゃぶに。血行促進や免疫力を高める効果のある長ねぎで体ぽかぽかに!
材料(3~4人分)
白菜……300g
長ねぎ……1本
豚しゃぶしゃぶ用肉……200g
酒……大さじ3
水……3カップ
黒酢ダレ……適量
※黒酢だれは、しょうゆ、黒酢、ごま油、しょうがと長ねぎのみじん切り各大さじ2、こしょう適量を混ぜる。
作り方
1. 白菜は葉と軸部分に分け、繊維を断ち切るように細切りにする。長ねぎは斜め薄切りにする。
2. 土鍋に水、酒、1の白菜を入れて火にかける。煮立ったら弱火にしてふたをし、約10分煮る。1のねぎを入れてふたをし、約1分煮る。豚肉を入れて、火が通ったら黒酢ダレでいただく。
◎ポイント
すぐに火が通るように、白菜も長ねぎも繊維を断ち切るように細切りにするのがポイント。野菜の甘味が溶け込みやすくなり、スープも絶品。
撮影/長谷川潤 スタイリスト/千葉美枝子 取材・原文/北村美香 ※エクラ2021年2月号掲載
15位 赤ワイン 味噌すき焼き/小堀紀代美さんレシピ
赤ワインとコクのある八丁味噌は相性抜群!発酵食品ならではの奥深い味が、牛肉や土の香りの根菜に合う。
材料(3~4人分)
牛すき焼き用肉……500g
焼き豆腐……2丁
長ねぎ……2本
せり……2束
ごぼう……2本
赤ワイン……300㎖
昆布……5㎝
A
八丁味噌、味噌……各大さじ3
ハチミツ……大さじ6
水……150㎖
牛脂(または太白ごま油)……適量
作り方
1. 小鍋に赤ワインを入れて沸騰させ、火を止めて昆布を加え、10分おく。
2. 焼き豆腐は1丁を8等分に切る。長ねぎは青い部分を斜め薄切り、白い部分は3〜4㎝長さに切る。せりは6〜7㎝長さに切る。ごぼうは皮を洗い、ささがきにして水にさらし、水気をきる。
3. ボウルにAを入れて1の赤ワインを少しずつ加えて溶きのばし、水を加えて混ぜ、赤ワインに漬けてあった昆布も加える。
4. すき焼き用の鍋に牛脂と②の長ねぎの白い部分を入れ、焼き色がつくまで香ばしく焼く。牛肉、2の残り、3のタレを適宜加えて煮る。
◎ポイント
赤ワインは一度に入れると味噌が溶けにくいので、少しずつ溶かしながら加えるのがコツ。八丁味噌と合わせる味噌は、ふだんの味噌でOK。
16位 牛肉の白ワイン煮込み/平野由希子さんレシピ
じっくり炒めた香味野菜と白ワインが、マイルドでコクのあるソースに。軟らかく煮込まれた牛肉も味わい深い。
材料(3~4人分)
牛肉(シチュー用)……600g
玉ねぎ……1 個
セロリ……1本
にんじん……1本
マッシュルーム……8 個
にんにく……1片
塩、こしょう、薄力粉……各適量
白ワイン……200㎖
A
水……300㎖
塩……小さじ1
ローリエ……1 枚
タイム……3 枝
バター……大さじ3
作り方
1. 玉ねぎ、セロリは繊維を断つように薄切りにし、にんじんは7㎜厚さの輪切りにする。マッシュルームは石づきをとって半分に切り、にんにくは芽をとって半分に切る。
2. 牛肉は塩小さじ1、こしょうをふって薄力粉をまぶし、バター大さじ1を溶かしたフライパンで各面を焼く。
3. 煮込み鍋にバター大さじ1とにんにくを入れて熱し、玉ねぎ、セロリを入れて色づいてくるまで炒める。2、にんじんを加えて炒め合わせる。
4. 白ワインを加えてひと煮し、Aを加えてふたをし、弱火で1時間~1時間30分煮込む。
5. フライパンにバター大さじ1を溶かしてマッシュルームを炒め、4に加えてひと煮立ちさせ、塩、こしょうで味をととのえる。
◎こんなワインに合う!
「メイン素材は牛肉なので、赤がおすすめ! ピノ・ノワールやクリュ・ボジョレーなど、タンニンがなめらかで、酸味のある軽めのものが向いていますね」
撮影/福尾美雪 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/海出正子 ※エクラ2020年2月号掲載
17位 野沢菜と牛肉の鍋/ウー・ウェンさんレシピ
肉は食べ応えのあるすき焼き用を。野沢菜の複雑な風味と肉のうま味でごはんにも合うしっかり味に。
材料(2人分)
野沢菜(もしくは高菜)漬け……300g
牛肉(すき焼き用)……200g
黒粒こしょう……20粒
野沢菜の漬け汁+水……3カップ
作り方
1. 野沢菜は5㎜長さに切る。黒粒こしょうはキッチンペーパーに包み、麵棒などでたたき粗くつぶす。
2. 鍋に1の野沢菜と漬け汁、水を入れて火にかける。煮立ったら弱火にしてふたをし、10分煮る。牛肉を入れてさっと煮て、たたいたこしょうをふる。
◎こしょうを丸ごと使って
牛肉の味を引き立てるこしょう。ひくのではなく、たたいたものの香りは格別だ。黒粒こしょうをキッチンペーパーに包み、麵棒などで好みの粗さにたたく。
撮影/三木麻奈 スタイリスト/大畑純子 取材・原文/北村美香 ※エクラ2020年2月号掲載
18位 薬膳鍋/冷水希三子さんレシピ
なつめにくこの実、しょうがもたっぷり。体を整える食材がふんだんにとれる、ふわふわ鶏つくねと里いものお鍋。
材料(3~4人分)
かつお昆布だし……1ℓ
干ししいたけ……4個
水(干ししいたけをもどす用)……300㎖
酒……50㎖
薄口しょうゆ……60㎖
くこの実……15g
なつめ……4個
しょうがの薄切り……1片分
きくらげ……10g
里いも……3~4個
鶏ひき肉……300g
塩……1.5g
しょうがのすりおろし……1片分
長ねぎのみじん切り……10㎝分
酒……大さじ2
豆苗(好みで)……好みの量
塩……適量
作り方
1. 干ししいたけを水でひと晩もどしておく。
2. 鶏団子を作る。ボウルに鶏ひき肉と塩を加えて練る。しょうがのすりおろしと酒を加えてさらに練り、長ねぎを加え混ぜる。
3. きくらげは水(分量外)でもどして硬い部分は切り取っておく。里いもは下ゆでして皮をむいておく。
4. 鍋にかつお昆布だし、①の干ししいたけともどし汁、酒、くこの実、なつめ、きくらげを加え火にかける。沸いたら里いも、薄口しょうゆとしょうがの薄切りを加える。
5. 4に好みの大きさに丸めた②の鶏団子を加える。塩で味をととのえ、好みで豆苗もよきタイミングで加える。
◎ポイント
なつめやくこの実は、強壮やアンチエイジングによいとされる、薬膳には欠かせない食材。体を温め新陳代謝を高めるしょうがも、たっぷり。
撮影/長谷川潤 スタイリスト/西崎弥沙 取材・原文/佐々木ケイ ※エクラ2021年2月号掲載
19位 豆乳きのこ鍋/小堀紀代美さんレシピ
台湾の朝ごはん、シェントウジャンのような優しい味のヘルシーな鍋。豆乳を煮立たせないのがポイント。
材料(3~4人分)
がんもどき(小)……6 個
まいたけ……3パック
エリンギ……2パック
えのきだけ……1パック
A
長ねぎ、ザーサイのみじん切り……各45g
干しエビのみじん切り……15g
香菜のみじん切り(根もよく洗って使う)……1株分
B
豆乳(無調整)、水……各600㎖
しょうゆ……小さじ1½
塩……小さじ3/4
太白ごま油……大さじ2
黒酢(または酢)、ラー油……各適量
作り方
1. エリンギとえのきだけは石づきをとり、まいたけとともに食べやすくほぐすか手で割く。
2. 冷たい鍋に太白ごま油とAを入れて火にかけ、香りがたって長ねぎがしんなりするまで炒める。
3. B、がんもどき、1を加え、弱めの中火で煮立たせないようにして沸騰直前まで煮る。スープとともに取り分け、黒酢とラー油をたらしていただく。
◎ポイント
食べるときに黒酢を加えると豆乳が分離しておぼろ豆腐のようになり、独特の食感が楽しめる。ラー油で辛味を効かせるとメリハリのある味に。
撮影/邑口京一郎 スタイリスト/駒井京子 取材・原文/海出正子 ※エクラ2021年2月号掲載
20位 鶏肉とクレソンのすき焼き風鍋/林 高太郎さんレシピ
甘辛の親子丼味をイメージしたシンプル鍋。お酒がすすむよう濃いめの味つけなので、野菜は大ぶりに切ることがポイント。
材料(2人分)
鶏もも肉……120g
サラダ油……適量
ごぼう……1本
長ねぎ……1本
クレソン……1束
割り下
水、酒、醤油……各100㎖
みりん……200㎖
昆布 5㎝角(3g)……1枚
卵……2個
七味唐辛子…….適量
作り方
1. フライパンを熱し、サラダ油を入れ、鶏もも肉の皮目はじっくり、反対側は軽く焼き、食べやすい大きさに切る。
2. ごぼうは小さめの乱切り、長ねぎは斜め厚切りにする。クレソンはザク切りにする。
3. 割り下の材料をすべて鍋に入れて沸かし、昆布を取り出し、①、ごぼう、長ねぎを入れる。火が通ったら、クレソンをのせる。
4. 卵をしっかり泡立て、取り分け用の器に盛り、七味唐辛子をふり、具をつけながらいただく。
◎締めは「うどん」
鍋にゆでたうどんを入れ、溶き卵を加えて、軽く火を通したら、最後にクレソンを散らす。
21位 ほうれん草と牛肉と豚肉のしゃぶしゃぶ
河村みち子先生のレシピをスタイリスト 肱岡香子さんがアレンジ。忙しいときでも簡単に作れるしゃぶしゃぶは、意外性のあるタレでいただきます。サラダほうれん草を使うなら、ザク切りにせず1本ずつに。
材料(2〜3人分)
チキンスープ……1.5ℓ
牛薄切り肉……150g
豚薄切り肉……150g
ほうれん草……1束
A
腐乳……適量
卵黄……2~6個
しょうがのみじん切り……1片分
細かく切った香菜……1/2~1束
豆板醤……適量
醤油……適量
作り方
1. チキンスープを鍋にはる。ほうれん草は3等分程度のザク切りにする。
2. Aの材料を各自の器で混ぜ合わせ、つけダレを作る(卵黄はひとり1~2個の割合で)。
3. 牛肉、豚肉、ほうれん草をしゃぶしゃぶしてタレでいただく。
Memo つけダレはたっぷり用意したほうがいいので、卵は多めに準備しておくとよい。
◎締めは「中華麺」
生の中華麺をゆで、残ったスープに入れてひと煮立ちさせたら、香菜を散らす。
22位 ぼたん鍋/キュレーター 林 綾野さんレシピ
江戸の人々に滋養源として愛された、猪肉の「ぼたん鍋」。わが家では花びらのように盛りつけるのも楽しんでいます。身近な豚肉を使ってもOK。あっさりとした味噌仕立ての味つけでいただきます。
材料(2〜3人分)
豚ロース薄切り肉(または猪肉)……200~300g
白菜……1/4個
長ねぎ……1本
ごぼう……1本
生しいたけ……8個
木綿豆腐……1丁
A
だし……5カップ
酒……50㎖
味噌……大さじ5
作り方
1. 白菜はひと口大のザク切り、ねぎの白い部分は4~5㎝長さのぶつ切りにし、ごぼうはささがきにして水にさらす。
2. 鍋にAを入れる。1、しいたけ、豆腐を入れ、火が通ったら肉を加えて、好みで七味唐辛子をふる。
◎締めは「雑炊」
ごはんを入れて雑炊に。江戸時代の味噌がゆに近い味わい。
23位 ピェンロー鍋
ヘア&メイクアップ アーティスト 坂口 等さんのアレンジレシピ。妹尾河童さんが広めたレシピがベースです。具材を足してひたすら煮ていくので、調理は実に単純。鍋の中は具材の味のみで、取り分けて各自で調味します。ごま油は『かどや』製が合います。
材料(2〜3人分)
鶏のささ身肉……3本
豚バラ肉……150g
どんこしいたけ……4個
白菜……1/4個
緑豆春雨……50g
ごま油……大さじ3
粗塩、一味唐辛子……各適量
作り方
1. どんこしいたけは水1ℓ(材料外)でひと晩もどし、食べやすい大きさに切る。もどし汁はとっておく。鶏肉と豚肉はひと口大に切る。白菜は葉と芯の部分に分け、それぞれザク切りにする。春雨はぬるま湯でもどし、食べやすい長さに切る。
2. しいたけのもどし汁を鍋にはり、どんこを鍋に入れ、火にかける。煮立ったら火を弱め(以下弱火)、白菜の芯の部分を入れ、透き通るまでじっくり煮る(30分ほど)。さらに肉を入れ、火が入ったらごま油を半量、回しかける。
3. 白菜の葉の部分を入れ、蓋をして煮込む。火が通ったら、春雨を加え、残りのごま油を回しかける。
4. 各自、取り分けて、塩と一味唐辛子をかけながらいただく。
◎締めは「雑炊」
溶き卵を入れて雑炊に。
24位 蛤鍋/スタイリスト 青木貴子さんレシピ
すりおろしたセロリとりんご、味にコクを出す炒めた豚肉、そして蛤ときのこの風味が作り出す、濃厚スープで食す鍋。スープがすすんじゃうので、分量とは別にスープストックをぜひ用意してください!
材料(2~3人分)
豚ロース薄切り肉……120g
蛤……10個
せりまたはクレソン……3束
大根……1/3本
しめじ……1パック
舞茸……1パック
A
玉ねぎ…… 1個
セロリ……1/2本
にんにく……2片
しょうが……1/2個
りんご……1/4個
B
だし……3カップ
酒……1/2カップ
砂糖……小さじ2
醤油……小さじ1/2
塩……少々
C
ごま油……小さじ1
しょうがのみじん切り……小さじ1
醤油、みりん……各小さじ1/2
作り方
1. 豚肉は2㎝幅の細切りにし、塩、こしょう各少々、酒大さじ1/2(すべて材料外)をよくもみ込む。
2. 大根はスライサーで半月形の薄切りにして、米のとぎ汁か米を入れた水で、食感が残る程度に下ゆでし、ザルに上げて水にさらす。
3. Aの材料をすべてすりおろす。
4. スープ鍋にCを入れて中火にかけ、①を炒め、AとBを入れて煮立てる。玉ねぎなどの辛味がなくなったらスープはできあがり。
5. スープを土鍋に入れて大根、蛤、きのこ類を入れて蓋をする。蛤の口が開いたら、せりを入れて、シャキシャキ感を楽しみながらいただく。
◎締めは「雑炊」
水で洗ったごはんを入れ、みじん切りのザーサイ、溶き卵で雑炊に。仕上げに万能ねぎの小口切りを。
撮影/大槻夏路、上原ゆふ子 スタイリスト/朴玲愛 フードコーディネート/久保田加奈子 取材・文/北村美香 ※エクラ2017年2月号掲載
25位 毛ガニと大根の白味噌バター鍋/小泉瑚佑慈さんレシピ
毛ガニを丸ごと豪快に鍋に!バターを加えてコクをプラス。スープまでおいしい冬の贅沢味。
「食材や調味料の組み合わせの新鮮味。うま味と香りをいかにうまく出すか。この2点に留意して、少しだけ贅沢な鍋を考えてみました」(小泉さん)。三ツ星料理人の極意は、組み合わせの妙とうま味&香りにあり!
材料(2~3人分)
毛ガニ(生もしくはゆでたもの)……1杯
大根……1/4本
にんじん……1/3本
せり……1束
だし……1ℓ
白味噌……120g
バター……50g
作り方
1. 大根は4㎝ほどの長さに切り、皮をむいて縦4等分に切る。鍋に入れてひたひたの水(材料外)を加え、約10分下ゆでする。
2. にんじんはせん切りにする。せりはさっとゆで、食べやすい長さに切る。
3. 鍋にだしを入れて沸かし、白味噌を溶き入れる。1の大根、毛ガニを入れて沸いたらバターを加える。2のにんじんとせりをのせてさっと火を通す。
◎鍋奉行ポイント
旬の毛ガニは生があれば、ぜひ生を手に入れて! 毛ガニのだしが出て、カニ味噌のうま味も溶け出したスープは、体にしみわたるおいしさ。バターを加えて風味をさらにアップ。
撮影/伊藤徹也 取材・文/海出正子 ※エクラ2019年2月号別冊掲載
26位 ボリートミスト/若山曜子さんレシピ
牛、豚、鶏……多種類の肉と野菜をじっくり煮込む北イタリアの郷土料理。緑のソースでおいしさが倍増。
材料(4〜5人分)
牛ほほ肉または牛スネ肉……500g
鶏骨つきもも肉……1〜2枚
豚肩ロースかたまり肉……500g
セロリ……1本(茎は5〜6㎝の長さに切る)
にんじん……4本(縦半分に切る)
玉ねぎ……1個(皮をむいて4つ切り)
にんにく……1片(皮と芯をとり、つぶす)
ミニトマト……5〜6個
じゃがいも……3〜4個(大きめのひと口大に切る)
ローリエ……1枚
塩、黒粒こしょう、マスタード……各適量
【サルサヴェルデ】オリーブオイル 80ml 白ワイン ビネガー 小さじ2 レモンの搾り汁 小さじ2 レモンの皮 少々 ケーパー 10粒 パセリ 1/2本 にんにく 1片 アンチョビ 1枚 塩 小さじ1/3
作り方
1. 牛ほほ肉は3〜4等分に切る。鶏もも肉は関節のところで半分に切る。牛ほほ肉、鶏もも肉、豚肩ロース肉にそれぞれ重さの1%分の塩をまぶし、1時間~半日おく。
2. 鍋に牛ほほ肉とたっぷりの水(材料がかぶるくらい)、セロリの葉、ローリエ、黒粒こしょうを加えて火にかけ、沸騰したら火を弱め、ふたをしてアクをとりながら、肉が軟らかくなるまで1時間半ほど煮る。もしくは圧力鍋で約20分煮て冷ます。
3. 豚肩ロース、にんじん、セロリ、玉ねぎ、にんにく、ミニトマトを加え、水を適量足し、アクをとりながらさらに20分煮る。鶏もも肉とじゃがいもを加え、さらに20分煮る。すぐに食べないときは、野菜は取り出し、肉だけ煮汁の中で冷ましておく。
4. ソースを作る。すべての材料をミキサーに入れて攪拌(かくはん)しペースト状にする。マスタードとともに添えて出す。
◎締めはこれ!
スープとごはんを温め、塩、こしょうで調味してリゾット風に。パルメザンチーズやオリーブオイルをかけても。
27位 羊肉のしゃぶしゃぶ/ウー・ウェンさんレシピ
北京育ちのウー・ウェンさんにとって、冬の鍋といえば羊のしゃぶしゃぶ。実はこれ、タレを楽しむ料理。腐乳(ふにゅう)の複雑味がポイント。
材料(2~3人分)
羊薄切り肉……300g
白菜の葉……4枚分
春菊……1/2束
酒……大さじ2
水……3カップ
くこの実……大さじ1
腐乳のタレ
腐乳……30g
腐乳の漬け汁……大さじ2
練りごま(白)……大さじ1
しょうゆ……大さじ1/2
黒酢……大さじ1
花ホワ椒ジャオ粉……小さじ1/2
薬味
万能ねぎのみじん切り、香菜のみじん切り、みょうがの小口切り……各適量
作り方
1. 白菜の葉は大きめのひと口大に切る。春菊は茎の太い部分は切り落とす。
2. 鍋に水、酒、くこの実を入れて火にかけ、煮立ったら5分煮る。
3. 羊肉、白菜、春菊をしゃぶしゃぶし、タレと好みの薬味でいただく。
◎締めはこれ!
さっと鍋で煮たうどんを器に盛り、青ねぎの小口切りをたっぷりのせ、腐乳のタレをかけて。「腐乳」とは豆腐を発酵させたもの。
28位 獅子頭鍋/arikoさんレシピ
れんこんを加えて楽しい食感の肉団子に。揚げて肉のうま味を閉じ込めるのがコツ。
材料(3~4人分)
豚ひき肉……500g
木綿豆腐……1丁(300g)
れんこん……150g
長ねぎのみじん切り……20㎝分
A[しょうがのすりおろし 大さじ2 しょうゆ 大さじ1 オイスターソース 大さじ1 塩 小さじ1 こしょう 少々]
片栗粉……適量
揚げ油……適量
白菜……1/2個
ゆでたけのこ……1個
春雨(乾燥)……100g
水……1ℓ
酒……100㎖
鶏ガラスープの素……大さじ2~3
塩……小さじ2~3
こしょう……少々
しょうがの搾り汁……大さじ2
ごま油……大さじ2
作り方
1. 豆腐はしっかり水気をきり、れんこんは皮をむいて粗みじん切りにする。ボウルに豚ひき肉を入れてよく練り、豆腐、長ねぎ、れんこん、Aを入れてよく練る。10等分して丸め、片栗粉をまぶして、170℃の油で表面にこんがりと香ばしい色がつくまで揚げる(中まで火が通らなくてもよい)。
2. 鍋に水と酒、鶏ガラスープの素、ザク切りにした白菜と薄切りにしたゆでたけのこを入れて火にかける。沸騰したら、1の肉団子を入れ、ふたをして20分煮込む。もどした春雨を入れて5分ほど煮込む。しょうがの搾り汁を加えて塩、こしょうで味をととのえ、ごま油を回しかける。
29位 せん切り野菜のしゃぶしゃぶ/arikoさんレシピ
火が通りやすくなる&すべての野菜を一緒に食べられるように、野菜をせん切りに。
材料(3~4人分)
牛しゃぶしゃぶ用肉……400g
白菜……1/4個
長ねぎ……1本
しいたけ……3個
えのき……1パック
豆苗……1パック
ニラ……1束
好みの豆腐……1丁
にんにく……1片
昆布だし……1ℓ
酒……50㎖
ごまダレ、ポン酢、万能ねぎの小口切り、食べるラー油(市販品)……各適量
作り方
1. 白菜は芯をとり、4㎝の長さに切ってから細切りにする。長ねぎは薄く斜め切りにする。ニラとえのきは4㎝の長さに切る。しいたけは薄切り、豆苗は根を切り落とす。
2. 鍋に昆布だしと酒を沸かし、にんにく1片、野菜を入れてひと煮立ちさせ、牛肉をしゃぶしゃぶして野菜と一緒にごまダレやポン酢などで食べる。
撮影/長谷川潤 スタイリスト/YUKO(+y design) 取材・原文/北村美香 ※エクラ2021年2月号掲載
30位 酒粕魚介鍋/冷水希三子さんレシピ
北海道の粕汁から着想を得た魚介鍋。酒粕に白味噌を加えマイルドに仕上げ、手びねりの白ごまで香りを添えて。
材料(3~4人分)
酒粕……80g
白味噌……50g
かつお昆布だし……800㎖
酒……大さじ2
しょうがのすりおろし……1片分
白ごま……大さじ1~2
鮭など好みの魚……2~3切れ
アサリ……250g
白菜……適量
春菊……適量
作り方
1. 酒粕と白味噌は合わせて軟らかくして混ぜておく。アサリは砂抜きして洗っておく。
2. 鍋に1の酒粕と白味噌とだし、酒を入れて煮る。しょうがのすりおろしと指でひねった白ごまを加える。
3. ひと口大に切り熱湯で霜降りした魚とアサリ、食べやすく切った白菜を加える。
4. 春菊もよきタイミングで入れる。
◎ポイント
酒粕は、腸活に欠かせない食物繊維やオリゴ糖、肌の調子を整えるビタミンB群などが豊富。もどさずに使えて、風味も濃厚な練り粕がおすすめ。
撮影/長谷川潤 スタイリスト/西崎弥沙 取材・原文/佐々木ケイ ※エクラ2021年2月号掲載
※集計期間:2021年1月1日〜2021年12月27日
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