特に興味をそそられたのが、オリーブオイルソムリエの方から習ったテイスティング方法。
まず、小さなカップに注がれたオイルを掌で温めて人肌の温度にします。始めに香りを確かめ、口に含んで風味を味わってから、喉ごしを確かめます。
この日は3種類のオイルをテイスティングしましたが、産地や品種による味わいと香りの違いがとても良くわかりました。
官能評価もワインのように 風味総評、風味イメージ分類について行われます。
今回のコースに使われた2023年秋収穫の伊豆産100% オリーブオイルは、洗練された華やかなアロマとまろやかなコクにピリリとした辛味もあり、以下のような評価がされています。
☆風味総評『甘いライチ、 杏仁、 ハーブを想わせる フレッシュでフルーティーな香り。 後味にくるみのようなコクとかいわれ大根のような辛味があり、 料理に華やかさを加えるとともに 薬味の仕事もしてくれるようなオイル』
☆イメージ分類 《グリーン&スイート》
『青トマトや草の香り、 白い花やコクと甘みのある香り』
大好きなオリーブオイルの味わいについて、ワイン同様、このような表現方法があることを知り、とても魅力を感じた私はソムリエの資格を取得したくなるほど興味を持ちました!