【あの人の溺愛ねこ図鑑 第38回】ヘア&メイクアップアーティスト 中野明海さんの愛猫・メメ

かわいい猫たちの様子を毎月お届けする連載の38回目。今回は、ヘア&メイクアップアーティスト 中野明海さんの愛猫・メメが登場! ちょっとツンデレながら、人は大好き。家族とのちょうどいい距離感を保つ猫。
Profile
中野明海さん

中野明海さん

なかの あけみ●ヘア&メイクアップアーティスト。雑誌、広告などを手がけるかたわら、キャッチライトレンズ「OvE」や今治タオルとのコラボレーションなども。

メメ 9歳・♀ 雑種

ソファで遊んでいたら爪が引っかかって大困惑。人間には爪を立てない 

ソファで遊んでいたら爪が引っかかって大困惑。人間には爪を立てない 

まったく楽ではなさそうなポーズでくつろいでいるところがユニーク

まったく楽ではなさそうなポーズでくつろいでいるところがユニーク

お気に入りの家具のところでぼんやりする図

お気に入りの家具のところでぼんやりする図

柄のくっきりとしたキジトラ模様

柄のくっきりとしたキジトラ模様

自分のサイズ感よりも少し小さな箱が好き

自分のサイズ感よりも少し小さな箱が好き

リビングとダイニングの境界線でブラッシングをしてほしいときに見せるポーズに悶絶

リビングとダイニングの境界線でブラッシングをしてほしいときに見せるポーズに悶絶

「長男との約束を果たして愛すべき猫がやってきた」

保護猫のメメを引き取ってからというもの「いてよかったことしか思いつかない」と語る中野明海さん。長男が5歳のとき、ずっと飼っていた猫を亡くしてからというもの、ペットロスに見舞われ、再び飼うことを躊躇していたのだそう。中学生になった長男にそろそろ猫を飼いたいといわれ、「近所に捨て猫がいたら飼おうね」と約束。そんな約束を忘れたころに、19歳になった長男からふと「ずっと探しているんだけど、捨て猫がいない」と。中学生から19歳になるまでその約束を胸に秘めていた長男の言葉を聞き、これは本腰を入れて猫を探そうと一念発起した。

保護猫募集にエントリーし、面談がかなったのは保健所で処分される寸前を保護された3匹の猫だった。器量のいい2匹はすぐに引き取り手が決まり、中野さんのうちに来た残りの1匹はちょっと個性派。「目が般若みたいなときもありますが、性格は品がよく、どんくさくて愛らしい。遠くから人のことを呼びつけ、近づくとブラッシングを要求してくるところもたまらないんです」。

メメが来てから、もの静かだった次男との会話も増えた。「猫を欲しがった長男は実はかまいすぎてしまうんですが、次男はほどよい距離感を保ちつつブラッシングやエサもちゃんと替えるなど、至れり尽くせり。次男がお風呂あがりにストレッチをすると、猫が積極的に遊びにいきます。メメが甘えてくるのがかわいくて、3人交代でブラッシングするのが日課です」。

ハンモックはお気に入りのスペースのうちのひとつ。すやすやと眠る顔に癒される

ハンモックはお気に入りのスペースのうちのひとつ。すやすやと眠る顔に癒される

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