バンコクに行くなら!ジム・トンプソンめぐり

『王様と私』の衣装で有名になったタイの高級ブランド。アウトレット、レストラン、博物館まで!その世界観を満喫しました
ジムトンプソン
ジム・トンプソンというブランドをご存知でしょうか?
タイが世界に誇る高級テキスタイルブランドです。
戦後、シルク王と言われたアメリカ人実業家のジム・トンプソンによって作られ、
映画『王様と私』の衣装や、ヴォーグ掲載がきっかけで、世界中で知られるようになりました。

タイシルクの至宝と言われている高級絹製品をはじめ、インテリア小物やアパレルまで、
魅力的なものが沢山ある、私も大好きなブランドです。
ジムトンプソン
ショッピングモールなどで高級ブティックと並んでいるジム・トンプソン。
バンコクは、瀟洒な洋館風な本店をはじめ、アウトレットや博物館、レストランがありジムトンプソンファンの聖地。
順番に紹介していきます。

タイシルク

● お買物、まずはアウトレットショップへ

ブティックがハイブランドと並んでいるだけに、お値段も結構お高めなジム・トンプソン。
アウトレットに行けば、かなりお値打ちなお値段でお買物ができます
ジムトンプソン
アウトレットがあるのは、BTS(バンコクの高架鉄道で便利な場所をくまなく走っています!)の
Bang Chak駅から徒歩で6分くらいの、わかりやすい場所です
  • BTS

  • 駅

こちらのビルの1-4階がショップです。
入口を入ると、テキスタイルブランドらしい
生地のロールが壁に沢山かかっています
アウトレット
テキスタイル
2階は主にインテリアテキスタイル。

人気は3、4階です。
3階はお洋服のフロア。

最新のものはありませんが、前シーズン以前のものが、なかには70%オフのものもあります
アパレル
ジムトンプソンのお洋服は、定番の形を
生地を変えただけのものも多いので、
好みの生地のシリーズを見つけたら、とってもお買得です!
アパレル
SALE
4階は小物とTシャツのフロア。
スカーフやハンカチ、バッグ、クッションカバーなど、その時によりかなり品揃えが違うようです

たまにとってもお安いものがワゴンにはいっているので、お土産探しにも良さそうです!

● 本店(スラウォン店)

街中にある本店は、シンプルな洋館風の大きな建物です。
正面入口にはドアマンがいて、近づくと扉を開けてくれます。
ジムトンプソン本店
本店
店内はアロマが焚かれていて、とても良い香りが。
1階はインテリア小物やスカーフや帽子、
そして人気のシルクゾウさんやクマさんのぬいぐるみなどがあります。
2階はアパレルです。
端の方に、少しSALE品もあるのでチェック!
テーブルコーディネート
アパレル
アパレル
本店フロアの一部には、機織り機や、シルクの原料などの展示があって、ちょっとだけ博物館的な要素もあり
機織り機
上の階はアンティークのインテリアのフロア、
インテリアテキスタイルのフロアが。
美しい色とりどりのタイシルクから好きな生地を選んで、
自分だけの1着をオーダーすることもできす。
私が行った時も、タイのマダム風な方がオーダーしたパーティドレスを試着中でした
実は、この本店のおトイレがとても素敵なんです!
ソファがあったり、まるでお部屋のよう。
もし、本店に行かれたら、ちょっと覗いてみてくださいね。
トイレ
実はこちらが2階おトイレです。壁もチーク材でリビングルームのよう

● ジムトンプソンの家 (博物館)

建築家でもあったジムトンプソンが、タイの伝統建築に様々なオリジナルのアイディアを組み込んで建てた家。
ジムトンプソンが謎の失踪で姿を消すまで住んでいて、多くのタイのセレブが集った場所でもあります
博物館
古美術蒐集家だったジムトンプソンが集めた
素晴らしいアンティークやインテリア、食器や、美術コレクションを見ることができます
まさにお宝コレクション!
玄関
インテリア
見学は、有料ガイドツアーに必ず入らなくてはならないのですが、
日本語ツアーもあるので、内容もとてもよくわかって
とても楽しい場所です
ベンジャロン
コレクション
ダイニング
インテリア
チーク材が赤く塗られた家の外観は、周りのグリーンとのコントラストがとても美しいです。

ジムトンプソン ブランドの原点を知るような気持ちになれる場所と思いました。
レストラン
敷地内には、おしゃれなカフェや本格的レストランもあり、ジムトンプソンの雰囲気を満喫しながら、美味しいお料理を楽しむことができ、おすすめです!
  • タイ料理

  • タイ料理

アフタヌーンティー
レストランにはこんなアフタヌーンティーセットも。次回はこちを頂いてみたいです
レストラン
こちらはテラスにある見晴らしの良いカフェレストラン。(写真は昨年のものです)
レストラン
タイシルクの代名詞ともいえる、ジムトンプソン。
今回ご紹介したのは定番スポットばかりですが、
足まわりもよく、トラベラーにも行きやすい場所です。
バンコクに旅行される時は、ぜひ行ってみてくださいね!
2月もあっという間に終わってしまい、明日から3月!
新生活の準備に入る方も多いでしょうか。
春は、もうすぐそこですね!
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ジムトンプソン
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Kayo

Kayo

シンガポール在住、時々東京。日本に子供2人。元メディア業界勤務の主婦です。週2回ラウンドしているゴルフ好き。ブログではファッション、旅行など、心がトキメいた1コマを、私の視点でジャンルにこだわらす投稿中。一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです。

Instagram:bluemonyet

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