【韓国ドラマ】切なすぎて、涙が止まらない!心が締め付けられる「時代劇」4選

視聴率の高さ、話題性、そして何より“泣ける”と評判の名作。韓国時代劇の中でも、特に人気を集めた『赤い袖先』『麗〈レイ〉』『恋人』『奇皇后』の4作品。「涙が止まらない」と共感の声が続出した韓ドラファンなら見逃せない、感情を揺さぶる傑作時代劇をご紹介します。

『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』

昼は礼儀正しい寡婦、夜は正義の味方として覆面姿で人助けをするチョ・ヨファ(イ・ハニ)の二重生活を描く、痛快で温かい時代劇ロマンティック・コメディ。彼女の行動を目撃した従事官パク・スホ(イ・ジョンウォン)との出会いをきっかけに、ヨファの隠された行動が波紋を広げ、さまざまな事件に巻き込まれていく。
恋人~あの日聞いた花の咲く音~
Ⓒ2023MBC

壮大なスケールでつづる時代ロマンス

「戦火の中、過酷すぎる運命に翻弄されながら、思いを貫こうとする主人公たちの、せつなく激しく美しい愛が痛いほどに胸を打つ」。朝鮮王朝第16代王・仁祖の時代を舞台に戦乱により何度も引き裂かれる男女の純愛を描く。’24年の百想芸術大賞作品賞受賞作。

 

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『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』

現代の女性コ・ハジン(IU)が高麗時代にタイムスリップし、ヘ・スとして8人の皇子たちと出会うロマンティック時代劇。優しい第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)と惹かれ合う一方、冷徹な第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)の隠された優しさに心を動かされていく。しかし、ワン・ソが後の第4代皇帝・光宗であることを知り……。豪華キャストの競演も見どころの胸キュン物語。
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』の皇子役たち
©2016 Universal Studios, Barami bunda. Inc., and YG Entertainment Inc.
「後半は辛い展開ですが、イ・ジュンギがカッコよく演じています。他の王子様達もそれぞれ個性的でいいです」(51歳・パート)
『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』のIUとイ・ジュンギ
主演のIU(右)とイ・ジュンギ(左) ©2016 Universal Studios, Barami bunda. Inc., and YG Entertainment Inc.
「主役がIUで周りを固める男性陣もイケメンばかり、キラキラした内容のラブコメ時代劇なんだろうな、と軽い気持ちで見始めたのですが……思ってもみなかった展開に何度も涙しました。評価が高いのは知っていましたが、ずっと後回しにしていて、もっと早く見ればよかったと思うほど、心にずっと響いている作品です」(55歳・主婦)

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『奇皇后』

14世紀の元と高麗を舞台に、実在した女性・奇皇后の波乱に満ちた生涯を描く歴史ロマンス時代劇。主人公スンニャン(ハ・ジウォン)は、高麗で生まれた身分の低い女性ながら、卓越した知性と武術を備え、男装して宮廷に仕えるうちに、元の皇帝タファン(チ・チャンウク)と高麗の王ワン・ユ(チュ・ジンモ)、2人の男の間で揺れ動く運命の恋に巻き込まれていく。愛と野望、忠義と裏切りが交錯するスケール感あふれる大河ドラマ。
『奇皇后』のチ・チャンウクとハ・ジウォン
主演のチ・チャンウク(左)とハ・ジウォン(右) Production/MBC
『奇皇后』のチ・チャンウクとハ・ジウォン
Production/MBC
「初めて見た韓流ドラマです。そこから数年たちますがこれを超える韓流時代劇に出会えていません。男まさりの少女が美しい皇后になるまでの数奇の運命を辿る物語ですが、そこまでの道のりの険しいこと険しいこと。1話ごとに事件や山場があり乗り越えてゆくのですが、恋愛あり出産あり父親の拷問や惨殺など、最後までジェットコースターのごとく、ずーっとハラハラドキドキで、眠れない日が続きました。物語もさることながら、日本ではありえないほどの豪華絢爛のセットに、衣装や出てくる人物の美しさにうっとり。満足度が半端ないのでとにかくおすすめです!」(50歳・主婦)

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『赤い袖先』

朝鮮王朝第22代王・正祖(=イ・サン)と、自由を求める宮女ソン・ドクイムの切ない恋を描いた歴史ロマンス。イ・サン(ジュノ/2PM)は孤独な宮廷生活の中でドクイム(イ・セヨン)と出会い、彼女を側室に迎えたいと望むが、ドクイムは自由な生き方を望み、何度も拒む。宮廷内の権力闘争や陰謀が渦巻く中、2人の関係は試練にさらされて……。
『赤い袖先』のジュノ
主演のジュノ ©2021MBC
「とにかく主役のジュノがかっこいい。姿形も声もしぐさもすべて好きになる。激動の時代を切り取って物語にしているせいか、ドラマティックでストーリー自体に惹き込まれる。結末が切なく、終わっても抜け出せなくなるドラマ。相手役のイ・セヨンの凛とした美しさも魅力。韓国ドラマの中でも時代劇は大好き。題材自体に重厚感があり、そこに家族、恋愛、政治など色々絡んできて、展開に飽きず惹き込まれる。現代劇だとあまりカッコいいと思えない俳優さんが物凄くカッコよく見えたりして、発見があるのも面白い。ジュノは『赤い袖先』からファンになりました」(54歳・自由業)
『赤い袖先』のジュノとイ・セヨン
主演のジュノ(左)とイ・セヨン(右) ©2021MBC
「映像美と演者の素晴らしさが圧倒的。私はジュノペンとして韓国での放送時に字幕なしで見始めましたが彼の出ない第1話を見て、コレは傑作になる!という予感で震えました。そして史実を元にしっかりと丁寧に描かれた人物像。エピソードの無駄をなくしてイ・サンの愛と孤独を描ききった監督さんと脚本家さんの想いが伝わってきました。そしてその世界を見事に演じ切ったジュノさんとイ・セヨンさん。最初は同じ女性としてドギム(主人公の役名)目線で世孫様(ジュノ演じるイ・サン)を見ていたのに、途中からはイ・サンの心情に完全に支配されてしまいました(笑)。名場面は数え切れないほどありますがイ・セヨンさんがこのシーンを演じたくて引き受けたと言っていたラストシーンは感動と切なさと……、涙涙で数日余韻が抜けませんでした。長編時代劇でもなくフュージョン時代劇でもなく、過去にも大ヒット作を生んだ名君・正祖を正統派だけれど新しい切り口で描き、傑作ドラマを作り上げてくるのが韓流ドラマの凄いところだと思います」(55歳・会社員)

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