身のまわりに実例あり!かっこよき“年上女性”ってこんな人

最近、年下女子との付き合い方が気になるエクラ世代も多いのでは? 年下女子といい関係と築くための極意とは? 心にとめておきたい4つの心得をジェーンさん・原田さんからのアドバイスと、年下女子へのアンケートから紐解きます。
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1.時代感覚のアップデートを怠らない

 ジェーンさんと原田さんがともに提言するのは、「感覚を古びさせない」ことの大切さ。
「自分とは違う時代を生きてきた人であることを忘れず、自分の常識を当てはめようとしないこと」と、ジェーンさん。原田さんも「長い間、社会のトレンドをリードしてきたエクラ世代ですが、年を重ねたぶん、若い世代との間にギャップが生まれています。そこは真摯に受けとめて、年下世代の考え方や行動について研究しましょう」とアドバイスする。
 アンケートでも「流行語がわからなくても、知ってるフリをしないで『教えて~』と聞いてくれるとステキだと思う」(22歳)、「好奇心旺盛で、新しいことを求めてキョロキョロしている50代先輩の姿がカワイイ」(27歳)など、感覚や情報のアップデートを怠らない姿勢に、年下からの共感が集まっている。

2.人間関係の距離感にスマートであれ

 年下女子から「なんとかして」の声が多かったのが、距離感のとり方&詰め方。仲間でワイワイやるのが大好きなエクラ世代は、過剰に空気を読んで相手を気遣い、ビミョーな距離感を測るさとり世代や、ムダな付き合いをしたくない団塊Jr.の気持ちを理解できず、一気に間合いを詰めてしまう傾向がある。
「相手が距離を詰めてこないかぎり、こちらからは詰めないほうがいいですね」と、ジェーンさん。アンケートでも「一定の距離感を保ちつつ、悩んでいたら励ますとか、必要なときに声をかけてくれる先輩はさすがだと思う」(31歳)、「よけいな干渉をしたり、プライベートな質問をしないでほしい」(40歳)などの声多し。つかず離れず、かゆいところに手が届くように……ということ!?

【年下女子の証言! こんな年上女性がステキ!】

「自分の話より『今どきはどうなの?』と、若い人への質問を中心に話を進めてくれたり、年の
差にこちらが気を遣いすぎないよう、わざと軽めに話を振ってくださるかた。私たちの話を珍
しがったりおもしろがったりしながら聞いてくれて、知らないことは『検索してみる!』といっ
て興味を示してくれるのもうれしいです。『私の若いころは…』とか『そんなこと信じられない!』とか、頭ごなしに否定せずにおもしろがってくれるのは聞き上手ですごいなぁと思う」(34歳)
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