それをどーんと、このエクラウエブの中にアップしていますが、本当は、おすすめしたいのがご自身の星座だけクリック・・ではなくて、続けて一気に! 各星座、全部を順番に星座を読むこと! なのです。(それぞれ短いからサッと読めますよ)
ふだんは「しし座ってこうらしいね」「てんびん座っていつもこう書かれているけど」など、断片的なことしか知らなかったとしたら、さらには「なぜそうなのか」を知らなかったとしたら、もったいない!
12星座の性格はランダムに割り当てられたものではなくて、じつは一続きのストーリーなのですね。
それは、あまり知られていない話です。でも、私が雑談でこの話をすると、たいていみんなに驚かれます。
1番目の牡羊座が赤ちゃんで、最後の12番目のうお座が、いわば”おばあちゃん”的性格。
つまり、前のほうの星座ほど原始的で、後ろのほうの星座ほどじつは大人びているのです。でもだからといって、後ろに行けば行くほどエライということではありません。前のほうの星座は原始的な人間の良さを残しているし、後半のほうは進化はしているけれども、前の良さはなくしつつ進化しているわけです。大人びているけどちょっと原始的なところが見えづらくなっている。より年を取って、社会的なことを意識するキャラになっているというわけです。
階段を登って行く・・というよりは、それがぐるっと円になっているわけです。
おばあちゃん(魚座)になって一度死んで、また赤ん坊(おひつじ座)として新しく生まれ変わる。これを初めて知った時は、「よく出来てるなあ〜〜」と思ったものです。
さらにいうとじつは、牡羊座が男性星座、おうし座が女性星座・・と、男性的、女性的という性格が交互に入れ替わっています。
男性と女性が交互に入れ替わりつつ、年齢も上がっていくイメージで、12星座が構成されているのです。
イラストをよく見ていただくとわかります。
この特集の時、イラストを描いてくださった竹脇麻衣さんとは、打ち合わせに打ち合わせを重ねて、”面白く、かわいく。けれどもちゃんと端的に星座のキャラを象徴できるように”・・と頭をひねりながら仕上げていったのが思い出に残っています。