おいしい食材を使った旬のグルメNEWS 五選

eclat3月号では、素材を引き立てるシンプルな味付けが魅力の『荒木町 たつや』、九州の食材の魅力を最大限に引き出す『リストランテ Kubotsu』、米にとことんこだわって作られた日本酒『守破離 no title.』など最新のグルメ情報五つをご紹介。
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1.『荒木町 たつや』
しみじみと和食を味わいたいなら
荒木町の隠れ家和食へ

三ツ星『神楽坂 石かわ』で修業を積み、ミシュラン二ツ星『蓮』の料理長として腕をふるった石山竜也さんが独立。食材からお酒、グラス、椅子まで、とことん日本産にこだわる。特にワインはほとんど自らワイナリーを訪ねて試飲してセレクト。なかには、ぶどうの栽培から収穫まで手伝ったものも。「お客さまに、生産者さんに、双方の思いを伝えたい。この店を介して、人と人をつなげられたら」。ここで出会ったからと、生産地を訪ねるお客さまもいるという。料理は『蓮』時代と同様、素材を引き立て、よけいな味を加えず、さらにシンプルに。8 〜9品の7500円のコース1本で勝負する。しみじみおいしい和食とワインを気軽に楽しみたいとき、ここのカウンターを予約してほしい。ずっと集めてきた味のある器も楽しみだ。

お造りは淡路島の鯛、アオリイカ。少し寝かせて、ねっとりうま味が出たところをお造りに

東京都新宿区荒木町10タウンコートNANAUMIビル1F ☎03・6709・8087 17:30〜22:00(最終入店) ㊡水曜、祝日(日曜不定休) コース¥7,500(税・サ別) 21:00以降アラカルトあり
2.『リストランテ Kubotsu』
九州で一番おいしい食材を。
旬の味を大事にするイタリアン

イタリア料理の魅力は、その土地でしか味わえない郷土色の豊かさだという。その本来の意味を体現する、九州の食材を最大限に引き出すイタリアンが誕生。自身も福岡県出身の窪津朋生シェフは、九州各地を訪ね信頼関係を築き上げ、いち早く旬の食材を仕入れ。それぞれに驚きと感動が生まれるよう、ビジュアル、食感、香り、味のバランスなどひと皿ひと皿にこだわっている。食材のほかにも、九州ならではの器、織物、しつらえなど伝統工芸を採用している。

華やかな盛りつけに気分が上がる。福岡旅や出張のときにぜひ立ち寄りたい。ランチ¥4,000〜、ディナー¥8,000 〜

福岡県福岡市中央区天神2の5の55 ☎︎092・724・0600 11:30~13:30LO(土日祝~14:00LO) 17:30~20:30LO
3.『澤屋まつもと『守破離 no title.』』
米にとことんこだわった
日本酒

原料に勝る技術なし──そんな理念のもと造られている京都・伏見『松本酒造』が手がける「澤屋まつもと守破離」シリーズ。なかでも「no title.」とラベルに書かれたこのお酒は、山田錦が生まれた当時の育て方にチャレンジした無化学肥料、無農薬で育てた米を醸した日本酒。数量はわずかだが、その意気込みを応援すべく購入、飲んでほしい。問☎︎075・611・1238

4.『大原千鶴の酒肴になる「おとな鍋」』
大人にうれしい、
ささっと小鍋料理

作りながら食べて、加熱しながら飲んで……。そんなエクラ世代にぴったりな「鍋本」が発売。著者は京都の人気料理家・大原千鶴さん。おつまみ鍋、基本のだしでさっと炊くだけ、だしがなくてもうま味たっぷりな鍋など、どれも準備いらずで簡単、しかもヘルシーなレシピばかり。締めや箸休め料理、タレや薬味など鍋アイデア満載の一冊に。¥1,300 世界文化社
5.『クリストフル『ラ・ルーシュ』』
ハチの巣を模した
カトラリーセット

ブランドシンボルでもある蜂からインスピレーションを受けた新作カトラリーセット「ラ・ルーシュ」。ふだん使いに便利な6人用のテーブルサイズとデザートサイズのカトラリー、おもてなしで活躍するサービングスプーンとフォーク、合計38本のセットは圧巻。存在感のあるドーム形のカバーと黒い台座がテーブルを華やかに飾ってくれる。¥595,000 問☎03・3499・5031


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