トーハクで、仮名の美と出合う。

2018年6月1日
『古今和歌集』の最古の写本である『高野切(こうやぎれ)』の特集展示が、東京国立博物館本館で開催中です(~7/1)。
 高野切は担当した三人の筆跡によって第一~第三種に分類されていて、第一種の人がとにかくもうバツグンにすばらしくっ、変体仮名なんてまるっきり分からなくてもたちどころに耽溺可能!
 書風は個性即王道というような安定感と豊かさで、一字一字追っていけば、官能的な曲線、流麗な筆運びにキュンキュンしすぎて呼吸を忘れてしまうほど。。 ※撮影禁止のため上の写真は第三種です(/ _ ; )
 第一種~第三種はもちろん、三人の書き手が手掛けたとされる他作品、11世紀の仮名の名筆もあわせて出陳中。
 さらに同じ館内では日本美術通史の展示も楽しめ、気力さえあれば東洋館や法隆寺宝物館も制覇できてしまう、夢の総合文化展。大人1名の入場料は、わずか620円であります!

※第一種は二点展示があり、巻九断簡は6/3まで。
 特集展示以外で見られる11世紀のかな書はこちら。
 2Fの「日本美術の流れ」の『継色紙(よしのかは)』(展示は~7/1)。
 国宝室の『和歌体十種』(展示は6/5~7/8)。

 『和歌体十種』は、7/3からの平成館の特別展『縄文』を早めにご覧になるなら、そのついでに鑑賞可能。第一種に近い書風とされ、3m近い巻子本なので見ごたえがあります(特集展示でも軸装の断簡は鑑賞可)。

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