六本木に現れた古代エジプトの美女。

2018年6月7日
美術館で出会った、黒髪をシニョンにした明眸の麗人。
これは2世紀後半のエジプトで描かれた、ミイラの頭部を飾る板絵だそうですが、描写が写実的なのはすでにローマ帝国の支配下に入っていたから。
しかしこの方、生前はさぞやおモテになったことでしょう。。軽薄な男商人なら、パピルス10枚につき20枚はおまけしたんじゃないかしら。
ほかには、デッサン用の石膏像でもおなじみ、いい意味でオトコ臭いカラカラ帝の胸像、イヴ・サンローラン旧蔵のゴヤ作の子どもの肖像画、ナポレオン像各種など、場所も時代もさまざな人物像が並ぶ、『ルーヴル美術館展 肖像芸術-人は人をどう表現してきたか』。
こういうオムニバスな展示は、作品を気張らず眺められて良いですね。六本木の国立新美術館で、9/3まで開催しています。
(編集B)

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