コース、一品、おばんざいが 楽しめる路地奥の隠れ家 祗園新橋 中谷

eclat10月号では、京都特集を掲載中。名店で研鑽を積んだ新鋭が切り盛りする、1万円前後の個性的なお店が京都通の間で話題に。予約の取れる今が行き時!
コース、一品、おばんざいが 楽しめる路地奥の隠れ家 祗園新橋 中谷_1_1
写真の料理はすべて¥8,000のおまかせから。秋の味覚を盛り込んだ華やかな「焼き八寸」
 伝統的建造物群保存地区の祇園新橋と新門前通を結ぶ路地にひっそり暖簾を掲げる和食店。「格式が高いと思われそうな場所ですが、ひとりでも気楽に入っていただけます。料理も雰囲気も居酒屋以上、割烹未満のお店です」と語るご主人の中谷維知廊さん。料理は、おまかせと一品料理の二本立て。旬の魚と旬の野菜を中心に、はしりや名残のものを取り入れながら、季節ごとの味を提供している。
 おまかせは、その日の食材を見てひらめいた料理を出すこともあり、一品料理には、魚のだしで作る和風ビーフシチューや鱧カツサンドといった遊び心のあるメニューが。カウンター前にはおばんざいの大鉢を並べ、お酒を飲む人も飲まない人も楽しめるもてなしがされる。夜遅くの食事にも駆け込める使い勝手のよさも魅力のひとつ。知っておくとなにかと重宝しそうだ。
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脂がのった甘鯛でもち米を包んで蒸し、炒ったもち米をふりかけた「甘鯛の豊年蒸し」
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    辰巳神社から歩いてすぐの風情ある路地にたたずむ 

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    土鍋で炊きたてが供される「いくらごはん」

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☎075・525・1881
京都市東山区大和大路通新橋上ル
元吉町51の1
11:30~13:30(入店)、
18:00~22:00(入店) 不定休
カウンター8席、小上がり座敷8席
予約をおすすめ 昼¥3,000~、
夜のおまかせ¥8,000~ 一品料理多数
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