思わず住んでみたくなる! カラフルなかわいらしい港町アヴェイロ【ポルトガル中・北部をめぐる旅】

2018年8月12日
瓦屋根に彩色タイルのアズレージョがカラフルな町並み、新鮮なシーフード料理や卵たっぷりな伝統菓子などの食文化などがおいしく、かわいい!と、今、旅好きの女性たちの間で話題の国、ポルトガル。なかでも抜けるような青空と運河がとても印象的で、のんびりとした雰囲気が魅力の町「アヴェイロ」をご紹介します。
カラフルな小舟モリセイロは観光客も乗れる

カラフルでかわいい、陶磁器とお菓子の町

ポルトから電車で南に1時間。運河が流れるアヴェイロは、のんびりした雰囲気のかわいらしい町。旧市街を歩くと、陶磁器やタイル作りが盛んな土地柄、家の壁や床がさまざまな色やデザインのアズレージョで彩られていて、思わず住んでみたくなる。おみやげの一番人気は、修道院菓子の「オヴォシュ・モーレシュ」。卵黄と砂糖を練ったクリームを最中のような薄皮に詰めた小菓子は、漁業が盛んなこの町らしく、魚や貝の形。近くには、ポルトガルを代表する老舗磁器ブランドの工房があり、併設の美術館や国の文化財に指定された美しい教会は必見。敷地内の五ツ星ホテルも話題だ。
 アヴェイロの締めは、コスタ・ノヴァという海岸へ。青や黄のストライプの家が海に向かって並んでいる様子は、まるで絵本のよう。新鮮なシーフードも忘れずに!

伝統ある磁器工房が運営するホテル

「Montebelo Vista Alegre Ílhavo Hotel(モンテベーロ・ヴィスタ・アレグレ・イリャボ・ホテル)」

「Vista Alegre」は、ポルトガル国内はもとよりヨーロッパ各国の王室とも関係の深い、1824 年創業の磁器・ガラス食器の高級ブランド。創立当初から従業員専用の美しい教会や劇場、学校などを備えていた先進的なメーカーで、かつては敷地内全体が町のように機能していた。現在は、工房のそばにブランドの歴史と作品を紹介する美術館、教会、五ツ星ホテルを整え、ショップも併設する。工房の見学は予約が必要。ホテルは、モダンな新館と迎賓館を改装したクラシックな旧館の2 つのタイプから選べる。
●Lugar da Vista Alegre, 3830 - 292 Ílhavo - Portugal ☎ 0232・420・000

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❶17世紀に建てられた教会は、天井のフレスコ画や祭壇のアズレージョがドラマチック
❷旧館の寝室はほどよくモダンなインテリア。広いバスタブが快適
❸工房やホテルなど敷地全体は広大で静か 
❹ホテルの朝食にはポルトガルの定番菓子エッグタルトも
❺各国王室からの特別オーダーも多い。手描きの記念プレートの緻密な美しさは、一枚の絵のような迫力

ひと足のばして、胸キュンのストライプの家並みへ

「Costanova(コスタ・ノヴァ)」

アヴェイロからバスで約35分の、ストライプのカラフルな家々で有名な町。もとは、漁から戻る漁師たちが、自分の家を遠くから見つけやすくするために始めた工夫だった。現在でも住人は多いが、夏はビーチ目当ての観光客が増えてさらににぎやかになる。市場近くにはシーフードレストランも多く、魚介やエビ、カニなどをゆでたりグリルでシンプルに食べる海辺ならではのメニューや、海鮮鍋、米と煮る雑炊風なども人気。
  • ❶エビがたっぷり入った、魚介の雑炊風。コリアンダーがアクセント
  • ❷夏空に映える家並み。宿泊できるように改装しているところも

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