京都先斗町の名店! 余志屋の「季節のおばんざい」【京都、あの店のあの一品】

2018年9月11日
あのときあの人と食べたあの料理…。京都には忘れられない味の思い出があるもの。ふと思い出して恋しくなり、また食べに足を運びたくなる、“あの店のあの一品”をご紹介。昭和35年創業の余志屋でていねいに作られる「季節のおばんざい」は、とにかくおいしくて、京都を訪れたら必ず行きたくなる!
青山有紀さん(料理家)、曲田有子さん(スタイリスト)の“あの一品”

余志屋(よしや)の「季節のおばんざい」

昭和35年創業。旬の魚介を好きな調理法で注文できる割烹の醍醐味が楽しめるほか、おばんざいや締めには釜めしも勢ぞろい。「とにかくおいしくて雰囲気もよくておなかも心も大満足。一番好きなお店です。ご主人のことは“おばんざいの神さま”だと思っています」(青山さん)。おばんざいというと家庭の味を想像しがちだが、店主、川那辺行繁さんの作るおばんざいはていねいな仕事がされていて、味がビシッと決まっている。「京都を訪れるときは必ず行きます。鴨まんじゅうと焼き茄子の胡麻和えは、おかわりをお願いしたいくらいおいしい」(曲田さん)。焼き茄子の胡麻和えは実は品書きにはなく、突き出しに。胡麻の風味が豊かな少し甘めのタレがとろりとした茄子にからみ、空腹の胃にしみ渡る。

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ほのかにあられの香ばしさも感じる「鴨まんじゅう」¥1,000。蒸したじゃがいもと長いもを裏ごしし、鴨ミンチのしぐれ煮を包み、まわりに細かく砕いたあられをまぶしてさっと揚げに。さらに冷凍しておき、注文が入ってから蒸し上げるという手のこんだ一品
突き出しとして出される「焼き茄子の胡麻和え」。黒糖のシャーベットと合わせて。突き出し代¥700
先斗町の路地奥にひっそりたたずむ名店。何十年と通い続ける常連さんも多い
17時の開店と同時に満席になることもあり、予約がベターだが、春と秋は特に早めの予約がおすすめ
壁にはぐじ(甘鯛)や鱧など、素材名だけが書かれたお品書きも。例えば鯛はあら炊きや天ぷら、釜めしなど調理法を相談できる
京都市中京区先斗町三条下ル材木町188 17:00 ~ 22:30(LO) ㊡月曜 カウンター12席、離れのカウンター9席、小あがり4席、2F 4部屋 予算は¥8,000~、コース¥8,000 予約がベター 075·221·5115

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