冬の東北、列車でぬくぬく雪見行。

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冬休み後半戦は、金色堂詣でと久々の未乗路線踏破を兼ねて東北へ向かいました。これで東北本線から西へ向かう路線はすべて完乗です。

乗りつぶしの車中では、とてつもなく熱いカイロ「マグマ」を3つ使って一合瓶を燗づけ♨️ あたたかそうなポーチは弊社『セブンティーン』2月号の付録です。この不埒な使い方、よもやティーンには思いつきますまい。計画成功に気をよくした後はひたすらガタンゴトンに身を預け、ちびちび飲みながら雪見を満喫しました。 このどことなくこたつ感漂うムードは、窓台を備えた普通列車が走る閑散路線ならではのゼータクかと。

陸羽東線で行ける鳴子温泉は実に奥が深く、湯めぐりとこけし制作メインで再訪したくなりました。北上線は、源泉かけ流しの温泉施設がある「ほっとゆだ駅」が最高。朝7時から利用可能で、入浴後は売店のローカル牛乳や地ビールでクールダウンできます。

こう書いてきますと何でも計算通りのようですが、行きの仙台駅で「ほや酔明」を買いそびれ、ひどく落ち込みました。オレンジ色のパッケージのアレ、意外に街中では売っていないのです。新庄駅にもない。旅程を変えて秋田の新幹線駅にも寄ったものの、やはりない。結局、盛岡駅で入場券を買い、新幹線改札内に入ってなんとかゲット。そもそもが新幹線車内販売用に開発されたせいか、在来線利用者には思いのほか買いにくいのでありました。

そんな小さくも切実な事情があって、平泉は最後に訪問。天候は昨年の初詣よりもずっと穏やかで、覆堂にわずかに後光が差して見えたのが今年の収穫です。
(編集B)
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