神保町のカレーライス、ぷち考現学。

2019年3月5日
神保町のカレーライス、ぷち考現学。_1_1-1

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神保町のカレーライス、ぷち考現学。_1_1-2

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日本のルウカレーど真ん中という感じで、ときどき無性に食べたくなるのが、神保町『さぼうる2』のビーフカレー✨ 肉といえば「牛」の関西人好みで、懐かしく嬉しい味です。
しかし、この写真に違和感を覚える方もいらっしゃるでは?

そう、カレーライスの「ライスは右か左か」問題。
私は右派ですが、どうも世に優勢なのは左派らしい。わりとよく聞く左派の根拠は、「日本ではご飯が左、汁物が右」という伝統配置由来説です。うーん…週に4食は食べているけれど、まだカレーを和食と思ったことはないし、器を体の正面に持ち上げないし、カレーはあくまでソース。カレー=汁物認識は、ウガンダさんの領域ではなかろうか。

スーパーでルウパッケージの調理例を見てみますと、左手前にカレー、右奥にライスという図式が主流です。ここに、ルウを強調したいメーカーサイドの願望とか、ライティングの都合といった撮影のウラ事情を深読みしてしまう名探偵コナン体質のお父さんお母さんが現代日本に増加中、ということはないでしょう。神保町でもデフォルトで左ライスのお店は少数派です。ライスが右にあるほうが、「ライス」→「カレー」の動きが1ストロークに収まって合理的だと思うのだけれど、なぜ左派が多いのだろう。。🤔

いろいろ店をめぐるうちにそんなもやもやが溜まってしまったのですが、それを吹き払ってくれたのが、最近になって存在を知った神保町『北京亭』のカレーライス。
中華鍋で手早く調理されて出てきた写真2枚目のお皿には、白い輝きゆえにわだかまりをもたらしたお米がひと粒も見えません。きっとカレー元年の頃もこんなふうに丸皿でドバッとかけていたことでしょう。
猫舌泣かせの熱々カレーは、意外にスパイシー。ちょっとエッジィなスプーンでいただきます。
(編集B)

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