夢破れて、ひとり花祭り。

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時はめぐって今年も4月の8日がやって来て、無情なほど何事もなく過ぎてゆきました。むしろ雨風で桜がずいぶん散ってしまって、「花祭り」ムードは完全底冷え状態。そして「大手コーヒーチェーンで甘茶メニュー爆誕!」という私の夢は、もちろん叶わぬままです。

かくなる上はと、瓔珞文の猪口やら天蓋写しの茶托やらで卓上荘厳して、ひとり花祭り。毎年思うのですけれど、甘茶は口に含んだ瞬間に目を見開いてしまうほど甘い。甘くないおからクッキーすら合わない(笑)。それゆえに、「○○ペチーノ」などで大化けしうると信じてきたのであります。

さて、主役の誕生仏は海洋堂製作で、大きいのが東大寺公式フィギュア、小さいのはガシャポンの鍍金ばっちり状態風。南部鉄器の茶托は、中尊寺金色堂の本尊天蓋(現物は透かしが見事)を写したもの。盛岡の鈴木盛久工房製です。境内の売店で扱われているのを見た記憶はないけれど、現役の「中尊寺グッズ」としては最高でしょう。過去にツアーの記念品で存在した「一字金輪仏栓抜き」(こちらはキッチュ)とともに中尊寺ファンは押さえておきたいアイテムです。

この茶托のよいところは古い伊万里のそば猪口にぴたりと合うこと。瓔珞文となら、ありがたさマシマシの一杯になります。それにしても、、、昔々のロイヤルコペンハーゲンの職人さん、こういう伊万里を見てたかも? 
(編集B)

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