「コナンドラム ブラン・ド・ブラン2017」の造り手は、家族経営ワイナリーとして成功を収めた「ワグナー・ファミリー・オブ・ワイン」のチャック・ワグナー氏。両親は果樹園を経営していたが、趣味で造っていたワインが人気となり、全財産を投じてワイナリーに転身した。ワグナー氏は少年時代から懸命に両親を支え、跡を継いでからは会社を大きく発展させた、まさに“アメリカンドリーム”を地でいく人物。
すばらしいのはその味わいで、辛口なのに果実のニュアンスがどこかスイート。キレがよく、甘さが残らないのも潔い。フローラルな香りとフレッシュな酸味も心地よく、ちょっと暑い日の午後に開けたくなる。
ガーリー気分を刺激するワインには、カップケーキなどのお菓子を合わせてみたい。それも、とびきりかわいいものを選んで“大人女子会”で盛り上がりたい。いつもはどこかに隠れている“自分の中の女の子”も一緒に。