まばゆき夏の南瓜。

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ちょっと涼やかなルックスの南瓜。オーラめいた光が壁に反射しています。

こちらは、新宿区弁天町の草間彌生美術館。先日、『幾兆億年の果てより今日も夜はまた訪れてくるのだ-永遠の無限』のプレスビューイングに参加してきました。

"永遠の無限"とは、とどのつまり草間彌生さんと同義ですね。画面に中心がなく網膜から脳に浸透してくるような『無限の網』などの1960年前後の作品群と、創作活動自体が無限を志向している『わが永遠の魂』(09年以来、600点近くを制作中)からの21点が、それぞれ2、3階に展示されています。(※通常は撮影不可)

写真2、3枚目が2階、4、5枚目が3階です。特別に撮影させてもらった空間はまさに好対照。とはいえ、小さく切り取った「部分」にさえ草間さんの思念が脈打っているところが凄くて、そして、ちょびっと怖い。特にゾクゾクするのは、『No.10. F.B』 (1959年)。不定形の作り方が極めて冷静で、遺伝子レベルの表現型みたい。こちらは美術館の現物でどうぞ。

屋上のステンレス製のかぼちゃは、日本初公開作品だそう(写真1、6枚目)。皆さまは大いに映り込みを楽しんで撮影なさってください。もうすでに影が強いですが、撮影したのは14時30分~15時くらいでした。

4Fの『天国への梯子』(2019年)についても撮影可能です(写真7枚目)。こちら、仕掛けは実に単純ですが、水玉があるからこその雰囲気がいい感じ。ポップに終わらない夢幻の世界が待っています。

展覧会の会期は8/31まで。


【草間彌生美術館】
住所:東京都新宿区弁天町107
開館日:木曜~日曜、祝日 (12/25~1/17は休館)
開館時間:11:00~17:30
※日時指定の予約定員制(各回90分/定員70名)
入館料:一般 ¥1,000、小中高生 ¥600、小学生未満は無料
※チケットは事前購入制で当日券はありません。
公式サイトにて、毎月1日の10:00より翌々月分を発売開始。

(編集B)

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