幸運を呼び込むシャンパーニュ「アヤラ“No.7”」は大切な人と一緒に【飲むんだったら、イケてるワイン/WEB特別篇】
この7月、知る人ぞ知るシャンパーニュ・メゾン「アヤラ」から、”飲む香水”と呼びたくなる香り豊かで華やかな「アヤラ“No.7”」が登場。シャンパーニュファンなら見逃せない逸品は、ぜひチェックを!
シャンパーニュ好きなら知っておきたい銘柄が「アヤラ」。日本ではまだ知名度は高くはないが、フランスでは固定ファンの多いメゾンで、優雅で洗練された味わいが“シャンパーニュ上級者”の心を掴んでいる。
メゾンの設立は1860年。創設者スペイン貴族の家柄であったエドモンド・デ・アヤラだが、実はここにはスイートな物語が隠されている。外交官の息子であった彼は父の友人であるマルセイユ子爵の居城を訪れた。そこで出会った子爵の姪であるベルトにひとめ惚れし、結婚に至ったのだった。ベルトの“お嫁入り道具”の中には、現在同社の本拠地であり、グラン・クリュ(特級畑)として名高いアイ村のブドウ畑が含まれていたため、同社はシャンパーニュ造りに専念したというわけなのだ。現在は、“ジェームズ・ボンド御用達”のボランジェ社の傘下にあるが、土地のブドウを生かしたエレガントな味わいは変わらず、小規模生産をモットーに“オートクチュール”な造りを実践している。
この7月、メゾンの160周年を記念し、「シャンパーニュ・アヤラ コレクション・アヤラNo.7」が登場した。幸福の象徴の数字「7」にインスパイアされた限定アイテムで、香水を思わせるパッケージも印象的。ブドウも7つのグラン・クリュのものが使われており、長期熟成による複雑なアロマが楽しめる。抜栓した瞬間に白い花やアプリコットの香りが部屋中に広がり、シルキーな飲み口で、味わいは”優雅さの極み”のひと言。”真のシャンパーニュ好き”にこそ贈りたくなる銘品だ。
醸造責任者はカロリーヌ・ラトリヴさんで、シャンパーニュでも数少ない女性醸造家のひとり。まだまだ男性社会であるワイン業界において、女性がグラン・メゾンの”シェフ・ド・カーヴ”に就任するのは、まだ珍しいことなのだ。このことから、いかに彼女が優秀なのかを知ることができる。
実は今回、ラトリヴさんが「エクラ」読者のために特別なメッセージを寄せてくれた。
「2007年は、私が初めて『アヤラ』で醸造に携わった年で、とても思い入れがあるヴィンテージです。すべてが私にとってチャレンジングでした。私はこの”No.7”を通じて、当社ならではの緻密な醸造方法で、『アヤラ』らしいピュリティ、テンション(凝縮感)、エレガンスをもつ新たなキュヴェ(※)のクリエーションに挑戦しました。その中で、自分自身を表現するというチャンスが与えられたことは、私にとって大きな幸運でした。数字の“7”は幸運の象徴でもあります。”No.7”を味わってくださる『エクラ』読者の皆様にも、幸運が訪れますように」。
「2007年は、私が初めて『アヤラ』で醸造に携わった年で、とても思い入れがあるヴィンテージです。すべてが私にとってチャレンジングでした。私はこの”No.7”を通じて、当社ならではの緻密な醸造方法で、『アヤラ』らしいピュリティ、テンション(凝縮感)、エレガンスをもつ新たなキュヴェ(※)のクリエーションに挑戦しました。その中で、自分自身を表現するというチャンスが与えられたことは、私にとって大きな幸運でした。数字の“7”は幸運の象徴でもあります。”No.7”を味わってくださる『エクラ』読者の皆様にも、幸運が訪れますように」。
※キュヴェ……シャンパーニュにおいては、「アサンプラージュ(果汁のブレンド)が行われたワイン」や、「ブドウを圧搾して得られた一番搾りの果汁」のこと。この場合は、「一番搾りの果汁を使用して造られたシャンパーニュ」の意。
女性醸造家の思いと挑戦が秘められた美しいシャンパーニュ。きっと、大切な人たちとの時間を彩るラッキー・アイテムになってくれるに違いない。
シャンパーニュ・アヤラ コレクション・アヤラNO.7
シャルドネ2/3、ピノ・ノワール1/3をブレンド。ドザージュ(加糖)は1リットルあたり6gと低めで、果実の自然な甘みが生きている。熟した果実のコンポートやアプリコット、ハチミツ、ユーカリの香り。繊細ながらもパワフルで、フレッシュな印象。コンテチーズやロブスターのグリル、寿司や和食ともよく合う。7月7日発売 750ml ¥14,000
問い合わせ=アルカン☏03・3664・6591
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