器の力で盛りつけが絵になる! 冷水希三子さんの「使える器」2

器に並々ならぬ愛を持つ、料理家の冷水希三子さん。自宅のダイニングキッチンに並ぶ器の量は、ちょっとしたギャラリー顔負け。そんな冷水さんが日常的に使っている愛用の食器をご紹介。
料理家 冷水希三子さん

料理家 冷水希三子さん

奈良県出身。レストラン等で経験を積み、大阪でフードコーディネーターとしての活動を開始。素材を生かした季節感あふれる料理に加え、器などのスタイリング提案にも定評がある。連載、著書も多数。

冷水希三子さんの「使える器」

1.アンティークのような風合い。オルミナキルンのプレート

アンティークのような風合い。 オルミナキルンのプレート

奈良で作陶をする櫻井美奈子さんの『オルミナキルン』。フランスのアンティークのような風合いが特徴で「余白の見せ方で表情が変わり、“適当な盛りつけ”でも絵になる。女性に人気です」とのこと。

アンティークのような風合い。 オルミナキルンのプレート
この日は鯖とフェンネル、いちじくのサラダに。プレート(φ28㎝)。

2.ひとつあると景色が締まる清水善行さんの大鉢

ひとつあると景色が締まる 清水善行さんの大鉢

京都・南山城村を拠点とする清水善行さん。「この器の石のような質感が好きです」と冷水さん。「大きな器は敬遠されがちだけれど、ひとつあると卓上が“締まる”」とも。

ひとつあると景色が締まる 清水善行さんの大鉢
サラダやお刺身によし、写真のサーモンのフリカッセのような温かい料理にも。大鉢(φ23㎝)。
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