50代はぜひ試して!「まつ毛の増毛演出」メイク、実演!【ウェブエクラ編集長オサニャイの「これ、いただくわ」#41】

50代、長くてパッチリと開いたようなまつ毛、あきらめちゃっていない?じつはメイクの力で「まつ毛の増毛効果」が狙えるんです!しかも「ボリュームタイプのマスカラをゴテゴテつける」のではない方法があるんです!大切なのは足し算だけじゃなくて、アイパレットやアイライナーも含めたメイクの「引き算」でした!
ウェブエクラ前編集長 オサニャイ

ウェブエクラ前編集長 オサニャイ

50代女性のための雑誌&ウェブメディア「エクラ」ブランド統括。北海道出身。蟹座、B型。愛するもの/ワイン、日本酒、エスニック料理全般、肉、鮨、北海道産の食材、映画、海外ドラマ、本、マンガ、旅行、フィギュア観戦、美容。ネコチャン。
まつ毛を強調するメイクアイテム マスカラ アイシャドウ アイライナー カーラー
「目を強調しようとするあまり、アイメイクをがんばりすぎて、結果、まつ毛が目立たなくなっている」というのはよくある話。オサニャイも悩んでいたところです。

今回、アイメイクアイテムをあれこれお試ししているときに偶然できた、まつ毛パッチリメイク。発見したルールは「まつ毛はがんばる、でも、アイシャドウやアイライナーは背景くらいに考える」。要するに「足し算」と「引き算」で、まつ毛の主役としての存在感を際立たせるのです!

さっそくアイテム紹介から始めさせていただくわ!


<写真左から>
●ボリュームタイプのマスカラ
エクストラボリューム カラーマスカラ 00ブラック ¥4,840/アンプリチュード

●透明感のある洗練されたベージュのアイカラー
ルナソル アイカラーレーション 15 ¥6,820/カネボウ化粧品(8月2日発売)

●(黒ではなく)ローズコッパー系のペンシルアイライナー
スティロ ユー ウォータープルーフ N 54ローズキュイヴレ \3,960/シャネル

●オサニャイが溺愛してる、まつ毛をしっかり上げるカーラー
アイプチⓇ ビューティ フィットカーラー ¥1,650/イミュ
オサニャイの素の目 メイク前
はい、いつものオサニャイの素の目。ファンデーションとアイブロウはしてます。肌はお見苦しくないように、美肌アプリでソフトフォーカスに加工しています。
まぶたがかぶって、かわいそうなくらい、上のまつ毛は存在感ナシ。
ルナソル アイカラーレーション 15 ¥6,820/カネボウ化粧品(8月2日発売)
アイカラーに選んだのはルナソルの8月2日発売の新色。色というよりツヤやかなまばゆい輝きを発します。肌なじみのよい洗練ベージュ。まぶたに自然な透明感をもたらすところが気に入って、こちらを採用!
今回のアイメイクは、まつ毛が主役。主役をより引き立ててくれる「照明」のような、そんな光感が素敵です。メイクHOWTOは、ルナソルのリリースに書いてあるおすすめメイクパターンで実践させていただくわね。
アイシャドウ プロセス1
①をアイホールにチップでぼかします。カラーレスだけど、まぶたの余計なくすみや影を消してくれます。
アイシャドウ プロセス2
②を目のキワに。ちょっと影ができる感じですが、この後のメイクで、色はなじんで薄まりますでご心配なく。
アイシャドウ プロセス3
③をアイホール全体にブラシで。これ、白く見えるけど、つけてみると「水に濡れたような透明感」のあるパールです。スマホ写真でどこまで伝わるだろうか……。③をつけることで、まぶたにクリアな輝きが加わり、まつ毛を引き立ててくれます!
アイシャドウ プロセス4
④は、まぶたのキワにつけた②に、チップで重ねていきます。通常、上まぶたのキワって「締め色」をつけるけれど、ここで「締めすぎない」ことが、今回のポイント!まつ毛の生え際に濃い色をもってくると、肝心のまつ毛が見えなくなっちゃうでしょ?なので、この④の輝きによって、ほどよくまぶたのキワの明暗を調整します。この引き算、大事!
まつ毛をしっかりカールアップする
ここで一度、カーラーでまつ毛をグッと上げます。重くなった上まぶたを指で少し持ち上げて、まつ毛の付け根からしっかりカール。
スティロ ユー ウォータープルーフ N 54ローズキュイヴレ \3,960/シャネル
今回はまつ毛が主役。だからアイライナーも黒は使いません。黒はマスカラのためにとっておきます。とはいえ、アイラインがないと、目もとがぼやけてしまうのがアラフィー世代。今回はコッパー系のローズで、まつ毛の隙間や目尻にラインを入れていきます。
アイライナー プロセス
まつ毛の影が、ちょっと赤みのある感じに見える程度でOK。目尻はちょっと太めにするのがオサニャイの好み。
アイライナー プロセス
下まぶたの目尻にもちょっとだけアイライナーで色を入れます。
マスカラ プロセス
いよいよマスカラ。漆黒で、液がとろっとしてて、まつ毛にしっかり絡みそうな感じのものがいいです。アンプリチュードのクリエイティブディレクターであるアーティストのRUMIKOさんも、まつ毛を強調したメイクが得意なことを思い出し、このブランドのマスカラを選びました!
下から上へ、まつ毛を持ち上げるようにつけて、そのまま、まつ毛からブラシを離さずにカールをキープ。少し乾いてから離すと、角度上向きに仕上がります。今回は少し斜め上に上げてみよう。
マスカラ プロセス
眼球の丸みにあわせるようにブラシの角度を変えて、目頭のまつ毛も逃すな!
マスカラ プロセス
下まつ毛も丁寧に。多少2~3本、まつ毛同士がくっついても気にしない!そしてダマになったら、あとで指で取っちゃえばいいんです。最初から上手につけようとすると、かえって難しいので、「失敗したら、乾いてから取る」で。ただし!焦って、乾く前に触ると、あちこちについて汚くなってしまうので、「直すのは乾いてから!」が鉄則。
アイメイク 仕上がり
いかがでしょう? まつ毛が際立つメイク。パールがひとつ下まぶたについてるのはあとで取ります(笑)。まつ毛が主役だから、アイシャドウは色よりも光感、アイラインも黒じゃないニュアンスカラーに。まつ毛は少し斜め上に上げてみました。
つけまつ毛やエクステしてなくても、マスカラでまつ毛はボリュームアップできるし、アイメイクをうまく引き算すれば、存在感も強調されますよ!
アイメイク ビフォー&アフター
左が素の目、右が「増毛」演出メイクです。
今回は、コスメの選び方にはこだわりましたが、テクとしてはそんなに難しくないと思いますので、ぜひトライしてみてください!

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