料理研究家・後藤加寿子さんのお店『日日の料理 びおら』で上質な家庭料理を味わう

和食の世界を伝えたいという想いから、料理研究家の後藤加寿子さんと娘のすみれさんが家庭料理のお店『日日の料理 びおら』をオープン。お昼は一汁三菜コース、夜は8品ほどのおまかせコースが楽しめる。

料理研究家・後藤加寿子さんのお店で家庭料理の真髄を味わう

『日日の料理 びおら』

料理研究家の後藤加寿子さんと娘のすみれさんが家庭料理のお店をオープン。加寿子さんが母の千澄子さん(武者小路千家13代千宗守夫人・懐石料理研究家)から伝えられた日々の料理を、お昼は一汁三菜コースで、夜は8品ほどのおまかせコースで味わえる。旬の食材を吟味し、器を選び、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく。一見さりげなく見えて、隅々まで心をくばり作られた上質な味ぞろい。現代の家庭では忘れがちなことを大切に、お店で流れる音や家具にもこだわりお客さまに和んでいただける空間になっている。昼食と夕食の間にカフェタイムを設け、びおら特製のスイーツをメニューに。なかでも武者小路千家千宗屋若宗匠お好みの八女「星野製茶園」のお茶を使用した抹茶ティラミスは、濃厚な香りとまろやかなクリームでおすすめの一品。

昼は一汁三菜のコース¥3,300、夜は8品ほどのおまかせコース¥8,800。「梨 利休麩 枝豆の白和え」。夜のコースには必ず季節のあえ物がつく

昼は一汁三菜のコース¥3,300、夜は8品ほどのおまかせコース¥8,800。「梨 利休麩 枝豆の白和え」。夜のコースには必ず季節のあえ物がつく

「アジフライ ヒレカツ」。白いごはんに合うおかずをていねいにつくるのが「びおら」の基本。①・②ともに夜のコースから

「アジフライ ヒレカツ」。白いごはんに合うおかずをていねいにつくるのが「びおら」の基本。「梨 利休麩 枝豆の白和え」、「アジフライ ヒレカツ」ともに夜のコースから

「精進びおらーめん("N.Y.からびおらへ")」¥1,980。 京都の『麩嘉』がNYに出店した『kajitsu』(今秋に閉店)からレシピを引き継いだ優しい味わい。カフェタイムのメニュー

「精進びおらーめん(“N.Y.からびおらへ”)」¥1,980。京都の『麩嘉』がNYに出店した『kajitsu』(今秋に閉店)からレシピを引き継いだ優しい味わい。カフェタイムのメニュー

内装デザインは柳原照弘さん。和洋の魅力をミックスさせたモダンな空間に、加寿子さん好みのアート作品が
内装デザインは柳原照弘さん。和洋の魅力をミックスさせたモダンな空間に、加寿子さん好みのアート作品が2

内装デザインは柳原照弘さん。和洋の魅力をミックスさせたモダンな空間に、加寿子さん好みのアート作品が

「ていねいに作った和食の世界を伝えたい」と、加寿子さん(右)とすみれさん

「ていねいに作った和食の世界を伝えたい」と、加寿子さん(右)とすみれさん

東京都港区南麻布4の12の4プラチナコート広尾1F
☎03・6277・3522
11:00〜14:00LO、14:30〜16:00(喫茶)、18:00〜21:30LO(コースは20:00LO)
定休日 水・木曜の昼
※11月より定休日は日・月曜・祝日の昼の部と喫茶

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