40・50代こそ、定番アイテムを最旬化することで、ぐっとあか抜けた印象へ。まずは春から夏にかけて頼りになる “ジャケット”を更新。スタイリストの大谷玲奈さんが、大人に向けてセレクトした5着と、その決め手をチェック。
40・50代のジャケットコーデをあか抜けさせるには?
「体型に悩みが出てくる40・50代には、オーバーサイズのジャケットがちょうどいいと思います。ジャストサイズを着こなすのは、かえって難しくなる世代です。かっこいいジャケットがしっくりくるのは、経験を重ね、人柄にも厚みが出てくる大人の女性だと思っています。そして春から夏にかけて着るなら、素材の軽やかさを意識して。ぜひ新しいジャケットに挑戦してみてほしいです」(大谷玲奈さん、以下省略)。
【エブール】繊細な抜け感が叶う、涼感ジャケット
ジャケット¥69,300/リトルリーグ インク(エブール)
端正な佇まいのダブルボタンのジャケットは、透け感によって肩の力が抜けたこなれた印象へ。素材は程よくハリのあるウール素材を採用し、シャツ感覚でまとっても。自宅での手洗いもでき、アクティブなシーズンに嬉しい。
「風をはらむ、ゆったりとしたシルエットも相まって、見た目にも涼しげな一着。淡いグレーは程よい抜け感と、品の良さを携え、さまざまなアイテムを受け止める包容力があります。甘めの装いが好きな方も、シアー素材なら手に取りやすいはず」
問い合わせ先/リトルリーグ インク
TEL/0800-300-1291
【ジア スタジオ】遠目でも絵になるシルエット
ジャケット¥206,800/ザ・ウォール ショールーム(ジア スタジオ)
ベトナム発のGIA STUDIOS(ジア スタジオ)は、大谷さんがエクラ世代におすすめする、お気に入りブランドのひとつ。ベーシックなデザインの中に、さりげなくモダンさが光る服が充実する。春に映えるニュアンスカラーのジャケットは、幅広のベルトが構築的なシルエットを際立たせ、洗練された印象に。
「程よいゆとりが体のラインをきれいに見せ、今らしい抜け感も醸せる。アウター気分で羽織ることもでき、多様な着こなしを叶えてくれます。色の軽やかさと、ピークドラペルなどメンズライクな要素のバランスも絶妙です」
問い合わせ先/ザ・ウォール ショールーム
TEL/050-3802-5577
【ハルノブムラタ】静謐さと洗練を宿した白ジャケット
ジャケット¥115,500/ザ・ウォール ショールーム(ハルノブムラタ)
ボックスシルエットのジャケット。白の清々しさと黒ボタンやステッチのカジュアル感が作用して、春にぴったりの軽快さを演出。背面に設置したベルトで、フェミニンなシルエットにも変えられ、大人の気分に寄り添う。
「ハルノブムラタの服はゆるやかなシルエットで包み込むものが多く、着る人の体型を選ばず、大人の素敵なところを引き出してくれます。このジャケットも自由なアレンジが楽しめて、リアルクローズとして優れながら上品さも兼ね備えています。1着持っているとコーデの幅が広がる、汎用性が高いジャケットです」
問い合わせ先/ザ・ウォール ショールーム
TEL/050-3802-5577
【マカフィー】春夏に似合う軽やかベージュ
ジャケット¥41,800/トゥモローランド(マカフィー)
ナチュラルなリネンの風合いと、しっかり作り込んだ襟や肩回りのシルエットが調和したノーカラージャケット。袖をロールアップして立体感を持たせればさらに小気味よく。
「ベージュの地にブラウンストライプの織りが入ることによって、すっきりと見せてくれます。コンパクトすぎないサイズ感は使い勝手抜群。カジュアルダウンもできるし、合わせるアイテム次第できちんとすることもできる。手持ちの黒ベルトを上から締めても素敵だと思います」
問い合わせ先/トゥモローランド
TEL/0120-983-511
【オーラリー】重さを感じさせない、黒ジャケット
ジャケット¥96,800/オーラリー
タイムレスなアイテムに、旬の美意識を宿してアップデート。ウール、コットン、リネンの混紡素材を高密度に織り上げた生地で、ドライな風合いとハリ感、光沢感を備えた気品ある仕立てに。
「シンプルな黒ジャケットですが、複数の素材を用いているので、のっぺりして見えず、奥行きのある表情に。オーバーサイズの今らしいシルエットでありつつ、肩には芯がちゃんと付けられていて、きちんと感もあるのが大人好み。洗練されたマスキュリンな佇まいで、颯爽と歩く姿がサマになります」
問い合わせ先/オーラリー
TEL/03-6427-7141
取材協力/大谷玲奈 取材・文/横溝桃子