春は、顔まわりに軽さを足すだけで印象が明るく変わる季節。前髪ありのショートボブは、表情に若々しさが生まれ、輪郭の悩みも自然にカバーできるのが魅力。
前髪で若々しい印象のショートボブ
今回、ヘアモデルになっていただいたのは、内藤有耶(あや)さん(50歳・イメージコンサルタント)。
※2024年11月26日時点でのプロフィールです。
短めの髪は、お手入れは簡単だけど、スタイリングが難しいと感じたことがある人は意外と多いのではないでしょうか。年齢を重ねるにつれ、髪の根元はぺたんとして毛先は広がるという、大人髪特有の悩みが加速するため、どうしてもシルエットが決まりにくくなります。内藤さんの悩みはまさにそれ。
そんな悩みの解決策のひとつとして、パーマを取り入れる方法があります。ダメージが小さく、髪に潤いを残しながらふわっとしたシルエット作りをサポートするパーマがおすすめ。【担当/高橋俊友さん(GARDEN shibuya) モデル/内藤有耶(あや)さん】
【Side】
【Back】
【POINT】
ふんわり感を底上げするパーマがポイント。ブローするだけでシルエットが決まります。
まとまりながらも動きを感じる毛流れを作りやすく、スタイリングが苦手な人や、朝のセットに時間をかけたくない人にもぴったり。顔が締まって見える「ゴールデンバランス」といわれるひし形シルエットにも、簡単に整います。
初出:OurAge 2024/11/26
ツヤと丸みが優しい印象のショートボブ
うねりやパサつきといった髪のエイジングサインに加え、繰り返すカラーリングで、上品さを邪魔する黄みが髪色に出やすいアラフィー世代。そこで「GARDEN」の鈴木さんが提案するのは、ラベンダーベージュの寒色カラー。黄みとくすみを自然に飛ばしながら、ツヤもプラス。丸みを帯びた柔らかいボブとの相乗効果で、みずみずしさと上品さが共存する落ち着いた雰囲気に。【担当/鈴木菖さん(GARDEN) モデル/松下佳代さん(小唄師範)】
【Side】
【Back】
【POINT】
黄色の補色であるラベンダーカラーを施すことで、髪色を自然に、つややかに補正。カットは、長さを残したグラデーションボブをベースに、目尻から外に向かう流れを作り、うねりを活かしたニュアンスをプラス。
清潔感漂うツヤが「若々しいショートボブ」
毛量がある髪質でも、エクラ世代になるとトップはつぶれやすく後頭部にボリュームが出てしまうなど、スタイルのバランス調整が難しい……。そこで藤岡さんが提案するのが、頭の形をキレイに見せるツヤショート。全体はグラデーションカットを取り入れたショートボブベース。膨らみやすい衿足のみすっきりとカットし、もたつきやすい顔まわりはスライドカットで軽さをプラス。膨らみを抑えるために、あえて表面は重さを残し“面”を強調。ツヤを宿した若々しいショートヘアを堪能できる。スタイリングはツヤを出しやすいバームがオススメ。最後に、前髪やフェイスラインのみコーミングすると、シャープな印象になり洒落感がアップ。【担当/藤岡大己さん( marr) モデル/三浦麗子さん(50歳・主婦)】
【Side】
【Back】
【POINT】
顎ラインからの延長でひし形に見えるようにフォルムをカットしている。ヘアスタイルの立体感だけでなく、フェイスラインをシャープに見せる効果も。
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代
耳掛けしてもかわいい「大人のショートボブ」
前髪が“若作りしている”風に見えて失敗しやすいのは、うねる&割れるクセをカバーしようと、厚く重く作りすぎていることなどが一因だそう。そこで山本さんが提案してくれたのが、やや薄めに見えるマッシュバング。中央は眉下の長さにカットし、そこからサイドへ向かって自然なマッシュラインで繋がるようにレイヤーで調整。骨格に合わせた丸みを作ることで、頬骨あたりの骨格カバーにもお役立ち。また前髪の生えぐせを扱いやすくするため、やや深めに前髪を作るけれど、重くなりすぎないよう、トップからのスライドカットをMIXしながら適度な抜け感を作ることを忘れずに。これらのテクで、前髪だけが独立して見えたり悪目立ちすることなく、ショートの全体フォルムとなじんであか抜けた印象に。前髪があることで、根元白髪もカモフラージュしやすく、グレーカラーのお悩みにも対応できる。【担当/山本修史さん(BEAUTRIUM青山) モデル/西原英理子さん(45歳・会社員)】
【Side】
【Back】
【POINT】
顔まわりへつながるような柔らかいカーブのあるマッシュバングにカット。タイトな耳掛けアレンジをしても前髪が独立しないようにカットされているので、ショートボブでもプチイメチェンが可能に。
【サロン情報】
BEAUTRIUM青山《ビュートリアムアオヤマ》
東京都港区北青山3-3-11 ルネ青山2F︎
☎︎03・5775・2328
撮影/ナラ(vale.) 取材・文/松井美千代
こなれ見え確実「ウルフ風ショートボブ」
洗練されたイメージと扱いやすさ、髪質カバーに効くという三拍子で、エクラ世代から絶大な支持を集めているショートボブ。だからこそ人と被りたくない、オシャレな印象にしたいという女性におすすめなのがショートウルフ。レイヤーで動きを出しやすく調整しているショートボブに、首ラインに沿う長め襟足を組み合わせた新鮮なスタイルは、トレンドに敏感な大人から注目を集めている。ウルフならではの長め襟足で表現したくびれシルエットは小顔印象とスタイルアップもサポート。今回はゆるいパーマを組み合わせることで、うねりグセのカモフラージュやボリューム調整もかなうなど、髪悩みカバーの万能さもうれしいポイント。【担当/RISAさん(PearL) モデル/大胡 縁さん(45歳・主婦)】
【Side】
【Back】
【POINT】
全体にはタテ落ちパーマ、長めの襟足はハネるように外巻きパーマを仕込んでいる。このシルエットがあることで、全体はツヤと重さを残しているのに抜け感のある印象に。