50代おひとりさま旅。何度もリピートしたくなるハイアット リージェンシー 箱根へ【ウェブエクラ編集長シオヤの「あら、素敵☆ 手帖」#28】

2006年の開業以来、箱根は強羅にて多くのお客様を迎えている「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」。シオヤもお仕事やプライベートで、何度もお世話になっている大好きなホテルです。今回は初めて「おひとりさま」で滞在してきました!
ウェブエクラ編集長 シオヤ

ウェブエクラ編集長 シオヤ

50代女性のための雑誌&ウェブメディア「エクラ」のウェブ担当編集長。155cmのアラフィー。ビューティ・小柄担当多め。鈍感肌。盛ってます。
東京から近くて、美しい緑と温泉も楽しめてリフレッシュできてサイコー! と、箱根に来るたびにつくづく思うシオヤです。そしてその箱根でおそらく最も多く訪れている宿が「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」。過去にはエクラ読者の皆さんとのイベントをこちらでお世話になったことがありますし、友人たちと和室のお部屋でのんびり女子会をしたこともあります。いつ誰と行っても居心地がよく、コージーないいホテルなんですよね。

さて今回はお招きをいただき、初めて「完全おひとりさま」で伺いました。東京から小田原へ向かい、小田原駅前から無料送迎バスに40分ほど揺られると、緑の中に佇む低層の落ち着いた趣のホテルに到着します。
ハイアット リージェンシー 箱根の看板とウェブ エクラ編集長シオヤ
ハイアット リージェンシー 箱根のエントランス
再訪がうれしくて、思わず「ただいま!」と声を上げたくなりましたが、聞けば「箱根の我が家にいるような、温かみのあるサービス」をモットーとしていらっしゃるそう。

客室は全部で80室、中にはペットと泊まれる「ドッグフレンドリールーム」も6室あります。
わんちゃんも、こんなに緑豊かなところで一緒に過ごせたら、うれしいでしょうね……!
スタンダードルームでも56㎡あり、平均でも68㎡と広々していて、クロゼットやドレッサーにゆとりがあるのも、女子には高ポイントなんですよね……。
ハイアット リージェンシー 箱根の部屋 ゲストルームツインから見える景色
さて、早速ですがお部屋にご案内いただきました。こちらのデラックスツインルーム、窓の外には箱根の山々が見えて、開放感たっぷりです。
ハイアット リージェンシー 箱根 ゲストルームツインのベッド
ハイアット リージェンシー 箱根 ゲストルームツインのクローゼット
ベッドはシモンズ社のものだそう。今回は73㎡のデラックスツインルームですが、このお部屋とベッドをひとり占めできるだけで、嬉しさがこみあげてきます(笑)。リビングの裏側に、クローゼットやバスルーム、ドレッサーがまとめられているのも、リビングから余計なものが目に入らず、とても機能的な作りです。
クローゼットには、浴衣と丹前が用意されていますが、どちらもお部屋を出てラウンジでの着用可。温泉地のホテルならではですよね。
ハイアット リージェンシー 箱根 ゲストルームツインのバスルーム
バスルームの前に、タオルウォーマーが。冷え性のシオヤは、以前本気で自宅に導入を考えたほど、タオルウォーマーが欲しくて……。見ると無条件に嬉しくなってしまいます。大浴場もありますが、お部屋のお風呂でのんびり、もいいですよね。
ハイアット リージェンシー 箱根 ゲストルームツインのドレッサー
広々としたドレッサーも、うれしいポイント!
洗面台とは別に、鏡もテーブルも大きはドレッサースペースがあって、ゆったりと身支度ができます。それだけで優雅な気分に……。
ハイアット リージェンシー 箱根 ゲストルームツインに用意されていたチョコとマカロン
お部屋に可愛いマカロンとチョコが用意されていたのを、にんまりしながらいただき、予約をお願いしていたスパへ向かいます。
ハイアット リージェンシー 箱根スパ izumiの看板
ハイアット リージェンシー 箱根のスパのくつろぎスペース
以前プライベートで宿泊したときには時間の短いフットマッサージしかできず、「ものすごく上手だったから、次に来るときには絶対フルボディでお願いしよう……」と心に決めていた「スパIZUMI」です。常に体がガチガチ、とくに首肩背中は、セラピストさんたちを毎度奮闘させてしまうひどいコリっぷりなので、この日が来るのを心待ちにしておりました。トリートメントルームは全8室、ゆったりとくつろげるスペースもあり、心身ともにリラックスできそうです。
ハイアット リージェンシー 箱根の女性用大浴場の入り口
カウンセリングのあと、隣接の大浴場でまずは体を温めるようご案内されました。こちらの大浴場は、大涌谷温泉を源泉とした硫酸塩泉だそう。やわらかくて、肌がつるつるになる箱根の温泉は何度でも入りたくなります。トリートメントの前に、まずはこちらで冷房で冷えた体を温めます。
ハイアット リージェンシー 箱根のスパ izumiのトリートメントルーム
全8室のうち、4室にはバスタブが備えられています。
シオヤは90分のフルボディトリートメントをお願いしました。
好きなオイルの香りを選び、身を委ねる至福……なのですが、先述のとおり毎度セラピストさんを奮闘させてしまうガチガチボディのため、今回も筋膜をほぐしたり、肩甲骨から肩まわりを動かしたり……と、かなりアクティブな動きを加えながらのトリートメントをしていただきました。終わってからセラピストさんとお話させていただくと、シオヤの体の様子を見ながら、施術の内容を調整してくださったとのこと。そのおかげか、梅雨時で重だるかった体が、リフレッシュされてとても元気になりました。うれしい!
ハイアット リージェンシー 箱根のラウンジ「リビングルーム」の内観
ハイアット リージェンシー 箱根のラウンジ「リビングルーム」で提供されるシャンパン
さて、スパでのトリートメント後に、夕方のお楽しみが待っています。
こちらのホテル名物、と言っても過言ではないラウンジ「リビングルーム」での、フリーフロータイム(16:30~18:30 ¥4,400、モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアルを含む場合¥6,600 税込サービス料別)です。
夕方のアペリティフタイムのフリーフロー、スナックもあり、ゆっくりと体を休めるにはぴったりです!
ハイアット リージェンシー 箱根のラウンジ「リビングルーム」で飲んだモエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル
ここはやはり、シャンパンでしょう!と、「モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル」をいただきます。温泉に入り、トリートメントを受け、そして金色に輝く泡をいただく夕べ。素敵……☆ こんな素敵なこと、毎週でもやりたいくらいです。ちょっと待って。おひとりさまだし、だれかと予定を合わせる必要もないし、頑張れば毎週箱根、できるかも……? と泡とともに妄想も進みます。そんな思いを楽しく巡らせ続けても、だれにも迷惑をかけないのも、おひとりさま時間の良いところなのかもしれません(笑)。
ハイアット リージェンシー 箱根のラウンジ横にあるプライベートダイニングルームの入り口
ハイアット リージェンシー 箱根のラウンジ横にあるプライベートダイニングルームの内観
ラウンジ横にある、プライベートダイニングルームも見せていただきました。暖炉があり、中庭を眺めることもでき、個室でお食事を楽しめるほか、ビジネスでの利用もあるそうです。色々な使い方ができそうですね。
そうこうしているうちに、ディナータイムとなりました。
「ダイニングルーム・ウェスタンキュイジーヌ」へ向かいます。
ハイアット リージェンシー 箱根のレストラン「ダイニングルーム・ウェスタンキュイジーヌ」の内観
  • ダイニングルーム・ウェスタンキュイジーヌの料理 アミューズのガスパチョ

  • ダイニングルーム・ウェスタンキュイジーヌのロブスター料理

  • ダイニングルーム・ウェスタンキュイジーヌの料理 ホタテ貝のポワレ

ハイアットリージェンシー箱根のレストランは、主にこのダイニングルーム・ウェスタンキュイジーヌと、お鮨の二か所。

このウェスタンキュイジーヌはアラカルトのほか、コースが皿数により2種(3コース     ¥10,000 、4コース¥14,000 税込サービス料別)のご用意があります。おなかペコペコだったシオヤは、4コースをいただきました。

写真は、その一部なのですが……最初にいただいたアミューズのガスパチョの美味しかったこと!

梅雨時の重い空気を払ってくれるような、フレッシュさでその後のお料理が俄然楽しみになりました。

メニューには「近隣漁港からのマグロ」「小田原味噌」といった、地元の食材も並んでいます。

ホタテ貝のポワレや、ロブスター……とシーフードを中心にいただき、最初は「食べきれるかな……?」と一瞬不安もよぎりましたが、どれも美味しくて結局最後のデザートまで、完食!

幸せです……。

ハイアット リージェンシー 箱根の「ドローイングルーム」の内観
ディナーが終わっても、まだまだ夜は長いです! 同じフロアには本なども置いてある「ドローイングルーム」もあって、ここでゆっくり過ごすのもいいな、と思いました。

……が、結局シオヤはお部屋に戻り、備え付けのブルートゥーススピーカーから音楽を流し、顔にはシートマスクを載せ、ひたすら部屋でまったりとしておりました。そこはおひとりさまの気楽さ、もう何をしてもいいわけです。部屋でひとり、ゆっくりと過ごす……そんなこと、自宅でだってできるのですが、明らかにここでの「ひとり時間」は、特別でした。なんというか、ふだん考えられなかったことを考え、気づかなかったことに気づき、体は休めているのに、頭の中のOSが組み替えられているような感覚を味わったのです。……不思議! 箱根の森のマジックでしょうか(笑)。
ハイアット リージェンシー 箱根のゲストルームツインからの朝の景色
さて、朝です! 空は青く、緑もキラキラと輝いています。
朝が大の苦手のシオヤですが、このキラキラとした朝の風景を前にしたら、体も目覚めてくるというものです。
しかも、美味しいホテルの朝ごはんが待っています。
朝6時からオープンしている大浴場へ行き、それから朝ごはんをいただきにダイニングへ向かいます。
  • ハイアットリージェンシー箱根の朝食 フルーツやサラダ

  • ハイアットリージェンシー箱根のビュッフェスタイルの朝食風景

  • ハイアットリージェンシー箱根の朝食 オムレツ

ハイアット リージェンシー 箱根の朝食 エッグベネディクト
ホテルの朝食ビュッフェって、なんでこんなにアガるんでしょう……!
いつもは「朝食は軽く済ます」派なのに、美味しそうなお食事がずらり並ぶビュッフェを前にしたら、やはり手が伸びてしまいます。
カフェオレにクロワッサンとオムレツ、フルーツをいただき、大満足……なのに、和食コーナーの「小田原 かまぼこ」のサインを見つけて後ろ髪をひかれてみたり。
ちなみに卵料理で人気の「エッグベネディクト」も写真に撮らせていただきました。
シオヤの中では、絶対に自分では作れない(笑)憧れメニューの一つ。
好きな時間に起きて、好きな時間に人様の作ってくださった美味しい朝ごはんを食べて、朝から温泉に入って、ああ、それだけで何て幸せなんでしょう……!
ハイアットリージェンシー箱根のお土産売り場
さて朝食後は、おみやげを物色しに、ショップをのぞきます。箱根名産やホテルオリジナルグッズ、スパIZUMIのプロダクトなどもあり、こじんまりしていながらも、充実の品ぞろえでした。
ハイアット リージェンシー 箱根の外観
この日は平日だったため、実は午前中に一つリモート会議があり、それに部屋から参加した後、12時にチェックアウトし、名残惜しさを抱えながらホテルを後にしました。

「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」は、オープンから17年近く経ちますし、最新の大型ホテルのような設備があるわけではありません。ただ、多くの常連ゲストに愛されている、何とも言えない居心地の良さは、真新しいホテルには醸し出せないものなのかもしれないなぁ、とも思うのです。その居心地の良さの正体の一つは、ここなら大丈夫と委ねられる、長年ホテルが作り上げてきた安心感なのかもしれません。

女性のおひとりさま体験は、やっぱり安心感と居心地の良さが欠かせません。
緑と温泉の中に身を置き、心と体を休める幸福感! いろいろお疲れのエクラ世代に、ぜひお勧めしたいです。間違いなく、リピート必至です……!

そして、このたび「ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ」の宿泊券(デラックスツインルーム 1室2名様利用、1泊・朝食付き)を1名様にプレゼントします!

☆宿泊券:利用期間:2023/9/1~2024/2/29(年末年始12/27-1/3は除外)

※その他、クリスマスやイベント期間中など、状況によりご利用をお受けできない場合もございます。

応募条件はエクラの公式インスタグラムを「フォロー」&プレゼント投稿に「いいね」のみ。詳細は、エクラの公式インスタグラム(@eclat.magazine)のプロフィールに固定されている投稿をご覧ください。応募は7/21(金)23:59までなので、お早めにどうぞ!

▶︎エクラ公式インスタグラムはこちら

ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ> 

250-0408 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320

TEL: 0460-82-2000

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