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“片づけ下手さん”を救う「1日1捨て」とは?
不要なものをきっぱりと処分し、必要かつお気に入りのモノだけに囲まれた空間で心地よく暮らしたい。それを目ざして片づけにトライしては挫折の繰り返し。そんな“片づけ下手さん”を救う「1日1捨て」とは⁉ エクラ世代のみしぇるさんが指南!
【「1日1捨て」を継続するコツ】モノが必要か定期的にチェックを
私が教えます!
みしぇるさん
1~2カ月続ければ、捨てるのが自然な行為に
一日にひとつ何かを捨てる。シンプルな方法ではあるけれど、大量にモノがある場合、何から手をつければいいか迷ってしまいそう。また、毎日となると、捨てるモノが見つかるかどうかも心配に。
「最初はそうしたとまどいもあるでしょう。なので、まずは以下の“コツ”を参考に、気負いすぎずマイペースで行うのがおすすめです。捨てると気持ちがスッキリするので、だんだんと捨てるのも楽しくなってくると思いますよ」
多くの人に「1日1捨て」を指南してきたみしぇるさんによると、1~2カ月も続ければ、頭を悩ませなくても破棄すべきモノが見つかるようになり、しかも、意識せずとも、それをゴミ箱に入れるなど、捨てグセがつくそう。
「『もったいないから捨てられない』という言葉をよく聞きますが、不要なモノを処分し、整った空間で生活すると、毎日ごきげんに過ごせるのです。それなのに、雑多なモノに囲まれて暮らすなんて、そのほうがもったいなくありませんか? まずは1カ月続けることを目ざし、とにかく続けてみてほしいですね」
今の自分に必要かどうか、定期的にチェックする
大事に保管しつづけているモノの中には、「以前は着られていた服」や「かつて気に入っていたアクセサリー」などがあるのでは? でも年を重ねるにつれ、好みやライフスタイル、体型などは、変わっていくもの。定期的に見直し、「今の自分には必要ない」と判断したら、思いきって処分を。どうしても捨てるのがしのびないのなら、リサイクルショップなどに持ち込むのも手だが、すぐにできないのなら、この先も保管しつづける危険性大。未練を断ち切り、ゴミ箱行きにするのが正解。
気分が乗った日は、1個以上捨ててOK
「1日1捨て」は、一日にひとつしか捨ててはいけないということではなく、最低でもひとつは捨てるということ。なので、その気になったときは、いくつ処分してもOK。みしぇるさんも、気分が乗ったときは、大きなゴミ袋を用意し、手当たりしだいに捨てているとか。大切なのは、毎日続けること。「平日はひとつだけど、週末は2つ以上」などメリハリをつけたりして、自分のペースで継続を。
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