【50代“まろやかベージュメイク”】温かみのあるトーンがカギ。たおやかな雰囲気をまとって

色みや質感、テクニックの違いでシャープ、モード、クラシック……と表情を変えるベージュメイク。でも今アラフィーがこの色でかなえたいのはまろやかさ。ヘア&メイクアップアーティストの岡田知子さんが、“まろやかベージュメイク”の3つのポイントをレクチャー!
メイクのポイントは温かみのあるトーンがカギ。やさしげでたおやかな雰囲気をまとって
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教えてくれた人

ヘア&メイクアップ アーティスト 岡田知子さん

ヘア&メイクアップ アーティスト 岡田知子さん

抜群のセンスに裏打ちされた、即、旬の顔になれるメイクテクニックとわかりやすい理論で大人気。幅広い世代から支持を集め、女優やタレントからの指名も数多い。

大人の余裕を醸して、柔らかな印象へといざなう

「パーツの存在感を高めながらも、まろやかでやさしい雰囲気を演出できるのがベージュメイク。やさしいというとかわいさを思い浮かべがちですが、大人の場合、余裕を感じさせることがやさしさにつながります」と岡田知子さん。メイク成功のカギを握るのは統一感、血色感、微ツヤ感。「顔全体をベージュのワントーンでまとめて統一感を出せば、それだけでもどこか余裕がある感じに。また色は血色感のあるものを選び、温かみをプラス。そして質感。ツヤを与えるのは頰と唇に絞って、パーツのまろやかさを強調します」。

とはいえ、「ベージュメイクは地味になる」と心配する人も多いはず。「回避するには“線”をしっかり。目の縁をはっきりさせるアイラインやマスカラ、唇の輪郭をきわだたせるリップラインをていねいに仕込めば、地味になることはないんです」。肌となじんで一体化しやすいベージュはシック、洗練という印象を引き出しやすいカラー。「『メイクが素敵』ではなく、『あの人、素敵』と思わせるパワーを秘めている色なのです」。

まろやかベージュメイク3つのポイント

統一感

なじみ色に青みカラーを合わせるといった“違和感”が今のトレンド。でもエクラ世代に違和感は不要。潔くベージュワントーンでまとめることが、余裕につながる。

血色感

血色感=温かみ。また大人は常に元気さを感じさせたいので、その意味でも血色感は大切にしたい。色を選ぶときは、肌が沈む黄み系ベージュは避け、赤み系ベージュを。

微ツヤ感

ツヤをのせるのは頰と唇の2カ所のみ。目もとはマットシャドウを主体にして質感の引き算をすると、ツヤ部分が強調され、頰が丸く、唇がふっくら見えてやさしげに。

まろやかベージュメイク 3つのポイント
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