「クランブル」〜温かいりんごのお菓子

いよいよ12月、りんごのシーズンです。温かくして召し上がれ。クリスマスディナーのデザートにも♪
秋の味覚…というよりは、すっ飛ばして冬が来てしまった感がありますね。
これから春にかけて、旬のおいしさを楽しめるりんご。
熱を加えると更に甘さが増し、みんなが大好きなお菓子に変身します。
「クランブル」というのは英語で「ボロボロと崩れる」の意味。
フランス菓子では「シュトロイゼル」と呼び、
ざっくり言うと、できあがりは砕いたサブレ。
そぼろ状の生地をフルーツの上に乗せて焼きます。
発祥の地イギリスでは、塩味の食事用クランブルもあるのだとか。

薄力粉、砂糖、バターだけのタイプと、アーモンドパウダーも入るタイプ。
アーモンドが入ると、より香ばしく美味しく仕上がります。

りんごは生で使えます。
ただ私は、できるだけ水分が出ないようにしたいので、
あらかじめ軽くソテーしておきます。
りんごのクランブル
薄力粉、グラニュー糖、アーモンドパウダー、無塩バターが全て同量。
25グラムずつくらいが作りやすいです。
バター以外の材料をよく混ぜて、
冷やしておいたバターを加えて指先で揉むようになじませる。
溶けないよう、ポロポロの状態になったら冷凍庫で休ませます。

ソテーしたりんごを、バターを薄く塗った耐熱容器に並べ、
上からクランブルをかけ、予熱190〜200度のオーブンで15〜20分。
きつね色に色づいてきたらOKです。
残ったクランブルは冷凍して1ヶ月ほど保存可能。
使う時は解凍しないで、そのままふりかけてください。
2枚目の写真はリンゴのパウンドケーキに乗せて焼いたものです。
トップがサクサクして、ちょっとよそ行きに。

普段のおやつには一人分ずつココットなどで焼きますが、
大きめの耐熱皿でドンと作って、焼き立てをテーブルで取り分けるのも良し。
アップルパイよろしくバニラアイスを乗せると、これまた美味!
ぜひお試し下さいね♪
りんごのクランブルパウンドケーキ
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yako

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大阪府在住。夫と娘の3人家族。おしゃれ、台所仕事、本 etc好きなものを自分の言葉で綴ります。

Instagram:yako_sugar

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