聞香・アート・異文化体験。大人の心を豊かにする『学びのお出かけ』12選【チームJマダムまとめ】

写経や初釜、聞香など和の伝統文化から発酵カカオ講座、イスラム施設の見学、夜の読書会。40代50代の女性たちが“学び”を得るために足を運んだ様々な1dayのイベントをご紹介。ほんの少しの好奇心と勇気があれば、世界が広がり新たな楽しみが見つかりそう!

【和の伝統文化①】いろいろな香りを鑑賞する『聞香』初体験!

今年やりたいことの1つ。聞香。日本三大芸道の茶道、華道、香道。一つだけ習う機会がなくてずっと心の片隅にあった香道。ワクワク感いっぱいで中学時代からの親友と体験に行ってきました。
聞香
香木の香りを楽しむ香道には、香木の香り聞き、鑑賞する聞香(もんこう)と、香を聞き分ける遊び組香(くみこう)があります。*香道では香りをかぐではなく聞くといいます。流派も公家の流れの御家流と、武家の流れの志野流。それぞれの流れの特徴にあった細かなお作法があるそう。
香炉
今回私が参加したのは、武家の流れの志野流。みているだけでもうっとりとする美しく整った香炉が順番にまわってきて、いよいよ香りを聞きます。
聞香 体験

私たちもおそるおそる、でもワクワクしながら香りを聞いてみました。香りは、炭の温度や時間、気候などいろいろな要素で香りがかわるので、香炉は何週もまわってきますが、毎回違う香りを聞くことができました。間違ってもいいのよ。お香を用意した本人が間違えることもあるくらいだから。お招きくださった方の作法にあわせて楽しめば大丈夫。という世界観もとても優雅で優しく素敵でした。

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【和の伝統文化②】30年のブランクを経て初釜会に参加

初釜会
今年初めて、茶道の初釜会にお招きいただきました。茶道は学生時代に3年間ほど学んでいたものの、30年ほどのブランクがありました。何度かの引越しを経験しましたが、茶道のお稽古道具一式だけはずっと手元に残してきました。いつか再び茶道を始めたいという気持ちが心の奥底にあったのでしょう。道具を大切に保管していたことが、再び茶道を始めるきっかけとなり、昨年ようやく再び始めることができました。
  • 初釜会 掛け軸

  • 初釜会 花

  • 初釜会 お道具

薄茶、濃茶をいただいた後、亭主である先生の初釜に寄せる想いや趣向を伺うことができました。おもてなしの心を感じ、今後の抱負などを語り合いこの時間はとても和やかでしたね。各人でいただくお茶器も梅や金、おめでたい象徴のトンボなど、それぞれが描かれており、こちらの拝見もとても趣深いものでした。

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【和の伝統文化③】鎌倉の古刹で写経。夫婦の性格がくっきり!

写経
鎌倉・妙本寺で写経をしてきました。和室に2人用の写経セットが用意されていました。住職さんからお寺の説明と本日の写経の題目の説明がありました。塗香で身を清めてから始めます♪
さて、写経を始めていきます。下に見本がありその上に置かれた半紙に筆で書いていきます。紙から手を離したり筆を真っ直ぐに立てたりとにかく難しい! 感情を頑張って無にしながら書いていきます。写経中の情緒も字に出るので、お腹がすいたなぁとかこの字苦手だなぁ正座が辛くなってきた。などの雑念が出ると不安定な字に。
写経 仕上がり

完成しました♪ 右側の繊細な書が夫。左側が私です。確実に性格が出ています。2時間の写経を終えて、外に出たら何だか身体がスッキリした感じがしました。定期的に訪れたいです。

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【和の伝統文化④】スウェーデン人主宰の日本茶セミナー

お茶会セミナー

スウェーデン人の日本茶伝道師であるブレケル・オスカルさんの日本茶セミナーに参加してきました。ブレケルさんは、高校生の時に生まれ故郷のスウェーデンで日本茶と出会い、日本茶を学ぶために大学で日本語を習得、「日本茶インストラクター」の資格を取得されました。現在は、日本茶伝道師となって世界でご活躍されています。素敵な楽しいお茶会でした!

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【教養①】カリグラフィーの本を求めて図書館へ

図書館
最近、カリグラフィに挑戦し始めた超初心者の私。自主練をしようと書店に足を運ぶも、種類の多さに迷い、結局何も選べず。青空に誘われた感じで、ウォーキングからの久しぶりにご近所の図書館へ。
カリグラフィー 書籍

さすが、図書館。辞典のような本を見つけた時は、宝物を探し当てた気分になりました。何冊かピックアップして着席。お昼時間になっていることも忘れるほど。没頭してしまった~。チャイムもないですからね。

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【教養②】東京ジャーミイでイスラムの歴史や文化に触れる

トルコ文化センター
代々木上原駅から徒歩で数分。井の頭通り沿いにそびえ立つ日本最大のイスラム教寺院の姿が見えます。こちら東京ジャーミイ・トルコ文化センターでは、毎週土・日曜に14時30分からガイドさん付きの見学ツアーが開催されています。今回友人4人で参加。このツアーは、約1時間で東京ジャーミイの歴史やアート、イスラム教のことなどを知れるとあって人気です。予約不要なので気軽に参加できましたよ!
  • トルコ文化センター 建築

  • トルコ文化センター 内観

一歩建物に入ると別世界。イスラム教って、学生時代に少し齧った程度の知識しかありませんでしたが、色々聞けてお勉強になりました。2階の礼拝堂へ入る際には、女性は頭にスカーフ🧕で頭髪を覆います(ご自身で用意なければ無ければ、貸してくれますので安心して下さい)。トルコから運んできた、建築資材や調度品、壁には幾何学模様に植物模様、カリグラフィ、アラベスク模様が随所に描かれていて、その美しさは、光の差し込み具合で刻々と印象が変わるのもため息ものです。
宗教施設なので、敷居が高く入りにくいイメージでしたが、肌の露出を控えるなど最低限守るルールはありますが、とってもフランクに対応してくださいますので、是非東京でトルコの雰囲気に触れてみてはいかがでしょうか?

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【教養③】食べ比べて納得!無印良品のライム発酵カカオ講座

無印良品 ライム発酵カカオ
銀座無印良品のイベント『ライム発酵カカオについて知ろう』に参加しました。講師は「Dari K」の足立さん。京都に本社を構えるDari Kはインドネシア・スラウェシ島でカカオの育成、発酵に尽力している会社です。
お皿の左上から時計回りに、①未発酵カカオのチョコレート ②通常発酵カカオのチョコレート ③ライム発酵カカオのチョコレート ④ライム発酵カカオのチョコレートニブ カカオ70%か75%(どちらだったか失念しました、すみません)のチョコレートです。
①は渋みがあり素朴なお味 ②滑らかで深みがあり美味しい ③爽やかで後味スッキリで美味しい ④普通のカカオニブよりサッパリスッキリとした後味でした。
無印良品 ライム発酵カカオドリンク

ライム発酵のチョコレートは無果汁ですが、ライムと一緒に発酵させる事でライムの爽やかさを感じる事ができるなんて、発酵って凄いですね。スラウェシ島から3人の農家さんも来日されていて、「無印良品のチョコレートは美味しい」「ライムと発酵させてどうなるか分からなかったが最後商品を食べて全てが繋がった」とおっしゃっていました。「カカオの生産でも気候変動に悩む事も多い」とも…
ライム発酵カカオを生かしたチョコレートドリンクも。濃厚ですが後味スッキリ。美味しくいただきました。

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【教養④】夜の読書会で自分自身を深掘り

旧川越織物市場
川越の観光地にある「旧川越織物市場」での読書会に参加。「旧川越織物市場」は現在インキュベーション施設「コエトコ」になっている。
読書には様々な意味があるけれど、わたしは自分軸を再確認する時間だと思う。自分軸を再確認する意味でも、今年は読書をしたい。読書会というのは、自分が感じたことを言葉にして共有する瞬間があったり、他の参加者の意見を聞くことで、思いもよらなかった視点を知ったり、自分の感覚がさらに深まる。
花屋さんが言うことには

今回参加した「川越読書会」は、主催者側からのテーマはなく、「各人の読みたい本を持参して読書」し、感想をシェアしあう、というもの。「読みたい本を」と言われると、センスが出てしまうなぁ…という心配をしているようでは、他人軸! 自分が素直に読みたい本を、素直に公表することで、自分軸が確立できるのだと思う。
私が持参したのは、『花屋さんが言うことには』(山本幸久 著 ポプラ文庫)。読書会では、初めて知ったこと、感想などをシェア。他の参加者の本や、感想を聞く。それに対して私が感じたことも話す。視野、知識を深めるいい時間がある。

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【アート①】自分で花を選ぶ生花のブーケレッスン

今年最初のブーケレッスン。 自分でお花選びだったので、どんなお花があるか楽しみにしてレッスンに向かいました。春のお花はカラフルだし、ヒラヒラフリフリしてとても可愛いです。
ブーケレッスン

先生にアドバイスしていただきながら選んだのがこちらになります。チューリップ、ラナンキュラス、スカビオサ、スイートピー、サクラコマチ、スピナス、センニチコウ、あとはユーカリとレモンリーフを使いました。レッスンではそれぞれ作るものも花材も違うので、他の方が作るものを見るのも楽しいです。色合わせ・お花選びは次回の参考になります。
寒い時に見る春のお花は癒しになります。来月も2つのレッスンの予定があるので、花活を楽しんで来たいと思います。

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【アート②】蜷川実花さんの美術展で自分の内面を見つめる

蜷川実花展
「蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影」が京セラ美術館で、1月11日から開催されております。写真家や映画監督で活躍されている蜷川実花さん。蜷川実花さんが京都の街を通して、インスピレーションを得た世界観を体験できる、ということでとても楽しみにしておりました。五感で感じて、没入することのできる蜷川実花さんの美術展は、じぶんの内面を見つめることができます。アースティックな世界観に、感情が揺さぶられます。
蜷川実花展

10の空間が織りなす異世界は、まるで現実から迷い込んだ感じです。美しくゆらゆらときらめく光は、幻想の絵巻を見ているようです。蜷川実花さんの美術展では、じぶんが主人公となりいくつものシーンで、じぶんの内面を見つめる瞬間がありました。映像クリエイターでもある蜷川実花さん。夢か幻かまた現実の世界で、尊いものを見つけた感じがいたしました。

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【アート③】愛する菩薩像を求めて京都・広隆寺へ

私は学生の時に教科書で見た瞬間に無性に惹かれた大好きな仏像があります。京都の広隆寺にある「弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしゆいぞう)です。学生時の修学旅行でも、「ミニサイズの木彫りの弥勒菩薩像があったらお土産に買って帰りたいのに。」と本気で思っていたくらい。
広隆寺
推古天皇に建立された寺院で、聖徳太子建立の日本七大寺の一つである「広隆寺」。国宝彫刻第一号となった「弥勒菩薩半跏思惟像」。お釈迦様に代わって全ての悩み、苦しみをお救い下さり、正しい道へと導いてくれる慈悲の仏さま。弥勒菩薩は男性でも女性でもないんですね。
「霊宝殿」に入るといく体もの仏像が安置されております。中央辺りに「弥勒菩薩半跏思惟像」がいらっしゃいました。仏像の前は畳がひかれたスペースがあり、そちらでゆっくり弥勒菩薩を眺めることもできます。30年以上ぶりの再会となった弥勒菩薩はやはり素晴らしかったです♡
弥勒菩薩半跏思惟像

今回、こちらの表情について調べてみました。すると「アルカイク・スマイル」をたたえる仏像としてもこちらの弥勒菩薩は有名なんですね。「アルカイク・スマイル」というのは、顔の感情表現を極力抑えながら、口元だけは微笑んでいるのが特徴だそうです。海外の芸術作品ですと「モナ・リザ」の表情もそう言われているそうです。見る人に幸福感や生命力を感じさせるために作られたとも考えられているんですって。
色々調べると面白いですね~。このスマイルを浮かべた仏像は「飛鳥仏」とも呼ばれ飛鳥時代の仏像に多く見られて、仏像女子に人気の高い仏像のひとつだそう。私・・・『仏像女子』なんですね(笑)

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【アート④】友人とボタニカルキャンドル作りに挑戦!

ボタニカルキャンドルのレッスン
先日、お友達とボタニカルキャンドル作りに行ってきました。岡山県にあるキャンドルミモザさんです。アロマワックスも一緒に制作、ドライフラワーが沢山用意されていて、好きなものを自分で選んで詰めていきます。私はグレーン系、お友達はローズ系。難しいところはスタッフさんが手伝ってくださるので、あっという間に完成しました。
ボタニカルキャンドル

夜、部家を暗くして点灯してみるとかなり明るくなり、ゆったりとした気持ちになりました。

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