旬の食材を薪火で調理!京都の隠れ家ダイニング【HiTOHi(ヒトヒ)】

京都らしい町屋を利用した【HiTOHi(ヒトヒ)】に、ディナーに行ってきました。名前から連想できるように「火」の温もりを大切にしたダイニングで、入り口にずらりと積み上げられた薪が目印です!
岡崎公園や京セラ美術館のエリアと地下鉄・東山の駅のちょうど中間あたり、白川沿いの京都らしい雰囲気のロケーションですが、入り組んだ場所なのでかなり隠れ家感があります!
今年3月にオープンしたCom-ion(コミオン)というちょっとした複合施設の中のお店です。
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たくさん積まれた薪が目印!
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席に着くとお店のコンセプトや背景を説明してくださいました。
お料理は全て薪を使った釜で調理されているそうで「ガスはありません」というこだわりようです。
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ディナーは18時の一斉スタートでコース1種類のみです。
あらかじめ苦手な食材を伝えていましたが、本当に快く対応してくださいました。

このメニューのお肉料理が「和牛」になっているのは、本来のメニューは「鹿肉」。
わざわざメニュー表まで書き換えてくださっていて…感激です!!
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どんなお料理が出てくるかワクワク✨
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お料理はどれもちょっとした驚きがありました。
でも、決して奇抜というわけはなく、どれも食材の美味しさがしっかりと生かされていて、オリジナリティあふれていました!
「次はどんなかな?」と次に出てくるお料理が最後まで楽しみでした…♪

最初の1品は水茄子が乗っていますが、その下は茶碗蒸しです。
すだちでさっぱりさわやかに!とても夏らしく美味しかったです。
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大好きなサーモンも意表を突いていました!
刺身のサーモンではなく、硬めに火入れされていて旨みが凝縮されていました。
3種の食材の赤い彩りがきれいな一皿です。
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こちらの一品でズッキーニの概念がガラリと変わりました!
実はそんなに好んでズッキーニを食べないのですが・・
クセの強い“へしこ”との珍しい組み合わせで適度な塩気と味わいのインパクトがあり、その下のピューレ状のほんのり甘いかぼちゃとの食べ合わせも相性抜群!
もしかして今回の中で一番好きかも!?というぐらいのインパクトがありました。
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もう一度食べたい♡笑
ワインも進みますね!笑
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リゾットもさらりとした雑炊のようでさっぱりと食べることができ、枝豆の食感がとても良かったです。
ここにさわやかなレモンリーフを添えるところもオリジナリティがあります。
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お魚料理は「鮎の甘露煮をイメージして・・」と説明がありました。
頭から全部食べられますとのことだったので、全部美味しくいただきました!
上に添えられた細〜いゴボウが、鮎の甘めの味わいに程よいアクと食感のアクセントをプラス。
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お肉料理のころには、かなりお腹がいっぱいになってきました!笑

柔らかい和牛にジューシーなイチジクを添えて食べるのもよく合います。
左の小さくカットされたお肉は、本来提供されるはずの鹿肉。
「本当に臭みのない京都の鹿なので、ぜひ食べてみてください」とシェフがわざわざ出してくださいました!
確かに臭みがなくてあっさりしていました。が、やはり牛肉の方が好きかなー笑
でも、こういった心遣いもとても素敵です✨
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思考を凝らしたデザートも充実していました♡
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とても珍しいジャスミンアイス。
何層にもなっていて上は焦がしてあります。
ごまの風味も広がって奥行きのある味が本当に美味しかったです♡
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もうお腹いっぱい、大満足のコースでした♪

築120年の町屋をリノベーションしたという店内はシンプルながら木のぬくもりを感じる空間。
町屋の名残もオシャレ〜に残されていました。
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シェフは若干25歳とのこと!
自分が中心になってメニューを決めるというのは初めてで・・という謙虚で探究心のある姿勢と、おもてなしの心がとても印象がよく、最後まで楽しく食事できました。

こちらは朝・昼・夜と1日通して食事が楽しめるオールデイダイニングなので、京都に行かれる際に食事に悩んだらぜひチェックしてみてください!
本日9月1日発売のエクラ10月号の京都特集でもたくさん美味しそうな素敵なお店が紹介されています!
また、偶然にも!私が前ブログで紹介したコスメブランド【FAS(ファス)】の東山本店も紹介されていますので、誌面と一緒にブログも見て頂けたら嬉しいです♪
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アクアスキュータムのポケッタブルトートの付録も嬉しい♡
最後までお読みいただき、ありがとうございました🍀
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YOKO

YOKO

兵庫県在住。洋菓子関係の仕事をしています。ファッションを自由に楽しむパリ・ミラノのお洒落マダムが憧れ。大ぶりアクセサリーと帽子、洋楽、ワインが好き。Jマダムを機に自分の世界をもっと広げたいと思っています!

Instagram:yoko.s0908

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