今話題の「ガスケアプローチ」でケア!「骨盤底筋群エクササイズ」

骨盤底筋群を"保護する" ために考えられたフランス発祥の「ガスケアプローチ」。「ガスケアプローチ」に基づくエクササイズで骨盤底筋群への負担を減らす姿勢や呼吸法、締め方のコツを習得しよう!

Exercise_02下垂感が気になる人に

内臓を正しい位置に!

ハーフブリッジ運動

尿道や子宮の下垂感を改善。同時に、背筋やおしりの筋肉にも効くエクササイズ。
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1.あおむけになり、背骨を床にぴったりとつけて膝を立てる。両膝は骨盤の幅に開き、手のひらは床につける。背中を反らさないように注意。
2.尿を我慢する要領で骨盤底筋群を締め、ハーッと息を吐きながら腰を持ち上げる。膝を前に押し出すような感じで行うと、さらに背骨が引き伸ばされる。息を吐いたまま3へ。
3.手を上にバンザイ。引き続き息を吐きながら、上の背骨から1段ずつ、床に下ろしていく。最後におしりがついたら、手を下ろして1の姿勢に戻る。2〜3のポーズで息を吐ききる。

【COLUMN】

エクササイズで意識したい、"腹圧"とは?

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上の図の4つのの筋肉が内臓を包み込み、天然のコルセットとしての役割を果たしているが、この空間にかかる圧力が腹圧。息を止めていきむと、風船が膨らむイメージで骨盤底筋群を押し下げる力が働いてしまう。息を吐くことで骨盤底筋群は上方に引き上がり、また腹横筋も引き締まるため、エクササイズでは息を吐くことに意識を向けよう。

【腹筋を鍛えている人は要注意!】
ボディメイクがブームの最近は、「腹筋を割りたい!」と筋トレに励む女性が急増中。でも、写真のようにおなかを縮めて行う腹筋運動は、腹圧を高め、骨盤底筋群に大きな負担が。骨盤底筋群を守るためにも、腹筋や下腹部に力を入れる運動は極力避けて。

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